安定 –          おやじdemo_CentOSを使う
6月 062014
 

Google Chrome-64bitの情報がここに来て沢山出てきました。

Canary版とDev版のGoogle Chromeがありますが、私はCanary版を試しにインストールしてみました。何かCanaryという響きが良いよね。
使った環境は、Windows7-64bit Q9450です。

Canary版Chromeは ⇔ こちらでダウンロード出来ます。

Chromeの他に色々なブラウザーがありますが、その中でも安定して速く、表示も美しいと思いますが、Canary版の64はそれよりも動作が軽く感じます。インストールした後に、Google-Chromeのマークが金色になっています。クリックして立ち上がりが素早い印象です。

そしてインストール後のアインコンが・・・金?黄色?金だよな。
これは「金色になれ!」GARO仕様のChromeです。
最近、ヒートシンクにしろ金が多いなぁ。

入れたばかりで何とも表現しにくいですが、32bitのChromeとの混在も可能なのでお試しになられてはいかがでしょうか。私的には、今までブラウザーが32bitばかりで64bitが初めてという事にビックリしています。MSなんてIEを何で早く64bitにしないのか不思議に思います。

windows7、windows8.1の64bitの方はお試しあれ!

2月 172014
 

このところwindows-7と周辺機器についての話題ばかりでしたので、今回はLinuxの話題を書きたいと思います。

私の家ではCentOS5と6、そしてScientific-Linux5と6を使っています。
5は両方ともx40のノートパソコンにインストールしてあります。そして、6はATOMサーバーとE350のdesktop、そしてE6600のASUS-P5PE-VMにはScientific-linux6がインストールされています。サーバーはGUIであるgnomeを入れていません。E350とE6600はgnomeのdesktopとしてサブマシンとして活躍しています。

E350は消費電力も喰わないし、windows-7になる前までは、こちらがメインマシンであるかのように使用していました。何しろ、メモリ搭載量が一番多いのが、このE350で8GBも積んでいます。desktopとして使用しているので、メールやネット、データ保管、サーバーのファイルバックアップとして使用している上、動画再生でも活躍しています。

一方、E6600は少し前に書きましたが、リビングに設置してあり、家族と一緒にいる時にサーバーを確認したり、ブログを書いたりとdesktop機として動いています。最初にLinuxをインストールすると、色々試したくなる事が沢山あるんですよね。例えばApacheを設定してみよう!とかPosyfix+dovecotを設定してみよう!とかお試しマシンとしてしまう事があって、その行為がちゃんと動作する形で済んでいれば問題無いのですが、中途半端に設定を止めたり、きちんと稼動していない、いわゆるエラーありの状態のまま、サービスを動かしているとdesktop機としてパフォーマンスが低下しますし、機器が不安定になる要因でもあります。

私も最初は一台のマシンにサーバーでもないのに色々なサービスをインストールしてましたが、途中でどこまで設定したのか、問題を抱えたまま放置してしまい、結局、再インストールしなくてはならない状態に陥った事があります。

XPからLinuxをdesktop機として使用する場合には、二通りの人がいると思います。
それは、そのLinuxのdesktopをメインマシンにする人とサブマシンとして使用する人です。
サブマシンで使用する人は、他に安定しているwindows機があれば多少の冒険もOKですが、一台しか無い人は冒険すると使えなくなるという事もあり得る話なので、ここは安定したLinuxのdesktop機を使用するために色々なサービスを動作させる行為は止めて、安い中古マシンを用意するとかして、そちらで勉強用の設定などを試した方が良いと思います。

それでなくてもLinuxのdesktopはメモリを欲しがりますし、隠れて動作しているサービスも不要な物は止めてCPUの消費、メモリの消費を抑えるという面の設定というかチューニングをして欲しいと思います。サービスの停止方法はネットで検索すると細かく説明してくれているサイトが沢山あるので、作業する前に見て、頭の隅に不要なサービスの意味合いなども覚えておいて欲しいと思います。

