不要 –          おやじdemo_CentOSを使う
3月 072014
 

会社で使うパソコンのモニターはどのような物使ってますか?

会社でノートパソコンという人も結構多いと思いますが、私の場合には、1月にwindowsXPからwindows7のノートパソコンになりました。以前はデスクトップでceleron,メモリ1Gという貧弱なパソコンでしたが、現在はi3,メモリ4Gというまぁまぁな仕様になっています。

ところが使い難い。見にくい。

どこが使い難いかというと、office2010が使い難いというのもありますが、ノートパソコンのモニターが横長で1366*768という非常に高さの無い表示画面です。

ワードを使って書類を打っていても、書類の半分程度しか画面に出ていません。
ましては、上の方はワードの制御するアイコンや表示で死んでいる状態です。

全然、x40の1024*768画面の方が見易い感じです。

この横長のモニターですが、大きさが中途半端でありませんか。
家でも横長モニターを使用していますが、何か2種類の画面を起動して表示すると少し被る、1つの画面では余る。どうせならA4サイズの大きさが丁度2つ被らずに表示できるサイズであると便利なんですが・・・。

ましては、仕事で使うのでワープロやエクセルを使うのですが、全体像が見えないと配置関係でA4に収まり切らなかったりして修正するにしても、画面を縮小して作業しなくてはならないので、老眼の入ったおやじには扱いにくい。

仕事では動画を見たりする訳ではないので、普通の17インチの画面の方が有り難いという感じです。どこかの会社みたいにGOM-Playerを入れて使ったりはしませんから。

ノートパソコンはTOSHIBAのサテライトという機種ですが、このパソコンは家庭用というよりもビジネス用として安価に作られているように思えますし、そういう点では、この横長モニターが仕事に向いているという風に考え採用されたのかどうか。

もし、そのような事を考慮しないで採用したのであれば、安く仕入れられる部品で何も考えず、ただ作っただけのパソコンという事です。そういう気配りの無さが今のメーカーにあるということです。こういう一つ一つの積み重ねが大事なはずなんですが、日本製品としては一考して欲しいところです。

どのパソコンもメーカー製であれば一長一短がありますが、一度仕入れてしまうと、5年前後は使わなくてはならない備品となるので、発注する側も値段だけではなく、扱い易さというのも考慮に入れて検討して欲しいものです。

2月 172014
 

このところwindows-7と周辺機器についての話題ばかりでしたので、今回はLinuxの話題を書きたいと思います。

私の家ではCentOS5と6、そしてScientific-Linux5と6を使っています。
5は両方ともx40のノートパソコンにインストールしてあります。そして、6はATOMサーバーとE350のdesktop、そしてE6600のASUS-P5PE-VMにはScientific-linux6がインストールされています。サーバーはGUIであるgnomeを入れていません。E350とE6600はgnomeのdesktopとしてサブマシンとして活躍しています。

E350は消費電力も喰わないし、windows-7になる前までは、こちらがメインマシンであるかのように使用していました。何しろ、メモリ搭載量が一番多いのが、このE350で8GBも積んでいます。desktopとして使用しているので、メールやネット、データ保管、サーバーのファイルバックアップとして使用している上、動画再生でも活躍しています。

一方、E6600は少し前に書きましたが、リビングに設置してあり、家族と一緒にいる時にサーバーを確認したり、ブログを書いたりとdesktop機として動いています。最初にLinuxをインストールすると、色々試したくなる事が沢山あるんですよね。例えばApacheを設定してみよう!とかPosyfix+dovecotを設定してみよう!とかお試しマシンとしてしまう事があって、その行為がちゃんと動作する形で済んでいれば問題無いのですが、中途半端に設定を止めたり、きちんと稼動していない、いわゆるエラーありの状態のまま、サービスを動かしているとdesktop機としてパフォーマンスが低下しますし、機器が不安定になる要因でもあります。

私も最初は一台のマシンにサーバーでもないのに色々なサービスをインストールしてましたが、途中でどこまで設定したのか、問題を抱えたまま放置してしまい、結局、再インストールしなくてはならない状態に陥った事があります。

