バリオスA型 –          おやじdemo_CentOSを使う
12月 312021
 

皆さんはもう大掃除は済みましたか?

私は普段使っている、バイクやPCを掃除しました。

私のバイクの洗車方法は車と違って水をほとんど使わないやり方です。

バイクの場合には水に濡れても良い仕様になっていますが、なるべくなら濡らさない方が良いと思っているからです。

特に旧車の場合には拭けない部分に水を掛けたくないし、隙間に入った水が錆の原因にもなるからです。

だから、雑巾で軽く水拭きをして、ワックスのスプレーを吹き、磨く程度です。
そして、ブルーマジック等を使ってアルミ部分を磨いて艶を出すようにします。

これで外見は綺麗さを保っているので自分でも良い方法だと思っています。

アドレスもバリオスを同じ方法です。

キャブレター型のバイクは水をなるべく掛けない方が安全です。
水圧の強い水で洗車なんてしたら大変です。

手がかかっても乾いた布で拭き取る事が大事だと思います。

PCの場合には、ケースを蓋を開けて、CPUクーラーを取り外して、冷却装置のフィンに詰まった埃等を取ったり、給排気ファンの掃除とシリコンスプレーを回転する部分に吹きかけておきます。

ちょっとした騒音防止用です。

メモリも一回外して、メモリソケットにシリコンスプレーを軽く吹きかけておきます。
そして、メモリを元に戻します。

キーボードもマウスの裏側も手垢やゴミで汚れています。

無線のKBやマウスを使っている人は中の電池も交換ですね。
マザーボードの水銀電池(コイン型)も出来れば交換するのが安心です。

CPUクーラーを取り外したついでにCPUも外して、冷却用のグリスを付け替えるのも良いと思います。

日頃、メンテナンス出来ない事をやっておくと2022年の初っ端に気持ちよく使えますよね。

家では電気製品にシリコンスプレーが欠かせないものになっています。

埃が凄い事になっているMBの人は綺麗に埃を掃除機で吸い取って、汚れを布で軽く拭き取り、全体にシリコンスプレーを吹いておくと調子が良くなると思いますよ。

埃は結構、電気の流れを阻害しているのだと思います。

これからノートPCも分解清掃しようか?検討中です。

時間があってやる事がないから、分解バラバラ作戦とするか。

皆さんも良いPCの手入れ方法があればお教えくだされ。

2022年も「おやじdemo_CentOSを使う」をよろしくお願いいたします。

2022年、皆様に幸がありますように・・・。

10月 152021
 

この半年間、エンジンは始動させていましたが乗れない日が続いていました。

そんな時にバッテリーが駄目になりエンジンも始動できなくなり、バリオスからバッテリーを取り出して充電するも電圧が上がらずバッテリーを交換しました。

文章に書くと本当に2.3行の話なのですが、この間、約3か月ありました。

もちろん、その間はガソリンも給油していないので、ガソリン自体も劣化し始める頃です。

バッテリーを交換したところエンジンは始動する事はできました。

しかし、中低速の吹き上がりが何となく引っかかるような感じがします。

もしかしてキャブレターの燃料が劣化して詰まってしまったのか?

エンジンを暖めてエキパイを触ると4本全部熱くなっている。
全気筒、爆発はしているようです。

そこで、近くのオートバックスに行きフューエルワンを購入!
直ぐにガソリンタンクに投入します。

フューエルワンは30リッター以上の燃料タンクであれば1本全部を投入しますが、バリオスは16リッタータンクで、投入時は満タンではありませんでした。約8割ガソリンが入っている状態だったので、フューエルワンは半分を目安に投入しました。

この日はフューエルワンを入れて暖気をした程度で乗りませんでした。

約1週間後・・・・・

エンジンを掛けると一発始動しました。

試運転をすると中低速の引っかかりが無くなっている。
低速・中速時のトルクも上がってる。

そして綺麗に吹き上がる!

