私が生きてきた昭和~平成と誰もが、こんな世の中になるとは思っていなかったでしょう。
子どもが減少していき、高齢者が増えていく。
正社員が減り、非正規雇用で働く人が増える。
日本人の中流階級が減って、上級市民と下級市民に分かれる。
政治経済は上級市民のためのものになってしまっている。
金持ちと貧乏
正社員と非正規
上級市民の特権って、何か悪い事をしても許される。
一方、下級市民が悪い事をすれば、直ぐに逮捕されてしまいます。
貧乏人=下級市民=悪い奴・だらしない奴
逆に上級市民さんとなると・・・・
金持ち=上級市民=善良な人・社会的に地位が高い
という社会的なレッテルが張られているように感じます。
日本もとうとう人間一人一人の重みが変わってきたようです。
このような変化がたかが10~20年の間に起こったのです。
きっと、これからは今以上に変化する時間は加速していくでしょう。
そして、その選別のようなコロナ禍です。
公務員、議員さん以外の一般市民は仕事が減ったり、無くなって解雇されたり、これを機会に給料が減らされたりしているのです。
もう完全に中級市民を減らすような状態でしょう。
そうなると今まで下流市民だった人はどうなるのか?
下級以下の下級になってしまいます。
給与が年収で100万円を満たない人が多くなる。
そんな人たちは結婚も出来ず、子どもも作る事ができません。
一方、上級市民さんは、大きな家できれいな奥さんが居て、子どもも沢山いる。
近い未来はお金持ちの男には複数の女性と付き合う権利(結婚ができる)ができそうですよね。今まで愛人と言うカテゴリーだった人が堂々と奥さん2号、3号となったりするのです。
上級市民さんは飽きるのも早いので、飽きた女性は美人でも直ぐに捨てたりもします。
それを中級・下級市民が拾って生活するようになっていく。
逆もありますよ。
仕事で成功を収めた女性経営者が、イケメンの若い男と結婚し、これが2号、3号となる。
自分で子どもを産むのが面倒なので、気に入った女性を雇い、この若い子達の精子を使って人工授精させて、雇った女性のお腹に戻して産ませる事だってあるかも知れない。
飲み屋や高級クラブも、そういう異性を見つける場となる可能性がある。
映画やオカルト話のように感じるがどう思いますか?
1度、下級に落ちてしまうと、中流から上級に上がるのは非常に困難になる。
女性であれば貧乏でも美人であれば、金持ちの男と結婚できる可能性がある。
しかし、男の場合には貧乏で何の取り得も無く、イケメンでも無ければもう価値が無いような状況になってしまう。
良く近未来の映画で暗い湿気たスラム街に若い男たちがたむろしているシーンがあるが、そんな環境ではなかろうか。
日本では中級市民を多くして、スラム街にたむろする事が無いような未来を願いたいと思っている。
それはこれからの政治にかかってきている。