低電圧 –          おやじdemo_CentOSを使う
12月 232020
 

毎日、朝は氷点下あたりの温度になっています。

こんな寒さの中、車もバイクも外に駐車しているのが普通かと思います。
通勤で使う車やバイクが朝、エンジンがかからないと焦りますよね。

昨日は元気だったのに、朝になると急にバッテリーが弱くなってしまう。

これは良くあるケースです。

寒さでバッテリーが冷え切ってしまい、本来の電圧が出せていない状況となっています。

新しいバッテリーなら、バッテリー内部の劣化も少ないので寒さでもエンジンを始動するレベルの電圧は引き出す事が出来ますが、もう2年以上使っているバッテリーは劣化と寒さで本来の電圧を出せなくなっている。

元々、バッテリーは個体差で良い個体、悪い個体がはっきりしている。
良いバッテリーは3年以上、5年でも使えている物もあります。

ただ、車もバイクもエンジン始動に関わる大事な部品なので、ある時期に来たら、交換する事をお勧めします。

★バッテリーが弱まっているサイン

①セルモーターの回りが弱弱しく感じる
②ウインカーを出した時に照明が点滅するようになる
③FI(インジェクション)ランプが点滅する(車種にもよる)
④長い距離を走行してもバッテリーが弱いまま

普通の人であれば、①または②の兆候で分かると思います。

④の場合にはダイナモ(発電機)に異常がある場合もあるので注意が必要です。

VOLTメーター(電圧計)があると非常に分かり易い。

バッテリーは12Vであるが、普通に走行している時には13V~14V位を表示するが、ダイナモが悪くなっていると12V以上を表示しなくなる。逆に充電していないので電圧が下がっていく。

これは走行中にもエンジンストップする可能性があるので注意したい。
特に高速道路上でストップしてしまったら、大変である。

旧車であると電圧計のメーターが標準装備している車種もあったが、今はバッテリーマークの警告灯になってしまっているために、ランプが点灯した時にはアウトである。

最近ではシガーソケットに差すUSB充電ソケット等にデジタル電圧計が表示できる便利な商品も販売されているので、バッテリーの状態やダイナモの調子を見るために装備しておいても良いのではないかと思います。

この電圧計は買っても1000円~3000円の範囲で買えると思います。

本来の電圧メーターも接続・配線は簡単なのでメーター好きな人はこちらを選んでも格好が良くなります。

弱くなったバッテリーは一度、充電をしてみてください。

3年以上経過したバッテリーは交換をするようにしてください。

8月 112013
 

毎日、暑い日が続いていますが、みなさんのPCの調子はいかがでしょうか。
普通のPCならば、使う時だけ電源を入れて、使い終わったら電源を切りますから調子的には熱暴走しているかしていないか、使っていながら確認できると思います。

しかし、サーバーの場合には人知れず動いているので、熱暴走なんてされたもんならサーバーとしての意味がありませんし、サーバーにアクセスした時の不安定さと重さに耐えられなくなると思います。

家のサーバーですが、稼働させて約1年3ヶ月過ぎました。

ATOMはGIGABYTE D510です。

atom

暑い夏の時期は2回目となります。
サーバーを置いてある部屋は寝室にある私の机の下の棚にあります。
寝室は夜中寝る時にはエアコンを付けますが、昼間はエアコンも付けず、窓を少し開けてある程度のとても暑い部屋です。室温的には40℃近くあるのでは?と思います。
この中でATOMサーバーは毎日、健気に動いてくれています。

少し前まではCPU熱で困っていた経緯(AMD K6・pentium3・pentium4など)があり、サーバーを作った当初はとても心配していました。昨年も同様にエアコンなしで動いてくれてました。

