毎日、ATOMサーバーのログチェックをするのに、このScientific-Linux(以後SL6.3)を使用していますが、とても安定していますし、一度、起動してしまうと、とても速く動作します。元はRedHatLinuxなんですが、商用部分を抜いたCentOSとほぼ中身は同じ仕様になっています。
自宅サーバーはCentOSx64をインストールしています。最初は32ビットだったのですが、メモリの認識がいまいちだったので、64で試してみたということです。
前は、メモリを2Gから4Gにした時に、時々Kernelパニックを起こしたりしましたが、現在は皆無です。こちらのCentOSx64サーバーも安定しています。
SL6.3はGnomeを入れたデスクトップ機として、使用していて、リビングの机の上に鎮座しています。普通はWindows-7なんでしょうが、Linuxに慣れるためにも、なるべくWindowsは使わずにLinuxで日々のルーチン作業(メールを見る、書く、ネットを見る、ブログを書く)なども、このSL6.3を使用しています。
普通にLinuxをインストールすると、ブラウザを見たときに、フォントの文字が滲んでいて見にくいという悪い現象が出ますが、これは、自分なりにフォントを変更したり、サイズを変更したりする事によって、Windowsと同じようにきれいな表示設定も可能となります。
MicrosoftもLinux版のOfficeを出すのではないかと言われています。
これが出れば、多分、Windowsと同じような表示がデフォルトで可能になると思います。
現時点では、Gnomeで使用する場合でも必ずフォント設定をする事をお勧めします。
Gnomeであれば・・・・・・・・・・・
システム>設定>外観の設定>フォント で変更する事が出来ます。
ただし、バージョンが古いLinuxの場合だと、設定の中にフォントがあると思います。
最近では、扱いにも慣れてしまい、不自由を感じなくなっていて、とても便利。
自宅サーバーがあると、端末で接続する事が多くなります。
Windowsからも端末ソフトをインストールして繋げますが、やはりCentOSを使用したサーバーがあるのであれば、CentOSやSLのデスクトップがあると更に便利です。
バックアップを取るにしても、同じソフトを設定しても、デフォルトの状態も確認ができますし、元に戻しやすくなります。バックアップさえあれば、予備サーバーとしても使用することが可能となります。
これからLinuxでサーバーを始めよう!と思っている方には・・・
1.SSH・FTPはローカルネットのみで設定する
2.必ずIptablesにはdeny_countryを入れる
3.メール設定を行う場合にはFail2banを導入する
4.Apacheなどバージョン情報を表示させないように設定する
やはりセキュリティという面では、SSH、FTP関係は慣れるまでローカル環境のみで使用するのが一番です。これは、ルーターでポート21.22を開放しない事です。
私は今も、この環境で使用しています。
Deny_Countryについては、怪しい国(お隣さんが多い、赤系)の国自体を遮断しておけば、それだけでも違うと思います。
それと、毎日、secure,mail,messagesのlogは確認してください。
怪しいlogを見つけたら、deny_IPに追加して遮断してください。
慣れるとlog確認も楽しいものです。
Linuxはディストリビーション多すぎ。
コマンドとか統一しないと普及は難しいね。
全てのコマンドが違う訳ではないからね。
とりあえず、Debian系(ubuntu)かRedHat系(cent/scientific)覚えていれば大丈夫でないかな。
本を読むのと同じで、やりはじめると楽しいよ。
Winと違い、敷居が高いけど、覚えたらそれなりに安価で楽しめると思いますよ。