会社の人が最近、自作パソコン話を私が良くするので釣られてE350のパソコンを1台作りました。
作ると言っても、途中まで出来上がっているベアボーンキットなんですけどね。ZOTACの。
それもE350だからメモリとSSD(HD)を挿すだけで完成なんですが、この作業をするのに、なんだかんだで1週間以上やってました。皆さんは何で?と思うでしょうが、本人は初めてなもんだから何を購入すれば良いのか真剣に検討する訳です。
CentOSとかubuntuとかインストールすれば格好良いのですが、結局落ち着いた先はWindows-7ざんす。別段Windows-7がいけない訳ではありませんが、家にはもう一台、i5のWindows-7が鎮座している訳で、そんなにWindowsさんにOS代ばかり支払わなくても良いのでは?と思ってしまうのです。
結局、SSDー128GBと4GBのメモリ2枚を購入、Windows-7はDSP版でなんだかんだで3万円弱のお金を消費したんですが(本体は別)、やはりOSの1万円ちょいの金額は、このクラスの安価な部品で組み立てると、低所得者の消費税のように重たいです。だって、この1万円を部品代金に回せれば、SSDだって256GBを選択出来たでしょうし、逆にE350のAPUではなく、A10だって購入出来る可能性だってある訳です。
ましては、セカンドマシンですから、ubuntuやCentOSでも充分のように感じてしまう訳なんですね。それでも本人曰く「やっぱり、メーカー製品のパソコンの方がソフトが色々付いていて安いと思います」との事。
私なんて、メーカー製のパソコンに付いているソフトなんて全消しです。
あるのはOfficeくらいです。安物の画像ソフトとか、期限があるウイルスソフトとか、プロパイダのアクセスソフトなんて不用ですよ。これこそが、ディスクの中にゴミを貯めているようなものです。本人は使うらしいですが、皆さんはどうですか?
結局のところ、メーカー製のソフトが大事な人、それが本体に付いていて安いと思うかどうかなんですが、私は不用論者ですので、逆に要らないから安くしろと言いたいタイプなんですね。OSのWindowsも要らないから、安くしてって言えるともっと良いのですが・・・。
こういうタイプの人はubuntuでもCentOSにせよ、使えないでしょうね。
何となく見ていて分かります。
決断力というか勢いというか、そういう何かを感じさせない。
メモリとSSDの購入に1週間もかかるようだと、Linuxの設定なんぞしたら、1年以上かかりそうだし。
・・・もう次のバージョンが出ているよみたいな。
よくよく考えたら、E350を何で選んだんでしょうか。
私が使っているから?
だとしたら、やっぱ、Linux入れないといかんですよ。
私もこれからは、こういう人にはメーカー製のパソコンをお勧めするようにします。
万人が満足するとは限らない自作のパソコンだと思います。