近未来 –          おやじdemo_CentOSを使う
9月 302022
 

前回は音楽CDについて書きました。

趣味が音楽という方は若い人だけではなく、我々おやじ年代以上の人達も含め沢山の人達がいると思っています。

音楽CDが廃る。

となると、CDに関係する電化製品も無くなる事を意味します。

CDが出始めの頃はCDを再生する機器は値段が高かった。
ラジカセもカセットが廃れ、CDが付くようになった。

今はSDカードに録音した音楽を聞けることが出来るラジカセが多くなっています。

車でも直接CDを聞くのではなく、MP3型式の音楽をスマホやFMで飛ばす機器で聞いている人が大多数になるのかと思います。

何でも面倒臭く無く、手軽な方向に行ってしまう感じがしますね。

現時点でもスマホが財布であり、音楽・映像プレイヤーでもあり、連絡ツールでもあり、カメラでもある万能機器となっています。

この影響でデジカメや音楽プレイヤーが売れなくなりました。

段々と身近な電化製品がスマホに集約されてきている。

スマホが全能の神となっている。

この流れは今後も変わらない、いや、それ以上になっていく可能性が高い。

行政の手続き、銀行の手続き、全てがネット化されて、機器に対応できない老人は手続きが出来ない状況となる。

今の銀行のCD機(キャッシュディスペンサー)でさえ扱えない高齢者はもう除外。

銀行にはもう人が居なくなる。
居るのは機器のメンテナンスをする人だけです。

そして印鑑証明や住民票などの手続きもスマホで申請、コンビニで印刷となるでしょう。
その頃にはコンビニも無人化している可能性が高い。

昭和の時代のような人海戦術でやるような仕事は一切無くなります。

日本の重要な産業である車も同じような流れになるでしょう。

トヨタも日産も電気自動車しか生産しなくなり、下請け業者は仕事を失い、日本の企業の車販売台数も減る可能性があります。

電気自動車はモーターと充電池、発電機など少ない部品点数で作る事が可能性です。
部品が少なければ下請けも少なくて済みます。

今まで蓄積してきた内燃機(エンジン)のデータ等役に立ちません。
DOHCもターボも4WDも関係ありません。

そうなると日本の産業はどこに重点を置き、今後何をしていかなければならないのか?という重要な事を真剣に考えている機関はあるのだろうか?

何もしなければ日本の大事な車・バイク産業は廃れ、スマホもリンゴ一色になり、日本の物作りの産業は一体どうなるのか?

労働者は一体どうなるのか?

日本の今置かれている環境で良いのかどうか。

一部の裕福な人が得をするシステムには、将来の産業について投資しているものではありません。

10年先、20年先を見越して投資する事も必要ではないのか。

今は損をしているように思えるが、10年20年先の人達には良い物が残せる可能性がある。

いつも目先の事しか考えていない人達(政治家)は要らない。

だから、高齢者の政治家は不要だと私は考えている。

6月 022020
 

私が生きてきた昭和~平成と誰もが、こんな世の中になるとは思っていなかったでしょう。

子どもが減少していき、高齢者が増えていく。
正社員が減り、非正規雇用で働く人が増える。

日本人の中流階級が減って、上級市民と下級市民に分かれる。
政治経済は上級市民のためのものになってしまっている。

金持ちと貧乏
正社員と非正規

上級市民の特権って、何か悪い事をしても許される。
一方、下級市民が悪い事をすれば、直ぐに逮捕されてしまいます。

貧乏人=下級市民=悪い奴・だらしない奴

逆に上級市民さんとなると・・・・

金持ち=上級市民=善良な人・社会的に地位が高い

という社会的なレッテルが張られているように感じます。

日本もとうとう人間一人一人の重みが変わってきたようです。

このような変化がたかが10~20年の間に起こったのです。
きっと、これからは今以上に変化する時間は加速していくでしょう。

そして、その選別のようなコロナ禍です。

公務員、議員さん以外の一般市民は仕事が減ったり、無くなって解雇されたり、これを機会に給料が減らされたりしているのです。

もう完全に中級市民を減らすような状態でしょう。

そうなると今まで下流市民だった人はどうなるのか?
下級以下の下級になってしまいます。

給与が年収で100万円を満たない人が多くなる。
そんな人たちは結婚も出来ず、子どもも作る事ができません。

一方、上級市民さんは、大きな家できれいな奥さんが居て、子どもも沢山いる。
近い未来はお金持ちの男には複数の女性と付き合う権利(結婚ができる)ができそうですよね。今まで愛人と言うカテゴリーだった人が堂々と奥さん2号、3号となったりするのです。

上級市民さんは飽きるのも早いので、飽きた女性は美人でも直ぐに捨てたりもします。
それを中級・下級市民が拾って生活するようになっていく。

逆もありますよ。

仕事で成功を収めた女性経営者が、イケメンの若い男と結婚し、これが2号、3号となる。
自分で子どもを産むのが面倒なので、気に入った女性を雇い、この若い子達の精子を使って人工授精させて、雇った女性のお腹に戻して産ませる事だってあるかも知れない。

飲み屋や高級クラブも、そういう異性を見つける場となる可能性がある。

映画やオカルト話のように感じるがどう思いますか?

