オイル交換 –          おやじdemo_CentOSを使う
3月 302024
 

毎日、通勤で使っているアドレス110(CE47)です。

少し前にメーター内の照明(LED T10 青)が点滅をし始めて切れるような気配がありました。
翌日、完全に切れてしまい、雨の関係でそのままにしていました。

半分暗く、半分明るいスピードメーターになっていました。

LEDの照明はきれいですが、やはり寿命が短いように思います。
派手に明るくないLEDで熱をもたないタイプのLEDを選択した方が良いのかも知れません。

メーター内部も多少、曇りが出ていたのでついでに外して内側を磨いておきました。

しかし、スピードメーターの内部がなぜ曇るのか?

色々考えてみましたが、思い当たることは一つです。

ヘッドライトをLEDにした関係で、このLEDのH4タイプのライトは熱を外部に排出しているんですね。
この熱風がヘッドライトの外側の空気を温め、その真上にあるスピードメーターに蒸気として上がってきて、
それがメーター内の曇りとして現れるのではないかという私の推測です。

メーターの透明なカバーの縁からも侵入している可能性もあったので、メーターカバーの縁をビニールテープ
で閉めてみました。

さて、今後どうなるか。

そして、その後はオイル交換です。

前の交換から2.3000Km走行しています。

オイルを抜いたところやはりコーヒー牛乳のような色になっていました。
前回と同様です。

これは朝の通勤で乗る時間が短い(エンジンが暖まる前に到着)からなる現象です。
エンジン的には決して良くはない症状です。

これを避けるには、暖気時間を長くするか、もう少し距離を乗るしか方法がありません。

ただし、これからは暖かくなる季節になるので、この症状も収まるのではないかと思っています。

オイル交換と同時にオイルフィルターも交換しました。
フィルターはオイル交換3.4回に1度程度で良いと思っています。

今回のようなコーヒー牛乳色したオイルの場合にはフィルターもオイルも交換した方が良さそうです。
高い消耗部品でもないし、何となくそのまま使うのも気が引けますし・・・・。

全てが終わってから花粉を落とすために水洗い洗車をしました。

濡れたままスプレーする撥水剤をかけて拭き取りをしました。
花粉のブツブツがあるだけで嫌な気分になっていたのですっきりしました。

最後にタイヤの空気圧を確認します。
後輪の空気が16程度しかありませんでした。(本来は22.5k)
サイドにひび割れも確認できます。

う~ん、まだまだ溝はありますが、夏頃には交換が必要になるかも知れません。
このタイヤで走行した距離は8000Km程度でしょうか。
年数でいうと4.5年です。
空気圧は燃費にも影響するので皆さんも日頃よく確認した方がいいと思います。

5月の連休にメンテをする予定でいましたが、早めに出来てほっとしています。
メンテをすると次に何を交換しなければならないかが見えてくるので予算も立てやすくなります。

ただ最近は中腰で作業するのが辛くなってきました。
腰が痛くなったり、太ももが痛くなったりするんですよね。

思った以上に老化が進んでいると自覚しています。

運動をもっとしなければと反省しています。

追記:エンジン始動時にエンジンがかからない、かかっても直ぐに止まってしまう現象は無くなりました。私の推測では、この現象が出るのはプラグの発火が悪いときだと思います。プラグをイリジウムに交換してからこの現象は一切出ていません。

1月 222023
 

毎日、寒いですね。
東北、北海道は雪で大変かと思います。

来週になると大寒気団が来るようです。
特に火曜日から木曜日あたりの日が危ないようです。

さて、毎日バイクに乗って通勤していますが、この寒さだとオイルも点検しなくてはなりません。

私の場合には・・・・

・朝ゆっくり暖気をしていない
・仕事先までの距離が短い(乗って10分程度)
・最近、短い時間しかバイクに乗っていない

多分、私のような方は多いと思います。

このような時にはオイルに異常が発生する場合があります。

それは、オイルの乳化です。

オイルが黒く汚れているのは普通の事、このオイルがコーヒー牛乳のように白く濁ってしまっている事をオイルの乳化と呼ぶのです。

乳化の原因は、エンジン内に発生した水蒸気がエンジン内部に残ってしまい、オイルと混じってしまう現象です。

この現象は原付や原付2種である125ccのバイクに多いようです。

ある程度走行すればエンジン内部の水蒸気はマフラーから排出されるかエンジン内で消えますが、走行距離が短いとエンジンが既定の温度に達する事無くエンジン停止になるため、この水蒸気や水分がオイルに蓄積されていく訳です。