XPからLinuxをdesktop機として使用する場合には、二通りの人がいると思います。
それは、そのLinuxのdesktopをメインマシンにする人とサブマシンとして使用する人です。
サブマシンで使用する人は、他に安定しているwindows機があれば多少の冒険もOKですが、一台しか無い人は冒険すると使えなくなるという事もあり得る話なので、ここは安定したLinuxのdesktop機を使用するために色々なサービスを動作させる行為は止めて、安い中古マシンを用意するとかして、そちらで勉強用の設定などを試した方が良いと思います。

それでなくてもLinuxのdesktopはメモリを欲しがりますし、隠れて動作しているサービスも不要な物は止めてCPUの消費、メモリの消費を抑えるという面の設定というかチューニングをして欲しいと思います。サービスの停止方法はネットで検索すると細かく説明してくれているサイトが沢山あるので、作業する前に見て、頭の隅に不要なサービスの意味合いなども覚えておいて欲しいと思います。

きちんとチューニングされると起動も速くなるし、シャットダウンも速くなり、メモリ、CPUの消費も少なくなってパソコン自体の動きが良くなるのが分かると思います。インストールしても何か重たい、動きが鈍いと感じた場合には、先ず不要なサービスを停止させましょう。・・・その前にメモリが少ない人は中古メモリでも構わないのでdesktopとして使用するなら最低でも2GB以上積むようにして欲しいと思います。x40などノートパソコンの場合には積める限界があるので、出来ればMAXまで積んで欲しいです。前のパソコン環境だとSWAPするのも止む負えないという感じでしたが、現在は、なるべくSWAPさせないようにメモリも積むという考え方が基本です。

サービスも適当に停止すると、起動しなくなったり、キーボード、マウスが動かなくなったりするので、注意して作業して下さい。また親子関係のようなサービスもあるので、こちらも注意して欲しいと思います。

安定したLinuxのdesktopを使用して良さを分かって欲しいと思います。

12月 122013
 

XPがサポート終了となるので、ちょっと前から禁窓(Windowsを使わない生活の略)をしています。

別に使ってはダメという事ではありませんが、Linuxで普通にパソコン日常の生活が成り立つかどうかの確認ということです。普通に使うならメール確認とか、好きなサイトやブログを読んだりする程度で問題はありません。

Linuxを導入している行政のおっしゃる通り、慣れの問題ですから。

Windowsに慣れてしまい過ぎると、扱い方も全てがWindowsでないと使いにくいという症状が出てしまいますが、Windows自体は毎日使っていなくても以前使った経緯により何となく扱えてしまうものです。逆を言えば、使いにくいとされているLinuxのdesktopでも毎日触っていれば、これが普通になり扱い易いとか扱いにくいとか、そうい問題ではなくなります。

Linuxのdesktopの面倒なところは初期設定だけです。

これは、Windowsのように簡単にドライバーを当てられたりするという事が省略されているので、ちょっとしたソフトやブラウザのプラグインでも面倒な事が多々あります。でも、これはインストールして自分なりの設定なので、Windowsでも最初は色々と自分の必要なソフトであったり、よく見るサイトやブログをお気に入りを追加したりする作業と同じで、別段、Linuxだからしょうがないという事ではありません。

今後のLinuxを使う人達が増えてくれば、こういった部分も分かり易く、簡単なインストールが出きるような仕組みを作ってくれるのではないかと考えています。

今のソフト業界も、Windowsが中心でLinuxで出すソフトってあまり無いですよね。
私自身としては、日本語変換のソフトが欲しいところです。

あの一太郎のATOKがLinux版で販売されていますが、ATOK自体はMSIMEよりも機能的には高いし、日本語を入力するには一番変換効率も高いので、これは買って導入しようか真剣に検討しています。使われている方、いらっしゃればご感想を頂ければと思います。

そんなこんなで今の状態であれば、禁窓のままでも充分な感じです。

今年の年賀状もOpenOfficeで作成してみるか?
今まで年賀状はMSのパブリッシャーというソフトを使って印刷し宛名はアクセスを使い印刷しておりましたが、今回はCentOS-6.5のLibreOfficeを使い作業をしてみようと思っています。差し込み印刷なんて、なんか懐かしい感じがします。

このままWindowsが無くなると、家のOSシェアはLinuxが100%となってしまいます。
(Windows2000はあるけどね)

窓が無くても全然平気ですよ。ペンギンさんで。

あなたも禁窓仲間に入りませんか?