1度、下級に落ちてしまうと、中流から上級に上がるのは非常に困難になる。
女性であれば貧乏でも美人であれば、金持ちの男と結婚できる可能性がある。

しかし、男の場合には貧乏で何の取り得も無く、イケメンでも無ければもう価値が無いような状況になってしまう。

良く近未来の映画で暗い湿気たスラム街に若い男たちがたむろしているシーンがあるが、そんな環境ではなかろうか。

日本では中級市民を多くして、スラム街にたむろする事が無いような未来を願いたいと思っている。

それはこれからの政治にかかってきている。

11月 222019
 

年末に近くなってきましたが、段々と忙しなくなってくるのでしょうか?

本当に年々、年末年始の感覚が無くなってきています。
それだけ、仕事で休みの日、祝日でも働いている人が多いからでしょう。

働いても働いても一向に裕福にならない。

そんな時代が今後も続いていきそうです。
逆に景気が悪くなればより一層ブラック化する会社も増えていきそうです。

日本は人口が減るのが分かっている。
高齢者が増えて、若い人が少なくなる。

日本の人口が減れば、人口密度が下がるという事ですよね。
問題なのは、一部の地域に集中してしまう事です。

東京・横浜・大阪・名古屋・福岡・札幌とかでしょうか。

その他の地域はきっと人口が段々と先細りしていきそうです。

そうなると東京などの地域の土地の価格は今後も上昇し、それ以外の土地の値段は下がってくる可能性が高いと考えます。

駅前にマンション買った!
バス停から歩いて5分の場所に一戸建てを買った!
もうローカルな地域では土地も建物も安くなっていく事でしょう。

人が少ない⇒高齢者ばかり⇒若者は都会へ⇒段々と廃墟

そうならないように地方の行政は必死に若い人達に住んでもらうために住居を作ったり、土地をお安く提供したりと頑張って誘致しています。が、これも地元の高齢者達のいじわるにあって挫折して、都会に戻るというケースも決して少なくはないそうです。

その地域に行ったら、その地域の決まり事がある。

「そんなの知らねえよぉ!」

と言ったところで、村八分にされるだけです。
理論や理屈が正しいからって田舎の民衆は納得してくれる事も無いでしょう。
民衆が一致団結して意地悪をする体制になるんですね。
こういった情報が地域の人々にリレーされるのがなぜか早いんですよ。

田舎暮らしを考えている人は、その点を必ず注意して調べる必要性があるでしょう。

さて、田舎暮らしでもちゃんと家が持てる、借りれる人はまだまだプチ裕福だと思います。

働いても派遣会社に搾取されて年収200万円とか150万円とかの人も沢山います。
この金額では都会に家を借りる、買うという事は不可能です。
今現在は借りられていても将来的には難しくなる可能性がある。

かと言って地方に行ったところで、仕事が無い。
都会に近い田舎を探して暮らす事が精一杯です。

そうなると通勤通学に時間をかけて仕事場や学校に行くので疲労は蓄積されていき、精神的にも参ってしまう人が増えてくると思います。

と言って裕福に病院なんて行けない、金が無い。
仕事や学校を休みがちになり、その内、解雇、退学となってしまう。

転落の一途のような表現ですが、頼る親も居なくなり、親友と呼べる人も居ない、そんな若い人が将来的になってしまいそうな流れを予測したものです。

決して、若い人だけではなく、一流会社勤務でもリストラに合ってしまえば、そうなってしまう運命だって考えられるのです。

どんな人も、いつどこで転落してしまうのか分からない怖さがあります。

こんな状態になってくると、家を買わない、借りない人が増えてきます。
都内周辺では漫画喫茶で泊まる人が多くなり過ぎて泊まれない人も増えてくる。

そんな中、増えてくるのと思われるのが車中泊です。
これなら彼女が出来ても安心して泊まれます。
プライバシーも守りやすい。

車中泊をする人が増えて、都内近郊のおおきな駐車場がオートキャンプ場のように区画が整理されて、契約することができるようになる。勿論、お風呂、シャワー、トイレが24時間使え、郵便物も受け取れる。

車もスポーツカーや大きなミニバンよりも維持費が安い軽自動車の箱バンが人気となり、あまり移動しないため、走行20万キロ以上の車でも高く取引ができるようになっている。エンジン性能よりも内部の空間の方が大事となっている。

休みの日には車の居心地を良くするための改造をしている。
たまにはこの車でドライブという事もある。

土地建物の税金もかからず賃貸料も安い。
工夫すれば良い室内環境も整う事も可能。
場所に飽きたら移動ができる。
彼女と二人での生活だって不可能ではない。

もしかすると貧乏人はこんな生活になって行くのかも知れません。

皆さんはどうお考えですか?