家のダンボール倉庫には沢山の使っていない自作パソコン用の部品が収まっています。
これは、自作を始めたWindows95の時代の物もあります。
それ以前のDosの頃のCPU(286とか)もあります。
余っている部品が多くなるという事は、部品の入れ替えが多いという事です。
これが良い事なのか、どうかは分かりませんが、余っている部品達を見ると、「何かに使ってあげたいな」と思うのです。いかんせん、Windows95や98時代のPentium133とかメモリとかはもう、古過ぎて生かしようも無いとうのが現実です。OSでもそうですよね。Win95やWin98、Win-meなど沢山CDがありますが、今時あっても使えない、ただし、家のワープロマシンとして存在させる事はできます。その時代のハード、その時代のOSやソフトを入れて使っている分には問題は無いと思います。ただ欲をかいて、新しいソフトを入れようとしたりすると、動作が不安定になったり、メモリ不足でスワップしてしまったりと良いことではありません。
メモリなんぞ、95時代のシムの4Mとか8Mとかごろごろあります。
Pentium3の頃のメモリだって256MBとか中途半端なサイズの物があります。
この時のメモリの価格は、えらく値段が高かった記憶があります。
Win95のシムを4M買うのに16.000円とかしたような覚えがあります。(確か2枚セットで)
32MBなんかいったら数万円ですよ。
MBについては、知り合いに安く売ってあげたり、コンデンサーが壊れて捨てたりと、現時点ではpentium4の1枚しか余っていません。Celeron1.1GのCPUの付いていたMBはPuppy-Linuxで復活してしまいましたので、この1枚だけです。
問題はCPUです!
同じマザーボードでも何回も買い直して使ったりしませんか?私はそうです。
最初は安いCeleronとか購入して、ちょっと余裕が出るとPentiumになったりして、それも周波数が一番高い物を買えばいいのに、中途半端な周波数のCPUを買ってしまい、またまたCPUを買ったりするんですね。すると、一つのマザーボードでCPUが最低2個存在する訳です。
すると、CPUが余りますよね、そうなると、また安いマザーボードを買ってくるのです。
そして、それに取り付ける。
メモリも同様、セカンドマシンだから、余っているメモリで充分と言いながら、少し使うと、やっぱメモリが足りないなと新しいメモリを買ってきて取り付けるのです。するとどうでしょう。メモリは余り部品が増加し、CPUも払い下げの低層CPUが残り、そしてそれを使ってまた作るの繰り返しとなります。いわゆる自作パソコンの部品の連鎖です。
部品を購入する時には安売りの部品を購入して安価に作るというのもありですが、CPU、メモリはそこそこ上位の容量、速さの品を選んでおいた方が賢明のように思います。これが余っても本来のセカンドパソコンとして使える性能となるからです。今は特にCeleronが安価に売ってますが、せめて後1万ほど予算を捻出してi5を買っておいた方がその後にi7を購入しても、生きてくると思います。これからはQuad-Coreの時代ですよ。スマホだってQuad-Coreなのにパソコン本体がCore-2では情けないように思います。これはパソコンの使い方にも依りますが、あくまでも部品の価値としての話でございます。