4月から消費税がアップしましたが、パソコンの部品などの価格を見ていると本体価格の単価の方の値下がり率が高いのか、それ程気になるような値段になっていないように思えます。また、スマホなども流行のMVNOの関係機器が色々なショップや会社版が発売されてきていて、こちらも、普通の携帯会社料金体系と比較しても、通信料の制限があるにせよ安いと思っています。
私のようなスマホを外出先で、メールやネットのちょっとした使い方程度であれば、月1GBの容量でも全然問題無いと思いますし、ガラケを同じ金額の料金で使用しているならば、こちらを選択するのも悪くないと思います。
さて、この状況下で自分の家のパソコンをグレードアップを検討している人も多いと思いますが、先ず最初に考えるのがCPUの交換とメモリの増設ではないでしょうか。使い方にも依りますが、windowsにしろLinuxにしろ32bitならは4GB、64bitならば8GB積んでいれば、そうそうメモリが不足してしまうという症状は無いと思います。
映像系を作業する方、エンコードをする事が多い人は、高速なCPU、メモリも、なるべく高速で搭載している量もMAXではないのでしょうか。しかし、これはあくまでも仕事(会社など)でやられている人が多く、家では、そこまでは面倒でやらないという人が多いのではと思っています。
普通にOffice製品を使ったり、写真加工、ネット閲覧、など複合的に作業をしても8GB程あれば充分ではないですか。
そう考えると、グレードアップするのはCPUやメモリ増設ではなくて、最優先すべきはSSDです。
現在がHDDの人はSSDにする良いタイミングではないでしょうか。
容量的には128GBが7,000円前後で購入出来るし、今使っているHDDは、データ領域で使用すれば捨てる必要性もありません。SSDにはwindowsなどのシステム領域だけで使用して、各種ドキュメント類や画像、動画関係は全てHDDに保存する形式を取れば128GBのSSD領域で事足ります。
7.8,000円の投資でCPUを交換した以上の効果が望めるはずです。
これは遅いノートパソコンにも当てはまります。
特にノート用のHDDは2.5インチでデスクトップのHDDよりもアクセス速度が遅い。そして熱を出す。
SSDにする事により、アクセスは速くなり、熱もそれほど出ず、衝撃にも強いパソコンになります。
X40など特殊な型式のHDDを積んでいるパソコンはSSDの選択肢が少ないですが、普通の2.5インチを使用しているノートパソコンであれば、現在販売されている安いSSDで充分な速度を得られるでしょう。SATAが6GBに対応していないので、少し前のSSDで丁度良いのです。
同じ容量のSSDを2個買って、Raidにして爆速を狙えます。
Raidでストライピング構成にすれば、128GBが2個で256GBのSSD1個として認識となります。
但し、MBがRaid対応していないと出来ません。
これは追加ボートでも出来る可能性があるので、自分のMBを先ず調べてください。
接続・設定が出来れば、意外と簡単にRaidとなり、爆速のアクセス速度を味わえます。
これがSSD2個分の15,000円前後で出来るのですから、やらない手はありません。
009・・・「加速装置!!」