フューエルワン –          おやじdemo_CentOSを使う
12月 202021
 

今年の2月にオイル交換してから10か月が経過しました。

約10か月間、乗った距離は500Km程度です。

アドレス110に乗っている時間が多くなり、バリオスは土日に乗るか乗らないか?という流れになっていました。

距離を走っていなくてもオイルは交換しなくてはならない?

そうなんですよね。

オイルは空気に触れていると酸化していきます。
サラダ油なんかも同様ですが、古い油は酸化していまい効果が薄れてしまいます。

バイクの場合には、オイルの粘度が低くなって水っぽくなってしまったり、10W-40とか冬、夏の気温に耐えられるような効果が無くなってしまい、エンジンに良くありません。

そこで安物オイルをAmazonで買い、入れ替えました。

オイル交換は車もバイクもメンテナンスの第一歩です。

自分で手を汚して作業するからいいんです。

出てきた廃油の状況を見て、自分のバイクのエンジンの状況を知る事も出来ます。

出てきた廃油は、結構綺麗でした。
真っ黒という感じでは無く、薄茶色の色です。

去年、おととしと頻繁にオイルを交換した成果でしょうか。
まぁ、乗っている距離が短かったのが一番の要素ですかね。

そして次にアドレス110のオイル交換です。

オイル量も700CC程度と非常に少ない。
量も減ってはおらず、乳化もしていませんでした。

これは毎日通勤で乗っている事が良かったのかもしれません。

少ないオイル量で走行しているので本来ならば2000Km程度で交換した方がエンジンには優しいと思うのですが、2500Km近く走行してしまいました。

アドレスとバリオスにはワコーズのフューエルワンを投入していたので、多少はエンジンの汚れがオイルに反映されているかも知れません。

しかし、フューエルワンの効力は凄い物がありますね。

あまり乗らなかったバリオスがフューエルワンを入れてアイドリングをする程度で本調子に戻りました。

低速から中速の吹き上がりが悪かった事が解消されていました。

フューエルワンは一度の投入だけでなく、2.3回連続して使うのが効果が高いと思います。
また、防錆効果もあるので、冬季に乗らない人はタンクに入れておきましょう。

キャブ内の清掃、インジェクションの清掃、ガソリンタンク内の錆の防止になります。

フューエルワンの欠点は価格が高い事です。

お金に余裕がある時に2.3本買っておきましょう。

勿論、車を中古で購入した人、10万Km近く走行している車は、バイク同様に2.3回連続してフューエルワンを入れるとエンジンがリフレッシュされると思います。(ガソリンタンク内の水抜きにも良い)

オイル交換に要する時間は1時間程度でしたが、やろう、やろう!と思っていても中々気が進まなかった。(やる気の問題です)

その結果、オイル交換時期を超えてしまった。

今後、注意してオイル交換をせねばと思った次第です。

10月 152021
 

この半年間、エンジンは始動させていましたが乗れない日が続いていました。

そんな時にバッテリーが駄目になりエンジンも始動できなくなり、バリオスからバッテリーを取り出して充電するも電圧が上がらずバッテリーを交換しました。

文章に書くと本当に2.3行の話なのですが、この間、約3か月ありました。

もちろん、その間はガソリンも給油していないので、ガソリン自体も劣化し始める頃です。

バッテリーを交換したところエンジンは始動する事はできました。

しかし、中低速の吹き上がりが何となく引っかかるような感じがします。

もしかしてキャブレターの燃料が劣化して詰まってしまったのか?

エンジンを暖めてエキパイを触ると4本全部熱くなっている。
全気筒、爆発はしているようです。

そこで、近くのオートバックスに行きフューエルワンを購入!
直ぐにガソリンタンクに投入します。

フューエルワンは30リッター以上の燃料タンクであれば1本全部を投入しますが、バリオスは16リッタータンクで、投入時は満タンではありませんでした。約8割ガソリンが入っている状態だったので、フューエルワンは半分を目安に投入しました。

この日はフューエルワンを入れて暖気をした程度で乗りませんでした。

約1週間後・・・・・

エンジンを掛けると一発始動しました。

試運転をすると中低速の引っかかりが無くなっている。
低速・中速時のトルクも上がってる。

そして綺麗に吹き上がる!

アイドリングも1500~1600回転で超安定しています。
乗っていて気持ちが良い。

停まってもアイドリングの音が心地よい。

あの調子悪さはどこにいったのか?
自分なりに検証してみました。

★エンジンは始動するが中低速の吹き上がりが悪かったことについて

1.フューエルワンを投入した後の試運転で調子は良くなった。
2.新しいバッテリーに交換をした。

要因はこの2つです。

吹き上がりが悪かったのは、フューエルワンを投入した結果よりもバッテリー交換で電圧が高くなり低速時の爆発が良くなったからではないかと推測しています。

バリオスでエンジンの吹き上がりが悪い個体は結構多いと思います。

要因はキャブではないかと思い込むパターンが多いですが、バッテリーの劣化が原因で電圧が上がらず、低速時は特にダイナモの発電量が少ないのでプラグの発火が弱くなり、吹き上がりが悪くなっていたのではないかと。

また、約3か月間乗らなかった事でタイヤの空気圧が下がっていました。

前輪が1.2kpa、後輪が1.4kpaと半分近く空気圧が下がっていました。
(標準は前輪2.0kpa・後輪が2.4kpa)です。

空気圧が下がればハンドルが重たくなる。
走行中、ザーッというタイヤのノイズが多くなる。
燃費が悪化する。
最悪、タイヤがバーストする恐れがある。

等、一切良い事はありません。

2.3か月放置したバイクのメンテナンスは重要です。

★必要なメンテナンス

1.フューエルワンを投入する
2.バッテリーは充電もしくは新しい物と交換する
3.タイヤの空気圧のチェック
4.ラジエターの予備タンクのチェックと補充
5.エンジン周辺からオイル、ラジエター、ガソリンの漏れチェック

大事な事は少しの間乗らない、乗れない場合にはガソリンタンクにはガソリンを満タンにしてフューエルワンを投入しておくことです。

燃料タンク内の錆防止、燃料の劣化防止、キャブの詰まり防止になります。

これからの季節はバイクを乗るのに良い季節になります。

その前に愛車のメンテをしっかりやっておきましょう。