アイドリングも1500~1600回転で超安定しています。
乗っていて気持ちが良い。

停まってもアイドリングの音が心地よい。

あの調子悪さはどこにいったのか?
自分なりに検証してみました。

★エンジンは始動するが中低速の吹き上がりが悪かったことについて

1.フューエルワンを投入した後の試運転で調子は良くなった。
2.新しいバッテリーに交換をした。

要因はこの2つです。

吹き上がりが悪かったのは、フューエルワンを投入した結果よりもバッテリー交換で電圧が高くなり低速時の爆発が良くなったからではないかと推測しています。

バリオスでエンジンの吹き上がりが悪い個体は結構多いと思います。

要因はキャブではないかと思い込むパターンが多いですが、バッテリーの劣化が原因で電圧が上がらず、低速時は特にダイナモの発電量が少ないのでプラグの発火が弱くなり、吹き上がりが悪くなっていたのではないかと。

また、約3か月間乗らなかった事でタイヤの空気圧が下がっていました。

前輪が1.2kpa、後輪が1.4kpaと半分近く空気圧が下がっていました。
(標準は前輪2.0kpa・後輪が2.4kpa)です。

空気圧が下がればハンドルが重たくなる。
走行中、ザーッというタイヤのノイズが多くなる。
燃費が悪化する。
最悪、タイヤがバーストする恐れがある。

等、一切良い事はありません。

2.3か月放置したバイクのメンテナンスは重要です。

★必要なメンテナンス

1.フューエルワンを投入する
2.バッテリーは充電もしくは新しい物と交換する
3.タイヤの空気圧のチェック
4.ラジエターの予備タンクのチェックと補充
5.エンジン周辺からオイル、ラジエター、ガソリンの漏れチェック

大事な事は少しの間乗らない、乗れない場合にはガソリンタンクにはガソリンを満タンにしてフューエルワンを投入しておくことです。

燃料タンク内の錆防止、燃料の劣化防止、キャブの詰まり防止になります。

これからの季節はバイクを乗るのに良い季節になります。

その前に愛車のメンテをしっかりやっておきましょう。

2月 122021
 

自動車もバイクも古くなれば錆が出てきます。

バイクの場合には雨に濡れればエンジンが剥き出し状態なので至る所から錆が発生して外観が汚く見えてしまいます。

私が中古で購入した時には結構、赤錆、アルミ部分には白錆が発生していました。

分解しなくても掃除し易い箇所はワイヤーブラシやピカール等で錆び取りをしましたが、細かな部分までの錆は取り切れていません。

本格的に全体の錆や汚れを取るには分解清掃しかありません。

ただ、分解清掃するには分解するための道具やお店を広げておく場所が必要です。

その道具も場所も無い場合には、本当に少しずつ錆取り作業をするしかありません。

錆取りをする作業と言えば・・・・

・ワイヤーブラシでゴシゴシ磨く
・ピカールや錆取りクリームで磨く
・サンポール(酸)に浸けておく
・黒錆に転換させる

というような作業方法があります。

自分のバリオスを見ていて汚い!と思うところはネジ類です。

・エンジン周りのネジ
・マフラーの留めネジ
・ステップの六角ネジ
・ラジエターカバーのネジ

殆どのネジのネジ山が赤く錆ています。

アルミの錆びないネジに交換する方法もありますが、これはネジ代がかかります。

ネジの錆を取って色を塗るという方法もありますが、これは安っぽく見えてしまいます。
酸で錆び取りをしたら中和してピカールで磨き、そのまま取付ようと考えています。

バリオスの純正部品ですが、まだ販売されている物については小さな部品を含めて少しずつ交換した方が良さそうです。

クラッチワイヤーの根本にあるカバー等も外から見えるのでピカピカしていた方がいい。

アルミのラジエターカバー等も灰色にくすんでいる状態では見栄えが悪い。

アルミ製の部品は少しずつ定期的にピカールで磨く事によっていつの間にかきれいになります。

・エンジンのヘッド部分
・エンジンのカバー
・ラジエターカバー
・ステップのカバー

これらの部品は磨いておくと綺麗に見えると思います。

部品や車体の錆取りの作業って、地味な作業ですが効果は絶大です。

旧車乗りは、面倒がらずにこの地味な作業やって行きましょう!