ぼっち愛好家のおやじです。
中高年の独身の方で友達が少なく(居ない?)淋しいという記事を読みました。
独身であると仕事が終われば家に帰り一人暮らしであれば一人の時間になっていまいます。
家族持ちの中高年は家に帰れば奥さんが居て、子ども、婆さん爺さんがいて賑やかなのかも知れません。
どちらも一長一短だと思います。
私の場合には、家に帰れば奥さんが居て、息子、婆さんがいます。
一人になりたくてもなれません。
そして婆さんは介護が必要で何をするにしても手助けが必要なこともあり、傍で見守っていなくてはなりません。
そのような面倒な事を考えると一人って良くないですか?
だいぶ前にこのブログでも書いた記憶がありますが、一人暮らしの孤独死ってどう思うか?という事があります。
世間では、「一人誰にも見付けられず孤独で死んだ」というような淋しい表現をするケースが多いと思いますが私は全然違います。
人知れず、死ぬって淋しいのかどうか?
病院で家族に看取られるよりも、一人でひっそりと消えていく方が私には合っているようにも思います。
独身の中高年者であれば、それなりの経済力もあるでしょう。
自身が本気になっていけば異性との交際も出来ると思います。
きっとその過程が面倒なだけではないでしょうか。
男の場合、最初から結婚してもいい人、しない方がいい人っていると思います。
やりたい事が沢山ある、女性を構うのが面倒とか考える人はしない方がいいタイプ。
話をするのが好き、世話を焼くのが好きな人は適している人だと思います。
そして一番大事な事は「我慢」できる人ではないでしょうか。
いつも一緒に居れば機嫌が良い時、悪い時がお互いあります。
欲しい物を買いたい時にも相手の承認が必要な時もあります。
ぼっちの中高年の人はこれが無いんですよ。
だから自由でいられる。
問題なのは何の趣味もない中高年です。
仕事が趣味とか言っているような人です。
仕事を辞めたら趣味が無くなる。
友達だと思っていたのは、ただ単に上司と部下の関係や取引先の関係です。
仕事を辞めた途端、付き合いは疎遠になります。
その上、孤独、ぼっちに対して耐性が無いので一人で淋しい思いをする事になる。
スーパーやコンビニにクレームを付けるような人もきっと同様ではないかな。
そうなると呆けるのが早い。
やる事が無いから、一日中ぼけーっとテレビを見ているだけになる。
すると一気に老化が加速していく事になる。
若い頃と中高年の違いとは何か?
私は「やる気」の違いだと思っています。
若い頃は、思ったら直ぐに行動しようという気持ちになる。
中高年になると「何をするのも億劫」になってしまう。
自分のやりたい趣味があれば「やる気」と「行動」が伴ってきます。
だから、若い気持ちでいられるのではないかと思っています。
釣りであれ、パソコンであれ、バイクであれ何か趣味を作って没頭できる時間を作っていく事が大事です。
そうなると必然的に本当の友達が自然と出来てくるのではないでしょうか。