ドメイン名 –          おやじdemo_CentOSを使う
8月 172020
 

※今回はメールソフトの迷惑メールについての説明となります。 初心者向けに分かり易く書いたので「もう充分知っているよ!」という方はスルーをお願い致します。

 

私のスマホやPCメールには沢山の迷惑メールや営業メールが届きます。

これは多分、皆さんのメアドにも同じように届いていると思います。

先ずは、これが不快と感じるかどうかです。

私の場合には、不快と感じるのはスマホ、どうでもいいと感じるのはPCメアドとなります。

PCメアドと言っても、yahooやGoogle等の無料で扱えるメアドと自分専用のプロパイダーから与えられたメアド等があると思います。

yahooやGoogleなどは、色々な場面でメアドを公開するケースがあり、そこからメアドが漏洩したり、企業に使われたりする訳です。

問題なのは、それが詐欺やフィッシング用に使われるようになることです。

メアドも種類によって、大事にするメアドと営業メールに利用されても仕方が無いというメアドを持つ必要性があります。

自分専用のメアド(スマホ・PC)は無料サイトの登録等余計な事で使用しない事です。

無料で使うために会員登録をしなくてはならない・・・とか
メアドで本人確認を取ってからでないと使えない・・・とか

はっきり言って、これらのサイトはメアドを収集するためのものです。

これに自分のスマホのメアド等で登録したら、次の日には沢山の迷惑メールと営業メールが届く事になります。

大体、女性は無料という言葉に弱く、言われた通りにメアドから電話番号まで登録してしまう人がとても多いという事です。

それなのに・・・・
「急に迷惑メールが沢山来るようになった!」と言う。

「何か無料サイトとか登録した?」と聞くと「した」と言う。

一時的な事で後々面倒な事になるという事を踏まえた上で利用すべきである。

そうなった場合には迷惑メールフィルターで防御するしかない。

スマホやPCも使うメールソフトによってフィルターが違う。

迷惑メールと決めた時に・・・・・

①件名で拒否する
②メアドで拒否する
③ドメイン名で拒否する

という選択方法があるはずだ。

この中で一番強力なのが③のドメインで拒否である。
ドメインとは・・・@以下(@google.comとか@yahoo.co.jp)などである。

ドメインが同じであれば@の前が違っていても全て拒否という事になる。

迷惑メール配信業者もドメインにも限りがあり、使えなくなると新規でドメインを作り取得しているはずだ。

メアドなんてドメインがあればいくらでも作る事が出来る。
件名など、内容を変えれば届いてしまう。

拒否設定をする場合には、必ず「ドメイン」で拒否をする。

設定をすれば少しの間、迷惑メールは届かなくなる。

しかし、少し時間が経過すれば相手も新しいドメインを取得し再度、送信してくるようになるが、これもすかさず「ドメイン拒否」をする。

イタチごっこになるが、不快だと感じる人、リソースを勝手に使われるのが嫌だと感じる人は設定をすると良い。

これによって、詐欺メールやフィッシングメールも抑える事ができる。

3月 022013
 

今日は仕事も休みで一日何をしようか?考えていました。
最近は、サーバーの設定などはしていませんが、X40やCore2に変えたXPを含め、家の中のネットワークを作り直しました。

作り直すというのは、線を引き直すとか、そういう事ではなく、host設定を統一して、IPアドレスではなく、家庭内ドメイン名で繋がるようにという設定です。
家にDNSサーバーがあれば、このサーバー1台にすべて繋げているPCのIPアドレスと家庭内ドメイン名、グローバルドメイン名など書き込んでおけば、問題ありませんが、家のサーバーであるATOM510にこの機能を必要とするか?と考えると不要なんです。それは固定IPではないからです。(ダイナミックDNS)
まぁ、内側DNSっていうのもありますが・・・。

外部向けのサーバーが無くても、家庭内LAN環境でIPアドレスではなく、家庭内ドメイン名で繋がる方がカッコいいです。

そこで、家庭内LANのPCすべてhost名を統一させて、家庭内ドメイン名で繋がるようにします。私の家ではLinuxマシンが3台(CentOSx64/Scientific Linux64/ubuntux64amd)とWindowsXPが2台(Core2-E6600/Pentium43.4)とノートPC2台(Thinkpad x40/hp 6710b)すべてがhost設定してあるので、家庭内ドメイン名ですべてが繋がります。

■Linuxの場合
# vi /etc/hosts を開いて以下のように追記します。(ドメイン名のhogehoge.netは仮定です)

192.168.1.1  gateway(ルータ)
192.168.1.2  win1.hogehoge.net
192.168.1.3  win-note.hogehoge.net
192.168.1.4  centos.hogehoge.net
192.168.1.5  win7.hogehoge.net
192.168.1.6  ubuntu.hogehoge.net

~書き終わったら、保存します。

:wq [enter]

※ローカルIPは自分の環境に合わせてください。hogehoge.netは家庭内ドメインです。

■Windowsの場合
※メモ帳などのテキストエディターでhostsファイルに追記します。
場所は C>windows>system32>drivers>etc>hosts
このhostsファイルにLinuxと同じように追記して保存をします。

■台数が多い場合にも必ずIPと家庭内ドメインが一致するようにしてください。
■DHCPの場合には固定IPにした方が設定し易いと思います。

上記を設定すると、SSHで家庭内サーバーに接続するのも、仮定ドメイン名で接続が可能になります。特にWEB関係のソフトを動かす際にはIPアドレス接続だと設定がしにくい場合がありますので、とても有効だと思います。

特にLinuxとWindowsが混在している家庭内LANであると、とても便利だと思います。