アドレス110(CE型)駆動系のメンテナンス –          おやじdemo_CentOSを使う
10月 222020
 

毎日の通勤と土日の買い物に活躍しているアドレス110です。

先週の休みの日にメンテナンスを行いました。

理由は・・・・

①最高速が伸びない(82Km程度)
②中古で購入したので動力部分の消耗品を交換したい

という2点です。

現在走行距離は約35.000Kmです。

スクーターの最高速が伸びない要因としては駆動ベルトがすり減ってしまっているのが原因かと思われます。

このベルトが減って細くなり切れたりしてしまったら大変な事になります。

その前に交換をしておくのが重要かと思います。

駆動用のベルトの種類としては・・・

①強化タイプ
②純正品

と2通りありますが、ベルトは耐久性が重要なので純正品を選ぶ事にしました。

と言うのもバイク屋の店主がスクーターの話をしている時に「ヤフオク等で販売されている強化ベルトは耐久性が無く、すり減ってくると切れやすい、やはりベルトは純正品が一番だよ」と教えてくれたからです。

カバーを外して状態を見てみます。

何と赤茶色の埃というか煤というかカバー内に蓄積していて凄い状態です。
ベルトを外して、ウェイトローラーも外し、先にこちらの掃除をします。

走行距離からして一度も掃除をしていないと考えられます。

という事は、ベルトも一度も交換されていないという証拠となりますね。
純正品のベルトであれば、3万キロは大丈夫という事ですよね。

カバー内の汚れを取るだけでクリーナーを2本も使用してしまいました。
内部はピカピカです。

やはり気持ちいいですね。

そして重要なベルトのチェックをします。

取り付けていた時はおかしいと思わなかったのですが、新品の純正ベルトと比較すると幅が3mm程狭くなっていました。

多分、この幅が狭くなった影響で最高速が伸びなかったという事になります。

ベルト自体はすり減っていましたが、曲げたりしてもひび割れ等無く、「やはり耐久性は純正品だな」と思いました。

そして、ウエイトローラーです。

これも純正品である11gの物が付いていました。

一部、すり減っていて平面になっている個所がありますが、まだ使えると言えば使えるのかな?と思わせる状態でした。

用意したのは、KITAKOの9gのローラーです。

11gから9gにすることにより加速重視になります。

このアドレスは排気量が110ccなので125ccの加速に負けないよう加速重視の設定にしょうと考えていました。

高速道路を乗る訳ではありませんので、街中では加速が良い方が気持ちが良い。

ローラーにグリスの塗り、取付完了です。

エンジンを掛けると、駆動音がとても静かになっています。

乗ってみると、「出足が速い」と感じます。
本来ならばベルトの慣らしをしなくてはならないのですが、我慢できず最高速アタックをしてみました。

河原の直線道路で試したところ、80Kmまでは一気に加速して、そこからじわりじわりと90Kmあたりまで伸びる感じでしょうか。それ以上は距離が短くて駄目でした。

時速80Kmになるまでの時間が速くなりました。
タイヤサイズも大きいので飛ばしても安定性は抜群です。

とりあえずメンテは完了ですが、大満足です。

これで2.3万キロは駆動系の心配は不要です。

次回はマフラー交換かな?

やばい、また物欲が出て来てしまった!!
冬用の装備も欲しいし・・・・・。

足として使うだけだったのにどんどん改良されていきそうです。

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