久しぶりに赤馬であるバリオスに乗ろうと思ったらエンジンが始動しません。
完全にバッテリーがアウト!上がった状態になってました。
今年は梅雨時に雨が連続して降っていた関係で、休みの土日にエンジンを掛けるというルーティン作業を怠っていた事が影響していると思います。
しかし、よくよく考えたら、このバッテリーは交換してから5年が経過していた。
本来であれば、バッテリーは2.3年で交換をする部品です。
毎日乗らない、乗れないバイクの5年間維持という事を考慮すれば、「良く頑張った」と思いました。
一度、車体からバッテリーを外して、充電を試みましたが、ボルトが上がりません。
古い上に、電圧が下がった環境で一気に内部劣化が進んだと思われます。
こうなる前にバッテリーは交換すべきです。
劣化していて、いつ電気の保存が出来なくなるか分かりません。
冬の寒い日であれば、バッテリーの劣化は早く気が付きますが、この暑い日にセルモーターが回らないというのは、完全に死んでいる状態ですよね。
これが、走行中バッテリーが完全死してしまい、ダイナモで発電された電気が蓄積できていなかったらどうなるのか?
休憩しようとしてエンジンを停止させた時点で押し掛け決定です。
事前に乗らない期間が分かっている場合には、バッテリーを守るために、プラス・マイナスのコードを外しておくべきです。
えっ 面倒?
そのちょっとした面倒をする事が部品の寿命を永くするんです。
毎日、乗っているが走行距離が短い、たまにしか乗らない。
そんな人は、たまにバイクに乗って100Km以上走行する等、工夫も必要です。