きちんとチューニングされると起動も速くなるし、シャットダウンも速くなり、メモリ、CPUの消費も少なくなってパソコン自体の動きが良くなるのが分かると思います。インストールしても何か重たい、動きが鈍いと感じた場合には、先ず不要なサービスを停止させましょう。・・・その前にメモリが少ない人は中古メモリでも構わないのでdesktopとして使用するなら最低でも2GB以上積むようにして欲しいと思います。x40などノートパソコンの場合には積める限界があるので、出来ればMAXまで積んで欲しいです。前のパソコン環境だとSWAPするのも止む負えないという感じでしたが、現在は、なるべくSWAPさせないようにメモリも積むという考え方が基本です。

サービスも適当に停止すると、起動しなくなったり、キーボード、マウスが動かなくなったりするので、注意して作業して下さい。また親子関係のようなサービスもあるので、こちらも注意して欲しいと思います。

安定したLinuxのdesktopを使用して良さを分かって欲しいと思います。

2月 132014
 

ここで私もそうですが、XPを止めてwindows7やwindows8にする人は多いはずです。
自作派の方であれば、もう処理が済んでいるか、もうやる事は決めていると思います。

一般の方であれば、古いPCは買い換えるというスタイルです。
使い慣れたOSやofficeXPなどとお別れになります。ドナドナですね。(T_T)

一般の人でも最低限データの移行は必要になりますが、そのやり方が分からない人が多いのではないでしょうか。データと言っても、自分で作った書類からダウンロードした音楽、お気に入りのサイトです。今はUSBメモリも大きな容量で安いので、ひとつ用意して、そちらにコピーして移すのが一番簡単な方法です。自分で作ったワープロ、エクセルのファイルはマイドキに入れてあるとか、デスクトップに出し放しとか、それをUSBメモリに移動させて、新しいPCが来たら、自分のホルダーに移せば良いわけです。SDカードとかお持ちであれば、最悪そちらに移してもOKです。(ただし、新しいPCにSDカードを読み込むスロットがあるか確認してください)

今回、私もXPからwindows7にするに当たって、CPUを交換したり、SSDを購入したりと多少のバージョンアップをしました。そのまま使っても良かったのですが、これからまた数年間安定した状態で使いたい、というよりも使わなくてはならないので、ここは部品代にケチって後々、出費するよりも気持ち良く新しいOSが使えるようにしました。

普段はCentOSやScientific-Linuxばかりで、ことPCパーツに関しては中古でも何でも構わないという気持ちが強かったのですが、このOSにすると物欲というか、どうせならこうしたい!というスピードを求めるような気持ちになってくる気がします。それは、windowsというOS自体が最新パーツや最新機器ではないと、その新しい仕組みや機能などの恩恵が受けられないからです。本当は、そこまでしなくても使える設定ができると思いますが、PCメーカーや販売店、関係している部品メーカーなどが恩恵を受けるような仕組みになっているので一般人はそれを受け入れざる負えません。

そうする事によって、パソコン・周辺機器会社も潤い、新しい機器も増える事に繋がってくると思いますが、まだまだ使えるパーツを自ら駄目出しをしているような感じです。今回は息子のPCを同時に作る作業もあったので、自分の余ったパーツはうまくそちらで使えるような形にしましたが、もし私のPCだけだったらまだまだ使えるパーツを捨てるようになってしまいます。

Linux自体は、最新の機器に対応するのは難しいので、1.2世代前のパーツを使って組む方がさほど難しくなくインストールが済みますし、ドライバーも修正されていて安定しているはずです。

◎windowsは最新機器や最新パーツを要求するOS
◎Linuxは2.3世代前の機器やパーツを要求するOS であるという事。

ですから、XPマシンは捨てずに、Linuxを入れると比較的安定して使えるマシンになると思います。
そして新しいwindowsマシンとネットワークで接続して、sambaでファイル共有して楽しめるマシンとして生かして欲しいと思っています。