このコロナ禍になって将来の仕事についても考えさせられる事が多くなりました。
昭和から平成そして令和の時代になって、これから発展する業種、斜陽になる業種などいろいろと雑誌やニュースで書かれていました。
AIが今以上に発展すれば、無くなる仕事というのもありました。
ただ、このコロナウイルスの流行でAIよりもウイルスによる影響が経済に強く出て、感染の恐れがある業種等は行政や国からの指導もあり、非常に辛い、難しい状況になっています。
飲食・旅行・イベント・娯楽・鉄道・航空などなど・・・
反面、コロナ禍でも儲けている企業も沢山あります。
ゲーム会社、宅配会社、通信販売、などでしょうか。
コロナウイルスに感染しないため、「人との接触が無い業種」や「家まで物を配達してくれる業種」、「自宅に居ながら遊びを提供している業種」などです。
そういう点では令和2年を境に仕事に対する考え方が大きく変わった変換点であると言えます。
現状ではコロナ禍が収束する時期も見えず、これは益々顕著になる。
段々と細くなっていく業種と大きくなっていく会社が変わる事を意味します。
昭和の時代は云々と言ってももう過去の話。
平成の時代もまったく同様です。
若い人よ!
気が付ている人もいれば、親から言われた事を鵜呑みにしている人もいる。
そう、親の考え方はもう2世代前の古い過去の話。
昭和時代ならば、江戸、明治の話ですよ。
そんな話、通用しないでしょ。
そんな親の頃の会社や仕事の話を聞いたところで何の意味も無い。
早く、今、そしてこのコロナ禍の今後を推測して、日本が今後どうなって行くのか?を考えた上で、必要な業種業態の仕事を選ぶべきである。
今会社が景気が良いからと言っても、今後は分からない。
強いて言えば、過去の栄光にしがみついている業種は淘汰されていく可能性が高い。
このコロナ禍で企業の自然淘汰もどんどん加速していくだろう。
俺たち昭和時代のおやじは、もう隠居すべき存在だ。
60歳を過ぎて未だ仕事を続けなくてはならない社会もいかがなものかと思う。
そのためには日本社会が裕福にならねばならない。
今後、人口が少なくなり、高齢者も死んで少なくなれば変革もし易くなるだろう。
隣の赤い大国に飲み込まれる前に日本をどうにかして欲しい。
前から言っているが、「サービスを受ける側ではなく、サービスを提供する側になれ」
それが勝つための考え方であると思う。