バッテリー –          おやじdemo_CentOSを使う
12月 042023
 

毎日、晴れの日も雨の日も元気に走ってくれるアドレス110(CE47)です。

走行距離は43000kmを超えています。
燃費は平均で37~41km前後でしょうか。

消耗品であるバッテリーもそろそろ4年を経過するので注意をしていますが、今のところ始動性が悪くなるような事は起きていません。

これから非常に寒くなってくるので、バッテリーの場合には急激なボルト減少で駄目になるケースがあるので皆さんもバッテリーが2年を超えている使用している場合には注意ください。

バッテリーは商品自体の当たり外れが多い。
駄目な物は直ぐに駄目になるし、良い物であれば5年以上使える事もあります。

アドレス110は交換してから3年以上経過しているので、「まぁ当たりのバッテリーかな」と思っています。

今のところセルモーターを回してもゆっくりになったとかありませんので弱くなっている事は無さそうです。

ただ、今後、急激な寒さや冷えでどうなっていくか分かりません。
これは車も同様ですが、急に駄目になるのがバッテリーです。

急にセルが動かない!  これが一番怖い。

バッテリーが弱くなっているかどうかの判断は、夜にウインカーを出した時にメーター照明やヘッドライトがウインカーの点滅に合わせて暗くなったり明るくなったりしている時にはもうやばい状態です。

最近のバイクは常時ヘッドライトを点灯させているのでアイドリング時等ではバッテリーの充電が弱いように思います。
車も電子装備が増えているのでこれまた充電的にどうなのか。

また、いつも走行距離が短い人は注意です。
バッテリーにダイナモから充電している時間よりも放電している時間の方が長くなり、バッテリーは段々と弱くなっていきます。

時々、ある程度の距離・時間を乗ってバッテリーの充電をするのも必要です。
家に充電器をお持ちの方は維持充電をされると良いと思います。

悪くなる前に早め早めの交換をした方が通勤通学でバイク・車を使用されている方には安全かと思います。

10月 152021
 

この半年間、エンジンは始動させていましたが乗れない日が続いていました。

そんな時にバッテリーが駄目になりエンジンも始動できなくなり、バリオスからバッテリーを取り出して充電するも電圧が上がらずバッテリーを交換しました。

文章に書くと本当に2.3行の話なのですが、この間、約3か月ありました。

もちろん、その間はガソリンも給油していないので、ガソリン自体も劣化し始める頃です。

バッテリーを交換したところエンジンは始動する事はできました。

しかし、中低速の吹き上がりが何となく引っかかるような感じがします。

もしかしてキャブレターの燃料が劣化して詰まってしまったのか?

エンジンを暖めてエキパイを触ると4本全部熱くなっている。
全気筒、爆発はしているようです。

そこで、近くのオートバックスに行きフューエルワンを購入!
直ぐにガソリンタンクに投入します。

フューエルワンは30リッター以上の燃料タンクであれば1本全部を投入しますが、バリオスは16リッタータンクで、投入時は満タンではありませんでした。約8割ガソリンが入っている状態だったので、フューエルワンは半分を目安に投入しました。

この日はフューエルワンを入れて暖気をした程度で乗りませんでした。

約1週間後・・・・・

エンジンを掛けると一発始動しました。

試運転をすると中低速の引っかかりが無くなっている。
低速・中速時のトルクも上がってる。

そして綺麗に吹き上がる!

アイドリングも1500~1600回転で超安定しています。
乗っていて気持ちが良い。

停まってもアイドリングの音が心地よい。

あの調子悪さはどこにいったのか?
自分なりに検証してみました。

★エンジンは始動するが中低速の吹き上がりが悪かったことについて

1.フューエルワンを投入した後の試運転で調子は良くなった。
2.新しいバッテリーに交換をした。

要因はこの2つです。

吹き上がりが悪かったのは、フューエルワンを投入した結果よりもバッテリー交換で電圧が高くなり低速時の爆発が良くなったからではないかと推測しています。

バリオスでエンジンの吹き上がりが悪い個体は結構多いと思います。

要因はキャブではないかと思い込むパターンが多いですが、バッテリーの劣化が原因で電圧が上がらず、低速時は特にダイナモの発電量が少ないのでプラグの発火が弱くなり、吹き上がりが悪くなっていたのではないかと。

また、約3か月間乗らなかった事でタイヤの空気圧が下がっていました。

前輪が1.2kpa、後輪が1.4kpaと半分近く空気圧が下がっていました。
(標準は前輪2.0kpa・後輪が2.4kpa)です。

空気圧が下がればハンドルが重たくなる。
走行中、ザーッというタイヤのノイズが多くなる。
燃費が悪化する。
最悪、タイヤがバーストする恐れがある。

等、一切良い事はありません。

2.3か月放置したバイクのメンテナンスは重要です。

★必要なメンテナンス

1.フューエルワンを投入する
2.バッテリーは充電もしくは新しい物と交換する
3.タイヤの空気圧のチェック
4.ラジエターの予備タンクのチェックと補充
5.エンジン周辺からオイル、ラジエター、ガソリンの漏れチェック

大事な事は少しの間乗らない、乗れない場合にはガソリンタンクにはガソリンを満タンにしてフューエルワンを投入しておくことです。

燃料タンク内の錆防止、燃料の劣化防止、キャブの詰まり防止になります。

これからの季節はバイクを乗るのに良い季節になります。

その前に愛車のメンテをしっかりやっておきましょう。

7月 262021
 

久しぶりに赤馬であるバリオスに乗ろうと思ったらエンジンが始動しません。

完全にバッテリーがアウト!上がった状態になってました。

今年は梅雨時に雨が連続して降っていた関係で、休みの土日にエンジンを掛けるというルーティン作業を怠っていた事が影響していると思います。

しかし、よくよく考えたら、このバッテリーは交換してから5年が経過していた。

本来であれば、バッテリーは2.3年で交換をする部品です。

毎日乗らない、乗れないバイクの5年間維持という事を考慮すれば、「良く頑張った」と思いました。

一度、車体からバッテリーを外して、充電を試みましたが、ボルトが上がりません。

古い上に、電圧が下がった環境で一気に内部劣化が進んだと思われます。

こうなる前にバッテリーは交換すべきです。

劣化していて、いつ電気の保存が出来なくなるか分かりません。

冬の寒い日であれば、バッテリーの劣化は早く気が付きますが、この暑い日にセルモーターが回らないというのは、完全に死んでいる状態ですよね。

これが、走行中バッテリーが完全死してしまい、ダイナモで発電された電気が蓄積できていなかったらどうなるのか?

休憩しようとしてエンジンを停止させた時点で押し掛け決定です。

事前に乗らない期間が分かっている場合には、バッテリーを守るために、プラス・マイナスのコードを外しておくべきです。

えっ 面倒?

そのちょっとした面倒をする事が部品の寿命を永くするんです。

毎日、乗っているが走行距離が短い、たまにしか乗らない。

そんな人は、たまにバイクに乗って100Km以上走行する等、工夫も必要です。