旧型 –          おやじdemo_CentOSを使う
12月 142021
 

久しぶりに旧型PCの修理依頼がありました。

見た目は普通のWindows10なんですよ。

動かすとやたらと重い。

古いPCで、かつ、HDDのアクセスランプも付いていない。
まだ起動しているのかどうかも確認できない始末です。

修理の依頼内容は・・・・・・

・キーボードが動かない
・マウスも途中で消える

古いくせにKBとマウスは無線方式です。
有線でいいからHDDのアクセスランプの方が大事でないかい。

先ずはKBもマウスも電池を交換し、確認する。
KBは動くようになったが、マウスは不調のままです。

しかし、windows10の挙動も何か怪しい。

一度、完璧に起動すればそこそこ動いてもおかしくない筈なのに一旦停止してから動くような動きをします。

デバイスを開いてスペックを確認すると・・・・・・

CPUはCeleron1.9GHzです。

このCPUでWindows10を動かしていた。
メモリは4GB積んである。

この時点で私のやる気メーターは一気に0パーセントに・・・・。

「直して使うよりも早く新しいPCを買った方がいい」と伝えました。

HDDをチェックするとやはりエラーだらけです。

遅いPCの場合、焦ってクリックを繰り返す事、途中で止まったように感じて電源ボタンで強制終了させてしまう事などが影響しています。

このパソコンは平成26年に購入をされたようです。月日で言えば7年程度です。

この時点でもう少しスペックの高いPCを購入していれば、このPCの使い方も変わった事でしょう。

2.3万円をケチっただけで、将来の2.3年分の物としての価値、ライフサイクルが変わってきてしまいます。

このPCがCore-i5やCore-i7であれば他の使い方も出来たはずです。

ましては液晶モニターと一体型でモニター毎捨てる事になってしまいます。

いくら見栄えが良くても中身が悪いとどうしょうもないですよね。
どこか場末のスナックのチーママのような感じでしょうか。

皆さんもPCを買う時にはケチらずメモリとCPUはそれなりの物を買いましょう!

結局それが長く使えて、経済的にも優しい、使っていてもストレスが溜まらないと思います。

1月 102014
 

昔に比べたらパソコンの価格はスペックも考慮すると安いと思っています。
windows95が出始めた頃はメモリも1枚単価が1万円以上しました。
メーカーの作っている本体価格も20万前後したように思います。

皆さん、少しでも安く性能の良いパソコンを作ろうと自作にした人が多いのではないでしょうか。
それが現在でもCPUやMBなど、その時代の値段と比較してもそれ程変わっていないように感じます。
逆にメモリなんかDDR3とか比較すると10分の1くらいになったのではないですか。
HDもそうですよね。昔は少ない容量で高い値段がしました。
今は2TBが1万円以下で買えたりします。

技術の進歩って、すごいです。

同じ値段でパソコンを作ってもスペックが全然昔と違い高速になっています。

パソコンって今の時代は一家に1台?
それとも一人に1台の時代なのか。
パソコン好きな人なら複数台所有していますよね。

ちょっと前に、車の税金で軽自動車を値上げするとか、10年以上使っている古い車の税金を上げるなんて訳の分からん事を言い出していましたが、これがそのうち、パソコンも贅沢品扱いになって、Celeron,ATOM,E350等の省エネ・2コアまでのCPUは購入時税金がかからない、i5~i7など4コアで高性能CPUを搭載しているパソコンは贅沢品という事で10%の税金を徴収するとか始まりませんかね。それと10年以上使っているパソコンには違う税金がかかるとか。

冗談は別としてもパソコンから税金を取るなんて事言い出しかねない状況ってありませんか?
何しろ、どこからどう取るか?っていう事ばかりを考えている訳ですからね。
生活保護を受けている人はパソコンを所有してはいけないとか、あってもCPUはCeleronとATOMだけとか。う~ぅ、生活保護を受けていると動画がカクカクした物しか見れないよ~となります。

今の社会的な状況を考慮すると、先にテレビが無くなりそうではありませんか?
それは嘘と適当な話とお笑いしか流さないテレビ局の問題もあるし、今生きている高齢者が居なくなるとテレビを見る習慣がある人達が極端に少なくなる筈で、民放はCMを流してスポンサーから資金を受けている訳で、必然的に見る人が少なくなれば収入も減り、番組が作れなくなる=無くなるという事になります。