走行距離が短いと車も同様かも知れません。

原付や原付2種は特にそのような使い方が多いのでなってしまうケースが多いのだと思います。

私のアドレス110も走行距離が短かったので確認したところ少し乳化していました。

確認方法は、オイルのレベルゲージを見れば一目瞭然です。
乳化したオイルもしくは白っぽくなったオイルがゲージ付着しています。

こうなると解決方法は2通りです。

1.少し長い時間走行して水分を飛ばす
2.オイルを交換してしまう

少し長い時間走行とは、2.30分ではなく、2.3時間、簡単なツーリングをする感覚で乗らないと完全にオイルに混じった水分は抜けないでしょう。

特にこの寒い気温ですから尚更です。

私は早速、オイル交換してしまいました。

抜いたオイルはまだ黒っぽかったので乳化前だったのでしょう。
エンジンに負荷かからなくて良かった。

これを知らずに乗っているとオイルの意味が無いオイルになっているので、エンジンがいかれます。

寒い時期は車もバイクも早めのオイル交換をしましょう。

オイルのレベルゲージの確認を忘れないようにしてください。

12月 132022
 

最近の原付2種のバイク(スクーター)は全て4サイクルです。

一昔前の原付2種は2サイクルが多かった。
構造が簡単で馬力も出るからだ。

しかし、2サイクルは煙を吐くために消滅して、排気ガス規制により原付も原付2種も全てが4サイクルのエンジンになった。最初の頃の4サイクルは2ストと比較して馬力が少なくなった事に依る加速が悪いなど影響が出たが、その分、燃費が向上した。

2ストのバイクは空冷のエンジンが多く、耐久性としては悪かった。
2.3万キロ走行すると馬力が落ちたり焼き付きを起す事も多かった。

それが、4ストのエンジンになってから空冷でも耐久性が向上した。

オイル管理をしっかりすれば、10万キロも問題ではないだろう。
エンジンよりボディの痛みの方が問題になる。

プラの部分が白化したり、フレームの錆などである。

原付2種のバイクの場合にはどうしても足代わりに使用するケースが多いので、粗雑な扱い方をされている個体も少なくない。いくら防水仕様とは言え、一年中、外で雨ざらし状態では電装部品が悪くなってしまう。

写真素材 pro.foto
現在のエンジンは全てインジェクションであり、コンピューターで管理されている。
コンピューターで制御するので各種センサーが取り付けられているが、このセンサーが経年劣化で悪くなってくると調子が悪くなるのだ。

ただ、原付2種のエンジンの場合には構造がそれ程難しい訳ではないので、工具さえあれば自分で調べて交換する事が出来る。何も知識が無くてもGoogle等でググれば大体の事が分かる。

乗っていて、微妙に調子が悪い時などは、自分の感覚と知識経験が大事であり、悪い部分を特定するのも早くなる。

全てバイク屋任せにせず、自分で考え、推測を立て、やってみる事が大事だと思う。

125ccまでの原付2種のエンジンはオイル管理が非常に大事だと書いた。

元々、600~1000cc程度のオイルしか入っていない。
オイルの量にも気を使う必要性がある。

私的には値段の高いオイルを長く使うよりも、程々の安いオイルで構わないので2.3000キロという早めの交換が良いと思っている。

ちなみに私が使っているオイルは地元の大型店舗で売っているリッター1000円未満の商品である。

このオイルを3000キロ前後で交換するようにしている。

今乗っているアドレス110は、素行距離が42000キロを超えたが、非常に調子も良く、煙等も一切吐かない。

一昔前のアドレスV125に乗っている友人は8万キロを超えたが大事に扱っている分、外見も綺麗でエンジンも調子が良い。

この人は、雨ざらしにせずに家の納屋にバイクをしまっているので、多分、この影響が大きいと思っている。

★スクーターメンテの時期等について

・エンジンオイル交換は2000~3000キロ毎、フィルター交換は2回に1回交換する
・駆動用のベルトは2万キロ前後で交換する
・ウエイトローラーも2万キロ前後で同時に交換する
・バッテリーは2年~3年で交換
・プラグは走行距離5000~8000Kmを目安に交換

これら消耗品は定期的に交換が必要ですが、あくまでも私個人の感覚ですので、自分のバイクの様子を見ながら目安を作ってもらえればと思います。

また、出来るだけ雨に濡らさないようにしてください。