アドレス110(CE47)もとうとう販売終了のようです。
安くてそこそこ走るスクーターとして庶民の味方だったのですが・・・・。
SUZUKIはスクーターもバイクも大掛かりな整理整頓をしているようです。
排気ガス規制の問題も有、一度、販売しているアイテムを見直す予定なのでしょうか。
今後、アドレス110のマイナーチェンジ版が発売されるのかどうか?
そこが問題ですね。
どちらにしても、我々、庶民からすると良い変更になるとは思えません。
理由としては・・・・・・
・排気ガス規制をクリアするために馬力が下がる
・排気ガス規制をクリアするために余計な部品が付き車重が重たくなる。
・新しい部品が付く事によって販売価格が上がる
という事になるのではないでしょうか。
大体において125ccクラスの発動機に排気ガス規制をするのもいかがなもんでしょうか。
欧州では、3000ccとか4000ccのフェラーリやランボルギーニが走っているんですよ。
小さな125cc何台分の排気量ですか。
それも一人で乗っているんですよ。
どう考えても日本の二輪メーカー虐めとしか言いようがありません。
日本では逆に日本仕様を作って馬力を上げて、欧州の人達が欲しがるバイクやスクーターを作ってみてはどうですか。
「そんな地球環境に優しくないバイクは輸入出来ません!!」
と言われてもへっちゃらですよ。
「とうに勝手に規制作っている地域には販売するつもりもありません」
と答えればいい。
海外の二輪好きな人達からラブコールが来ますよ。
「俺の国でも売ってくれ!!」
「価格は高くてもいい!」 そんな声が聞こえそうです。
これは、別段125ccだけに言える事では無くて、400や600cc、それ以上の大型バイクにもあてはまります。
内燃機(エンジン)を載せる事が出来るのはもう短い時間しかありません。
ガソリンで乗る車やバイクは近い将来新車が買えなくなるでしょう。
あの官能的なマルチサウンドはもう聞けなくなってしまうんですよ。
Z1やFXなど旧車は大事に乗られていても、今度はガソリンが高くなってしまうと思う。
リッター300円とか500円とかになって、満タンにするのも2.3万円かかるような・・・。
旧車は車でもR32のスカイラインGTR等が中古価格が異常になってますよね。
マッドマックでは無いが、古き良き時代にはこんな車もあったという事になるのでしょうかねぇ。
メーカーとしても電気モーターで動くバイクや車に資源を集中させていかないといけない。
SUZUKIの車種整理はそんな背景からスタートしているのだと思います。