まぁ、くだらない・つまらない番組だったら無いほうがまし。
一日、ニュースだけを放送している局があればそれで充分。

N◎Kも要りません。

日本全国から放送料を取って、高い給料・退職金なんて払うのはどうですかね。
国営放送ならば、もっと真っ当な番組作れないのでしょうか。
夜に韓◎ドラマとか勘弁してくれませんか。
・・・・見たいと思っている人、今の日本国内では僅かなんじゃないの。
それとも韓◎ドラマを流さなくてはならない何かがあるんでしょうか。

そこんとこ、ニュース9で教えてください。

脇道に逸れてしまいましたが、これからは本当に新型パソコンやタブレット、スマホ等の電気製品が新しい3種の神器になるのでしょうか。あと10年くらい経つと、今のようなデジタルとアナログの中間のような感覚では生きていけない世の中になってしまうのではないでしょうか。

その時までボケないようにLinuxやりましょう。

11月 062013
 

さて、今回は子犬壱号機に伴う私の意見です。

子犬壱号機のPuppy-LinuxはGNU-Debian(ubuntu)の流れをもつLinuxです。
でも扱い方は特殊というか、今までのLinuxとは一味も二味も違います。
そこがまた、新しい発見があったりする一番楽しいところでもあります。

最初はCD起動とメモリ起動などでお試しインストールをしようと思い始めましたが、とても魅力的な画面やアイコンなどを見て真剣に使ってみようと思い始めハードディスクを増設し、フルインストールをしたということです。軽いOSは他にもmint等ありますが、ちょっと違った切り口というかおもちゃ箱のような楽しさがこのPuppy-Linuxはあります。これだけのアプリが入っていて本体の容量も少なく、メモリも512MBあればサクサクと動きます。256MBでも大丈夫かと思いますが、512MBあると安心して色々なソフトが動かしてもSWAPしないで動作します。

他の使い方としては、容量が小さいので、使っているUSBメモリやSDカード等にインストールして起動させる事も可能です。古いパソコンだとハードディスクが壊れて、そのままになっていたりする事もあるかと思いますが、USBメモリやSDカードにインストールして使うことも可能です。特にハードディスクが壊れているノートパソコン旧型には向いているOSだと思います。

ただ、注意して頂きたいのは、Puppy-Linuxをインストールしたからといって、現在主流のWindowsと同等の性能、もしくは扱いを望むのは無理ということです。インターネットを閲覧したりは同じでも、ユーチューブで動画を閲覧したり等CPUの性能を必要とする動作には適していません。もともとは何世代前の古いCPUを使っている訳で、Puppy-Linuxをインストールしたからといって、そのCPUが速くなる訳ではありません。どこまで出来て、どどのような作業が可能なのかは、自分で試して欲しいと思います。

このサイトを見て頂いている方々は、それなりにパソコンが好きで、自分で設定したり、自作したりをする事が好きな人達だと思いますので、古い部品、古いデスクトップ、ノートパソコンを持ちの方は試して欲しいと思っています。

私の考えは、パソコンに最新の部品で速さを求める事よりも、ちょっと前の部品やパソコンを使って、いかに今の時代のパソコンと同等な扱いが出来るパソコンになるかという事を追求しています。今の部品を購入し、最新のCPUを使えば速さも綺麗さも手に入れる事は簡単です。それよりも、手間暇がかかるけれど、ちょっとOSを入れ替えたり、設定を替えたりする事によって使い易くなる、そんな作業をするのが好きです。
その延長線上にあるのが、CentOSであったり、Puppy-Linux、ubuntu等のLinuxなんです。

古いパソコン(部品)だけど、愛着がある、捨てるには忍びない、どうにか復活させてあげたい、というような感覚なんですね。物にも感情があるかも知れません。それなりに使ってあげる事によって喜んでくれると思います。

これから来年4月あたりまでに、XPの終了による中古品や捨てられるパソコンが増えると思います。
自身でお持ちならば、新しいパソコンを購入するにせよ、無駄に捨てないで再利用して欲しいと思います。