私もいつの間にか62歳を過ぎて御年63歳となります。
自分が若かった頃に63歳の人を見たら「じじいだ!」と思ったでしょう。
ただ、今の60歳代と昭和の60歳代は見た目に違いがあるので年齢不詳っぽい感じがしないでもない。
私は最近、白髪も増えて染めていたが、最近は染めるのを止めている。
理由は頭皮に湿疹が出来るようになってしまったからだ。
60歳を過ぎると体質も変わってくるのか、整髪用の油などを頭に付けると痒くなる。
寝癖直しの水のようなスプレーでも痒くなる。
髪の毛も少なくなってきたので、薬物が頭皮に直接ぬられてしまっているのかも知れない。
どちらにしても何もつけないで清潔にしているのが一番の方法です。
さて、こんな60過ぎたおやじの生き方・遊び方もだいぶ変わってきました。
特にコロナ禍になったこの2.3年で急な変化があった感じがします。
・外出する機会が減った
・飲み屋などにも行かなくなった
・パチンコ店など人が沢山いる場所にも行かなくなった
・家族との時間が増えた
・一人遊びが盛んになってきた
結果的には私のような貧乏人には丁度良かったような気がします。
仕事先でも無駄に飲みに行かなくなったので体調も良いし、精神的にも疲れません。
仕事が終わればとっとと帰ります。
家に帰ってからPCや音楽、バイクを触れる時間が取れる。
コロナ禍で街の店舗も閉まったしまったところも多くあり、個人店舗や中小の飲み屋等は今後、昭和の時代のような活気ある時代に戻るという事は無さそうです。
それも、これも、若い人達は非正規の人が多く、その上、独身が多い。
一番、遊べる時期の人達がお金が無く、年寄りのような生活をしている。
これでは街に活気が出るような事は無いですよね。
私は、生き方・遊び方について、以前からボッチが主流になると書いてきました。
仲間や同僚と一緒に行動するのではなく、自分一人で行動する。
「誰も居なくて淋しくないのか?」と良く聞かれます。
私は、「全然、淋しく無いですよ。気を使わなくていいし、逆に楽です」と答えています。
自分の好きな時間に好きな場所に行き、好きな物を食べ、飲んで帰る。
この生活にマッチしているのが車ではなくてバイクなんだと思っています。
乗っていて、好きな場所に停められる、車よりもお金がかからない。
一人で楽しんでいるという実感が乗りながら湧いてくる。
そう言えば、子どもの頃は、一人釣りも好きだった。
自転車に釣り道具一式を積んで、近くの小さな川へ行く。
鮒や小魚が釣れても釣れなくても楽しかった。
子どもながらに釣りをしながら色々な事を考えていた。
ぼっ~としている時間が私はこの頃から好きだった。
気持ち的にはこの頃の自転車がバイクに置き換わっただけかも知れない。
今、Youtubeでも人気がある「ひろしのボッチキャンプ」、気持ちは同じかと・・。
ボッチ釣り、ボッチキャンプ、ボッチ飲み屋、ボッチバイク、どれも最高。
逆に一人で居られない性格の人は高齢者になって周りを困らせる人になる確率が高い。
ご同輩、注意してくだされよ。