現在63歳を過ぎた私です。
普通に仕事を続けていますが、いつも「辞めたい」、「自由になりたい」と考えてばかりいます。特に仕事で嫌な事があったり、貰っている給料以上の仕事をやらされたりした時には明日にでも退職したいと思ってしまいます。
60歳を過ぎれば、給料のアップも望めなくなるのに、やらされている事は他の社員と同様だからです。
これはパートやアルバイトの人もそう思っている人が多いはずです。
これだけ同一の仕事=同一の賃金と言われているのに現場ではまだまだ差別的に格差を作っている人達が多いのです。
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その格差を作っているのが昭和時代の経営者です。
どんな手法を使っても偉くなるために責任を人に押し付けて、自分は良いとこ取りをして、利己主義な方々なんですよね。
仕事を辞めたいと思うのは仕事は嫌では無いが、この昭和時代の経営者と一緒に仕事はしたくないと考えているからです。
自分では何も出来ない。
自分は人の管理だけすれば良いと思っている。
口だけ達者です。
こちらが我慢して仕事をしている事も気が付いていない。
元々、部下を育てようとか思っていない。
中小の経営者は、こんな人達が多いのです。
どんな状況になっても、この昭和時代のブラック経営者は変化しません。
最後までブラック経営者を貫き通すでしょう。
そう考えると自分で我慢出来なくなった、給与が不満になった、という時点で早めに離れた方が良いと思うようになったからです。
80歳前後が最終地点と思えば、残り17年です。
これしかない残りの人生を無駄に時間を束縛されて良いのかと思いませんか?
ただ問題なのは経済的な事です。
年金を貰える65歳まで後2年弱です。
半年間ほどは失業保険をもらったとしても約1年はどうにかしなくてはなりません。
我慢して経済的に少しでもゆとりのある老後にするか?
早く自由を手に入れ少ない年金でも生活するか?
二つの選択を迫られている状況です。
御同輩の皆さんはどうでしょうか?