久しぶりに旧型PCの修理依頼がありました。
見た目は普通のWindows10なんですよ。
動かすとやたらと重い。
古いPCで、かつ、HDDのアクセスランプも付いていない。
まだ起動しているのかどうかも確認できない始末です。
修理の依頼内容は・・・・・・
・キーボードが動かない
・マウスも途中で消える
古いくせにKBとマウスは無線方式です。
有線でいいからHDDのアクセスランプの方が大事でないかい。
先ずはKBもマウスも電池を交換し、確認する。
KBは動くようになったが、マウスは不調のままです。
しかし、windows10の挙動も何か怪しい。
一度、完璧に起動すればそこそこ動いてもおかしくない筈なのに一旦停止してから動くような動きをします。
デバイスを開いてスペックを確認すると・・・・・・
CPUはCeleron1.9GHzです。
このCPUでWindows10を動かしていた。
メモリは4GB積んである。
この時点で私のやる気メーターは一気に0パーセントに・・・・。
「直して使うよりも早く新しいPCを買った方がいい」と伝えました。
HDDをチェックするとやはりエラーだらけです。
遅いPCの場合、焦ってクリックを繰り返す事、途中で止まったように感じて電源ボタンで強制終了させてしまう事などが影響しています。
このパソコンは平成26年に購入をされたようです。月日で言えば7年程度です。
この時点でもう少しスペックの高いPCを購入していれば、このPCの使い方も変わった事でしょう。
2.3万円をケチっただけで、将来の2.3年分の物としての価値、ライフサイクルが変わってきてしまいます。
このPCがCore-i5やCore-i7であれば他の使い方も出来たはずです。
ましては液晶モニターと一体型でモニター毎捨てる事になってしまいます。
いくら見栄えが良くても中身が悪いとどうしょうもないですよね。
どこか場末のスナックのチーママのような感じでしょうか。
皆さんもPCを買う時にはケチらずメモリとCPUはそれなりの物を買いましょう!
結局それが長く使えて、経済的にも優しい、使っていてもストレスが溜まらないと思います。