ジャンク品 –          おやじdemo_CentOSを使う
7月 182022
 

前記事で中古価格が高いレコードやCDの価値についてブログを書きました。

私も学生の頃には音楽がとても好きでマニアックなレコードを買い集めていた経緯があります。

それが段々と仕事が忙しくなり、自作PCの趣味も増え、バイクにも乗る、という事で思うように音楽を聴く事が出来なくなっていました。

しかしながら、この2年前からのコロナ禍で自宅でゆっくりと時間を過ごす事が増え、音楽に再び触れる機会が増えてきました。

私が主に聴いている音楽は70年代から90年代のロック・ジャズが中心です。

ですから買うのは必然的に旧譜になります。
学生時代、貧乏で思うように買えなかったレコードやCDを買っています。

中にはそのレコードの中身を知っている、MP3で持っているというアルバムも数多くあります。

旧譜を買う人の多くは、好きな音楽、気に入ったアーティストやバンドであればレコードやCDを所有していたいという気持ちでしょうか。

以前に手放してしまったレコードやCDもあります。

「あぁ、あの時に売らなければ良かった!」という後悔が何度もありました。

そして音楽を良く聞くようになってから今度はオーディオに目が向きます。

古いスピーカーを使用していたため、スピーカーの縁にあるエッジにひびが入り、小片となって崩れ落ちてきました。

触るとポロポロと剥がれ落ちてきます。
表面上は保護ネットがあるために分かりませんでした。

どうも「音がびびる」、「低音時のびびりが酷い」と思っていました。

このスピーカーのエッジはウレタンやゴム、布製があり、特にウレタンで出来ているエッジは時間経過とともに傷んできます。

ヤフーでも安く売っているのは、この「エッジ」が駄目になったための物です。

ただ、エッジの割れは「スピーカーの故障」ではありません。

ヤフオクでスピーカーの型式を調べれば、1枚1000円前後で売られています。

スピーカーを箱から取り出して、古い壊れたエッジを丁寧にカッター等で取り除いて水性ボンドで取付れば元に戻ります。

ハードオフ等でも本来高価だったスピーカーがエッジが駄目でジャンクとして、安く売っているケースもあります。

このエッジを直す作業もスピーカー自体の性能によるところが大きいと思っています。

安物スピーカーに手間を掛けるよりも、ヤフオクやハードオフで元は高価だったスピーカーを探して、自分でエッジ修理をした方が良い音で鳴ってくれると思います。

ちょっとした手間を自分で行ったスピーカーで音楽を聴くのは悪くないでしょう。

還暦を過ぎて耳が遠くなってきているにも関わらず「良い音」を求めてしまうのは、私だけではないと思っています。

12月 112012
 

X40にインストールした、CentOS5.8が新鮮で楽しくいじっています。
決して速くはないけど、遅くもない、不思議な使い勝手です。
ハードディスクも思ったより元気そうで、音も静かです。
一番のお気に入りはキーボードがきれいでタッチが最高です。
そのまま、デスクトップのキーボードにしたいくらいです。

ハードディスクの容量も40GBの内、OS入れた状態(desktop:GNOME仕様)で4.4GBしか使っていないので、まだまだ余裕があります。
これ以上入れるソフトありませんけど。
ネットとターミナルが動作すれば満足なわけで、サーバー操作用としては最適。

大体、遅いの速いの、と言う前に目的が大事です。

古いPCを速くして新しいOSに最適にするとかという前提とかあれば別ですが、PentiumMで最初から求めていません。
逆に思っていた以上のパフォーマンスなんでうれしい限りです。

SSDを付けようか、HDの容量を大きくするか、英字キーボードが欲しいとか、物欲はありますが、前田慶次流に言えば「う〜ん、それがいい」ということになりますか。デフォルトで少しの間は使うことにしました。

ノートが2台になり、無線ルーターが欲しくなってきました。
こんなにPCが増えるとHUBも足りなくなります。
お蔭で、XPのメインマシンはNICを抜かれてスタンドアロンになっている状態です。それに、ここ一ヶ月以上電源入れていません。
毎日使っているのは、CentOSとubuntu64だけです。
まじにLinuxユーザーと化してしまっています。

これだけ使っていると、もう後戻り出来ない、Windowsには戻れないみたいな感じがします。Linuxはシステム的にいじり甲斐があるというか、無償でいろいろ楽しめるような作りになっていて、慣れれば慣れる分、自分の思うような作りにできる気がします。作ってあるものを与えられているという事では無く、自分の意志で自分の仕様を作っているという意味です。
半分、Windowsユーザーに対しての嫌味でもありますが・・・。

それに、Linuxでも色々なLinuxがあり、コマンドも違ったり表示が違ったり特徴があり、自分に見合ったものを探す楽しみもあります。それに、このX40も最初はXPで前のユーザーに使われていて、Linuxで第二の人生を歩み出した訳です。第二の人生が豊かになるようにしてあげようと思っています。