やっと土日になりました。
連休明けで仕事も溜まっていて忙しかったのではないでしょうか。
家でパソコン触っている時間にホッとしています。
さて、季節的にパソコンも熱が気になる時期になってきました。
CPUやグラフィックカードの発熱量が増えるとファンが回りうるさくなる、そして、一定の熱量を超えてしまうと速度の低下という最悪な状況になってしまいます。
皆さんはパソコンの蓋を開けて、CPU、吸排気、グラボのファン、掃除してますか?
これはパソコンが置かれている環境と使用している時間にも依りますが、私の場合には3ヶ月に一度くらいは、どのパソコンも蓋を開けて、溜まった埃や、ファンに付いた埃を掃除機で吸い取っています。
常時稼動しているATOMサーバーは2ヶ月に一度は、内部の様子を見る事も含め、掃除をしています。このATOMですが、CPUのファンが小さく回転が速い、その分うるさく感じます。吸気ファンは取り付けていませんが、排気ファンと合わせて埃が溜まってくると気になってしまいます。ファンが無いのも心配ですが、冬の期間はケース内部の体積が大きいケースであればファンを止めておいても大丈夫のように思えます。しかし、夏はエアコンを付けていない常温の部屋(40℃近い)で稼動させる事になるので、絶対必要不可欠となります。
ファンがうるさくなる原因としては、ファン自体のベアリングが傷んできていて、ファンが平行に回転していないという症状もあります。そういう異音と埃が付着した時の異音をしっかり見極めて対処しなくてはなりません。
今までの経緯からすると・・・・
◎ファンが小さい程、うるさい、そして壊れ易い。
◎大きいファン程、回転がゆっくりで静かである。
◎ケースに最初から付いているファンは安物が多い。
◎CPUの小型ファンは怪しいと思った時点で交換する。
◎青く光るファンは置き場所によっては光が邪魔な事もある。
ファン等駆動する部品が少ない方がパソコンとしては静かという事です。
そして無ければ無駄な電気も消費しない。
夜中でも家族から文句も出ない。
実際にはCPUにファンが付いていなくても、最低でも排気ファンは必要です。しかし、冬や春先レベルであれば不要という実に厄介な面があり、一番良いのは、ファンを取り付けておいて、電源の+部分にスイッチを作り、そのスイッチでファンをON・OFFできるように改造しておけば最高です。部品として5インチベイにファンや温度を管理する物もありますが、そこまでの部品は必要では無いと思っています。
もう一つの方法は、体積の大きいケースに入れる事です。
体積が大きければ内部温度上昇も抑える事ができます。
ファンも大きな低速回転のファンを取り付けられるのでで音もそれ程心配ありません。
問題点としては、置き場所とケース本体の価格が高いという事になります。
Mini-ITXのマザーボードはケースが基本的に小型なので、配線の取り回しをして、空気の流れをスムーズにさせ、なるべく干渉させないという最低限の工夫は必要です。私の場合には、OSをインストールして設定後、DVD-ROMは外して空間を作っています。必要な時はUSBでDVDを繋げればOKなので、この方が小さなケースにちょっとした空き空間を作る事が出来ます。
ファンの音と熱の問題は個々環境、使い方に合わせて検討する必要があります。