サービスは、mail、FTP、httpd、SSH、SQLを動かしています。

熱さ情報を端末で確認すると・・・・・

# sensors (I’m sensorsというソフトを追加して入れてある)

coretemp-isa-0000
Adapter: ISA adapter
Core 0: +48.0°C (high = +80.0°C, crit = +100.0°C)
Core 1: +45.0°C (high = +80.0°C, crit = +100.0°C)

it8720-isa-0290
Adapter: ISA adapter
in0: +1.09 V (min = +0.00 V, max = +4.08 V)
in1: +1.86 V (min = +0.00 V, max = +4.08 V)
in2: +3.38 V (min = +0.00 V, max = +4.08 V)
in3: +2.96 V (min = +0.00 V, max = +4.08 V)
in4: +3.07 V (min = +0.00 V, max = +4.08 V)
in5: +4.08 V (min = +0.00 V, max = +4.08 V) ALARM
in6: +4.08 V (min = +0.00 V, max = +4.08 V) ALARM
in7: +2.18 V (min = +0.00 V, max = +4.08 V)
Vbat: +3.26 V
fan1: 5443 RPM (min = 0 RPM)
fan2: 675000 RPM (min = 0 RPM)
temp1: -55.0°C (low = +127.0°C, high = +127.0°C) sensor = thermistor
temp2: +54.0°C (low = +127.0°C, high = +127.0°C) sensor = thermal diode
temp3: +54.0°C (low = +127.0°C, high = +127.0°C) sensor = thermal diode
cpu0_vid: +1.750 V

というように、そんなに熱くなっていません。

ちなみにcore2-duoのE6600というと・・・・

coretemp-isa-0000
Adapter: ISA adapter
Core 0:      +58.0°C  (high = +78.0°C, crit = +100.0°C)
Core 1:      +57.0°C  (high = +78.0°C, crit = +100.0°C)

やっぱり10℃以上ATOMより温度が高いです。
部屋は27℃でエアコンを付けている部屋でこれですからね。

これからサーバーを作ろうと思っている人も心配しないでも大丈夫です。
一人暮らしの締め切った部屋でもATOMなら正常に稼働します。
低電圧のCPUならほぼ平気なのではと思います。
AMDーC60なんかならそんなに熱もたないと思います。

ノートパソコンをサーバーにしている人もいますが、ノートPC自体がそんなに長く稼働させる(連続使用)事を考慮して作られている訳ではないので、この暑さでは難しいと思います。・・・使えないという事では無く、機器が壊れ易くなるという事です。念のため。

サーバーはメモリが多く積んであり、CPUも速いものと思いがちですが、速さではなく、こんな暑い日にもエアコン無しの部屋で安定動作するというのも、ATOMのもうひとつの特技ではないでしょうか。

7月 192012
 

毎日、暑い日が続いていますが、もうエアコンを付けないではいられなくなりました。
仕事先も28℃という温度設定ですが、さすがに外から入ると涼しく感じます。
人間がこんな状態なんで熱を発生させるパソコンは一体どうなっているのでしょうか。

自宅鯖であるATOMーD530ですが、はじめての連続稼働ではじめての夏となります。

5月に設置した時にはあまり暑さの事は考慮せず、邪魔にならない音の心配の無い場所に置きましたが、よ~く考えると風通しの悪い場所に置いてしまったという印象です。
しかし、他の場所も似たり寄ったりで仕方ありませんが・・。

毎日、30℃を越える気温で窓は少し開放してあるにせよ部屋は40℃近いと思います。
ましては部屋の隅で風の通らない角にあり常時稼働させています。
もちろんエアコンなんて節電の家内が許す訳がありません。

それにしても落ちたりしていないのが不思議です。

これもATOMの低電圧のおかげでしょうか。
pen4とかだと熱で動作が怪しくなるところでしょうが、ATOMは大丈夫。
それよりも元祖発熱王であるHD、Seagateの方が心配になってきました。

HDも熱で壊れるということはないという実証結果がありますがどうなんでしょうかね。

ともかく再起動して6日連続猛暑の部屋の中、文句も言わず動き続けているATOMに感謝です。