ベアボーン –          おやじdemo_CentOSを使う
4月 252014
 

とても小さなベアボーンパソコンです。
最初から出来上がっているのではなく、自身で部品を組み立てて作るパソコンです。
とりあえず必要な部品は揃っているので、OSを用意すればOKです。
何か箱が仏壇の前にある線香立てみたいです。

liva2◆下の金色の箱はインディ・ジョーンズの聖櫃(失われたアーク)です。金色に塗ると聖櫃になります。ark

ITMedia記事より (2014/3/25記事より一部引用です)

LIVAは、重さ190グラムのコンパクトなボディにWindowsが動作するPCとして必要なハードウェアを一通り搭載したミニPCのキット。幅118ミリ×奥行き70ミリ×高さ56ミリのつや消しブラックの筐体に、IntelのBay Trail-M SoC、2GバイトのDDR3Lメモリー、32Gバイトもしくは64GバイトのeMMCストレージ、ギガビットEthernet、IEEE 802.11a/b/g/n対応の無線LAN、Bluetooth 4.0、USB 3.0ポート、USB 2.0ポートなどを備える基板を内蔵する。外部出力にはアナログRGB(D-Sub 15ピン)とHDMI端子を備え、2画面への出力も可能だ。電源はACアダプタを利用し、5V/3Aを給電するタイプで、高出力のモバイルバッテリーなどをつないでも動作するという。あとはOSと入力デバイスを用意するだけでPCとして利用できる。

LIVAは、「Living」と「Viva」(スペイン語のLife)を由来とする造語。PCが小型化することで、気軽に生活に溶けこみ、Living a Better Life(よりよい人生を生きる)につながる、という意味から付けた。

LIVAの組み立てに要する時間は「40秒くらい」だと林氏。無線LAN用のアンテナを自分でケース内部に設置する必要があり、その部分はちょっと手間がかかるので、「そこはちょっと時間がかかるかもしれない」(林氏)というが、とにかく簡単に作れ、サイズがコンパクトで性能が高いLIVA。林氏は「必要なパーツがほぼ全部入ったミニPCはまだない。LIVAはミニPCのべストチョイスだ」と胸を張った。

OSはWindows 8.1のほか、Ubuntu Linuxも利用可能。32GバイトのeMMC搭載モデルの場合、Windows 8.1インストール時の空き容量は11Gバイト程度とのこと。Bay Trail-M搭載ということで、パフォーマンスは気になるところだが、岡山氏によると「我々が検証した限りでは、問題なく利用できる」レベルだという。

[園部修,ITmedia]

◆仕様について

◎対応OS(2014年4月現在):Windows 8.1 64 bit

◎CPU Intel Bay Trail-M SoC プロセッサ内蔵 「Celeron N2806」(1.60GB、2コア/2スレッド)、
●メモリ 2GB DDR3L 内蔵
●ストレージ eMMC 32G 内蔵

◎ディスプレー出力 HDMI端子、D-Sub (VGA)端子
●増設用ソケット:M.2インターフェースソケット
×1(本品はWi-Fi 802.11a/b/g/n + Bluetooth 4.0 コンボカードを装着)

◎ネットワーク ギガビットLANポート×1 、
●USBポート(単独使用、同時使用は計5Wまで) USB 3.0 ポート×1、USB 2.0 ポート×1、
●オーディオ 音声出力とマイクインのコンボジャック ×1

◎サイズ  約118×70×56mm、
●重量 約190g
●パッケージ内容:専用ケース、Wi-Fiアンテナ、マザーボード、Wi-Fi/Bluetoothカード、カード取付ねじ 1本、ACアダプタ、ドライバDVD、取扱説明書、クイックガイド、
●保証 1年 ※お客様でご用意いただくもの:光学ドライブ(USB接続)、OS(Windows8.1 64bit)、ドライバー(+No.0)

◆市場価格:18,000円

本体はバッテリーでも駆動するという事ですが、モニターはバッテリーでは動かないので、何かもうひとつ工夫出来れば面白いと思います。メモリも現在は2GBですが、近いうちに4GBを搭載した仕様も出すとの事です。

Mini-ITXよりも小さなMBというかパソコンがありますが、扱いが規格外的なイメージがある点とそれ以上の進化が出来ないという事がこのようなパソコンにはあります。18,000円という価格だけに、テレビに繋げて見るとか、そういう使い方にも適しているのではないでしょうか。AMAZONでも確認しましたが、現在(4/25)は在庫切れになっています。OSもwindows8.1とubuntuが動作するという事です。

