5.9 –          おやじdemo_CentOSを使う
12月 172013
 

朝、仕事先にx40を持って行くことにしました。
それは、仕事先でホームページの更新の作業などがあったためで、仕事先のパソコンではテキストエディタがXPなのでメモ帳しか入っていないし、HTMLのタグや色々な設定面でいつも使っているx40の方が作業がし易いという事からです。

本当にx40は軽いので、お弁当と飲み物とx40とマウス、電源を一つのカバンに入れて肩からかけて自転車に乗って行きましたが全然、苦になりません。hp6710bだと本当に大きく重たいメタル仕様ですよね。

仕事先では、ローカルネットに接続して作業をしました。
いつもはWiFiを使っていますが、今日は一旦停止をします。
x40は、Scientific-Linux-5.9+GNOME仕様なんで、作業をしていると皆さんが立ち止まって覗いていきます。

へっへっへ!やれるもんならやってみろ!
今までのx40(ザク)とは違うんだよ。

グフ
普段、Windowsに関してはうるさい輩も気になる様子です。

途中からは、悟ったのか、前日の女性事務員さんと同じように色々と聞いてきます。
聞いてくるからには、ちゃんと対応はしてあげます。

CPUが何々で、メモリは1.5GBでPATAーSSDの32GBなどの情報を教えてあげます。
興味があるなら先に言ってくれれば、親切丁寧に教えてあげるのに・・・。
まさか、中古で5000円のx40が第一線で仕事をしているなんて思ってもいないでしょう。
IBMの小さなノートって格好良いですよね。

お昼時にはネットワークを外し、お弁当を食べながらWiFi設定に戻して、E-Mobileでテザリングしてネットを見ていました。その時にも、一緒に食事をしていた人達からも何でネットに繋がるのか不思議がられていました。「それはね、スマホに繋がっていてスマホが通信をしてくれているんですよ」おやじが優しく教えてあげます。

ピヤー!そんな事出来るのですか?

普通に当たり前の事かと思います。

このように知らない人達も沢山いるし、ネットワークの知識って知っていて損は無いですよね。
このx40にも、squidでプロキシ設定もしてあるので、繋げてプロキシサーバーを見せてあげたりしてあげました。

この日、一日でx40は仕事先では人気機種になりました。
もしかするとヤフオクとかで値段が上がるかも知れません。

これが若い可愛い女性事務員なら、作ってあげちゃうだけどなぁ。

世の中、そう甘くはありません。
周りはゾンビだらけです。

obanba
・・・・これはバタリアンのオバンバです。

11月 092013
 

ThinkPad-x40のファンが多いようです。
Linux(Scientific-Linux5.9)を入れたx40の使い勝手はどうですか?という質問を頂きました。
いつも作り、設定した事ばかり書いてましたが、その以後の経過が欲しいとの事でした。
多分、これからx40をお持ちの方で、気になるのは使い易さと安定感、気になる速さなんでしょか。

x40のスペックや変更内容については、過去の投稿や「俺のサーバー(PC)を見ろ!」の固定ページを見てもらいたいと思います。変更というか追加したのは、HDをKingSpecのSSD32GBにしたこと、メモリを1GB追加して1.5GB(フル搭載)位です。中古でしたが、とても綺麗な筐体です。バッテリーも約1.5時間ほど使えます。

最初は遅いHDにCentOS5をインストールして使用していました。特に違和感は無かったのですが、KingSpecのSSDを一度使ってみたくて購入してWindowsXPをインストールしました。XPインストール直後はとても軽快で使い易かったのですが、サービスパックを入れてから、速度は落ち、プチフリ現象も現れました。そこでScientific-Linux5.9に入れ替えたという事です。

Scientific-Linuxではインストール時には、ほとんど機器を認識して他に追加して入れるドライバーはWireless(madWifi)くらいでしょうか。これはソフトをダウンロードして、サービスのネットワークマネージャーをONにするとデスクトップ右上に携帯のアンテナのような表示が出て、周辺の電波が表示されます。自分の機器のIDをチェックしてSSIDなどセットすれば繋がると思います。これはXPよりも速度的には速く感じます。面白いのはXPの時には本体の無線ランプ(HDランプの左横)が点灯し放しになりましたが、今回はアクセスしている時だけ点滅をするようになりました。こちらの方が分かり易いです。その他の追加は音楽用codecと動画用VLC、表示を自分用に見易くするためフォントを追加したくらいです。

x40_1◆Scientific-linux5.9 desktopx40_2◆Wirelressの表示

使い勝手ですが、画面の表示は字も滲まず綺麗ですし(フォントを替えたので)、速さもばっちりです。今のノートパソコンと比較しても大差ないという感じです。もちろん、CPUがPentiumM-1.2ですから動画再生はファイルを選びますが、小さく表示をすればそれなりに見れます。音楽を聞きながらネットを見る、ブログを書く等はまったく問題ありません。外に持ち出しても安心して使えるPCかと思います。IBMのPCはとてもLinuxと相性が良いという印象です。

x40_3◆フォントの表示x40_4◆滲みは無いと思います。

自宅には他にもPCがありますが、ついついお気に入りなので、このx40の電源をONしてしまいます。
現時点で使用容量は32GB中、5.2GBです。
今後はSSDなのでupdateもなるべく避けて、現状の速さを維持しながら使っていきたいと思います。

もし、x40をSSDでLinuxを検討されているのであれば、CentOS5やScientific-Linux5は選択肢として良いと思います。

 

10月 292013
 

x40も一応、これで完成形としたいと思います。

Scientific-Linux-5.9もとても安定していますし、私のサーバーであるATOMのCentOSとも相性抜群です。そんな事で家には私の使っているパソコン(サーバーを除く)5台ありますが、3台がLinuxと化し、WindowsXPは純粋に1台(まぁ、これがメインマシンです)、HP6710b(core2)がXPとubuntuのデュアルブートになっております。最近は家内にこのHPのノートPCはあげてしまったので、ubuntuは起動されずにいます。(ちゃんとXPで自動起動するようにセットしてあります)

Linuxは使いにくい、不便という人いますが、私は最近全然不便ではありません。

逆に端末操作が出来ないマシンはパソコンじゃねぇ!と言いたいくらいです。
それにお金を掛けてOSを購入している訳でもありませんし、こんな不景気でWindowsやらウイルスソフトなんか買ってられないでしょう。そんな金あるんだったら、今度はX60でも買いますよ。

慣れてしまった人には最高ですが、不慣れな方、これからやってみようという方、いらっしゃるかと思います。私がいつも聞かれると話している事は、真新しいPCならばWindowsでも何でも良いと思いますが、x40とか古いPCは、それなりに自分で愛情をもって、「いかに今、使えるようにできるか?」という点を考えOSなど検討をすべきだと思います。

古いPCを動かすようにする訳ですから、それなりの努力も必要です。(根性は要りません)ネットを見て、調べれば、色々な事が分かります。それで古いPCもお金を掛けずに使えるようになるんです。(古過ぎて使い物にならないのもありますよ)その時間を楽しみながら作業すればいいんです。

OSはMicroSoftのWindowsだけではありませんし、家に同じWindowsばかりあっても意味ないし・・・。
私のようなおやじには、頭を使うLinuxが合っています。(本当は貧乏なだけかも)

x40をXPで使用されている方、XPの更新が切れる事を機会に、あなたもLinux導入しましょう。