ここで購入されている人はubuntu-serverで動作させたいという人かも知れません。

置き場所に困らず、音も静か、省電力、超小型です。

◆記事追加(2014.05.06)

AMAZONより商品の追加販売がありましたので、参考掲載しておきます。

12月 052013
 

会社の人が最近、自作パソコン話を私が良くするので釣られてE350のパソコンを1台作りました。
作ると言っても、途中まで出来上がっているベアボーンキットなんですけどね。ZOTACの。

それもE350だからメモリとSSD(HD)を挿すだけで完成なんですが、この作業をするのに、なんだかんだで1週間以上やってました。皆さんは何で?と思うでしょうが、本人は初めてなもんだから何を購入すれば良いのか真剣に検討する訳です。

CentOSとかubuntuとかインストールすれば格好良いのですが、結局落ち着いた先はWindows-7ざんす。別段Windows-7がいけない訳ではありませんが、家にはもう一台、i5のWindows-7が鎮座している訳で、そんなにWindowsさんにOS代ばかり支払わなくても良いのでは?と思ってしまうのです。

結局、SSDー128GBと4GBのメモリ2枚を購入、Windows-7はDSP版でなんだかんだで3万円弱のお金を消費したんですが(本体は別)、やはりOSの1万円ちょいの金額は、このクラスの安価な部品で組み立てると、低所得者の消費税のように重たいです。だって、この1万円を部品代金に回せれば、SSDだって256GBを選択出来たでしょうし、逆にE350のAPUではなく、A10だって購入出来る可能性だってある訳です。

ましては、セカンドマシンですから、ubuntuやCentOSでも充分のように感じてしまう訳なんですね。それでも本人曰く「やっぱり、メーカー製品のパソコンの方がソフトが色々付いていて安いと思います」との事。

私なんて、メーカー製のパソコンに付いているソフトなんて全消しです。

あるのはOfficeくらいです。安物の画像ソフトとか、期限があるウイルスソフトとか、プロパイダのアクセスソフトなんて不用ですよ。これこそが、ディスクの中にゴミを貯めているようなものです。本人は使うらしいですが、皆さんはどうですか?

結局のところ、メーカー製のソフトが大事な人、それが本体に付いていて安いと思うかどうかなんですが、私は不用論者ですので、逆に要らないから安くしろと言いたいタイプなんですね。OSのWindowsも要らないから、安くしてって言えるともっと良いのですが・・・。

こういうタイプの人はubuntuでもCentOSにせよ、使えないでしょうね。
何となく見ていて分かります。
決断力というか勢いというか、そういう何かを感じさせない。

メモリとSSDの購入に1週間もかかるようだと、Linuxの設定なんぞしたら、1年以上かかりそうだし。
・・・もう次のバージョンが出ているよみたいな。

よくよく考えたら、E350を何で選んだんでしょうか。
私が使っているから?
だとしたら、やっぱ、Linux入れないといかんですよ。

私もこれからは、こういう人にはメーカー製のパソコンをお勧めするようにします。
万人が満足するとは限らない自作のパソコンだと思います。

7月 122012
 

ATOM搭載のベアボーンキットです。
CPUとかMBに直付けなのでベアボーンにするには最適なMBです。
細身のケースでDVDも付いているので、MBからケースを購入してDVD-ROMを付けたりを考えると安いのかも知れません。
メーカーはシャトル(前からベアボーンでは有名なメーカーです)

中古ではドスパラで1件ありました。中古で12,000円なり。

■基本スペック
【ケースタイプ】省スペース型
【CPU】Intel Atom D525
【対応メモリー】DDR3 800
【メモリーインターフェース】S.O.DIMM
【メモリースロット数】1
【最大メモリー容量】4GB
【チップ】INTEL NM10
【グラフィックチップ】NVIDIA ION graphics
【サウンド】IDT 92HD81
【LAN】10/100/1000
【電源】40W ACアダプ
【幅x高さx奥行き】38.4x162x252 mm
【SATA】2
【スリムベイ】1
【インターフェース】
D-Sub:○
HDMI:○

自作される方は価格を高いとみるか安いとみるか微妙なところです。
VGAがNVIDIA ION graphicsなので少しはましかと思います。