プリンター –          おやじdemo_CentOSを使う
2月 072019
 

今回のルーター故障には本当に参りました。

機器の交換だけは簡単ですが、内部の情報を見たことの無い人にとっては、どういった設定がなされていたのかが分かりません。

たまたまうちの事業所はipsec等の外部からサーバーにアクセスする等の設定が無かったから良かったのですが、そんなVPN設定があったりしたら大変ですよね。

もしあなたの事業所がそんな状況であればルーター、ネットワーク設定情報は必ず書面で残しておくようにして欲しいと思います。

えぇ?業者に任せているから大丈夫?

業者だって担当が変われば今までの内容を申し送りなんてしていないですよ。
修理に来て、「内部の設定表ありますか?」って逆に聞かれます。

「そんなのありません。前におたくで設定してもらいましたよ」

と言っても後の祭りではないでしょうか。

そうなっては遅いのです。

今回、暫定で修理をしましたが、各PCのIPアドレスは台数も少ないので固定で振る事にしました。

内容的には・・・・・

★PCは12台 (192.168.0.1~12)で設定
★ネットワークプリンター (192.168.0.20)で設定
★サーバー1号(192.168.0.30)で設定
★サーバー2号(192.168.0.40)で設定
★Wifi(DHCPを使用、192.168.0.50~100)で設定

というような仕様にしました。
プリンター、サーバーは分かり易いように20.30.40とシールを貼っておきました。

今回は一台一台、丁寧にIPを振って、ホスト名も設定したので、windowsのhostsファイル(system32>drivers>etc>hosts)に全台のIPアドレスとホスト名、サーバーのホスト名を記載しました。

これによって、サーバーのWWWにアクセスもホスト名で表示が可能となります。

IPアドレスのままでも大丈夫だよ!

と言う人もいますが、そこは分かり易くホスト名で引いた方が格好いいですよね。

結局、壊れて大変な思いをしましたが、ネットワークの整理整頓という事ではやっておいて良かったと感じております。

今回は会社でしたが、家も同じことです。

設定何て見たことねぇ!

なんて言っている人はちゃんと内容を残しておく事を強く、強くお勧め致します。

12月 152013
 

前にも書きましたが、私は未だにEPSONのPMー670Cという古臭いインクジェットのプリンターを使用しています。もう何年、何十年家にいるのか分かりませんが使用するのは年賀状の印刷と大事なドキュメントの印刷程度で酷使もしていません。

しかし、インクジェットのプリンターは使わないとダメになる。

使わないとインクの吹き出す元が詰まってしまっているのか何度印刷しても白紙状態。
何回かヘッドクリーニングをして、ようやく字が現れます。
(昔やった果物の汁を付けて筆で字を書いて、その紙を軽く火であぶると字か現れるあぶりだしを思い出しました。)しかし、かすれていて、見にくい、汚いという、どうしょうもない状態です。

そこでヘッドを取り外して基盤が濡れないようにお湯につけてみました。
昨日の午後に処理をして、1日を乾燥させて、先ほど取り付けました。
最初は、なかなか印字がされずに壊してしまったかと思いましたが、何度もクリーニングをして、インクを行き渡らせると出てきました。結果ですが、ひどい時にはやらないよりもやった方がまだマシという感じでしょうか。何年も蓄積されたインクのカスですから、ちょっとやそっとで落ちません。どうせ分解してヘッドを洗うのであれば、もう少し時間をかけて作業するべきだったと反省をしております。

未だに、古臭いインクジェットを使っている人は少ないかも知れませんが、クリーニングばかりやっていると、ただインクだけが消耗して大事な時にインクが無いという事も多々あるので、無駄なクリーニングは避けたいところですよね。

インクジェットのプリンターも安い機種が沢山売られています。
今は複合機と称して、コピー、スキャナ機能も付いていたりします。
スキャナが付いていても、スキャナって持っているし、あまり使わないんですよね。
かと言って、無いと困る事もある。不思議な機器。
これが、1万円しないで売っているのですから、古いインクジェットに拘るよりも、新しい複合機でも購入した方が、イザという時にはちゃんと印刷できてストレスも溜まりません。

Linuxで使用する場合には、最新機種だとドライバーが無いとか問題もあるので、丁度、安価に売っている1世代前のプリンターとか選択するのが良いかも知れません。Windowsの場合にはドライバーやユーティリティが付属していますから問題ありませんけど。

このPM-670Cは自宅サーバーのATOMにパラレルで繋がっています。USBなんて無い。
他のPCからはサーバー設定でCUPSを使ってプリンターを認識させます。

CUPSはネットワークプリンター扱いになるのですが、URLで設定をします。
これは、IPアドレスに:631と付けるか、HOST名に:631と付けるような形です。
ブラウザで上記のURLを入力すると、どこのパソコンからも状態が確認できます。
最近のプリンターはネットワーク対応になっているので、そんな事やらなくても平気かと思いますが、私のような古いパソコンや古いプリンターが現役で接続方法を悩んでいる人であれば、パラレルで接続してCUPSを使う事も可能なので、生かしてもらえればと思っています。

さてさて、またプリンターのヘッドでもバラそうか思案中。

8月 052012
 

相変わらず暑い日が続いています。
ATOM鯖も稼働中ですがちゃんと動いているみたいです。

# sensors
coretemp-isa-0000
Adapter: ISA adapter
Core 0: +47.0°C (high = +80.0°C, crit = +100.0°C)
Core 1: +45.0°C (high = +80.0°C, crit = +100.0°C)

BIOSからセンサーでひろっているセンサーではCPU温度が上記のようです。
高いのか低いのか分りませんが、35度くらいの室温なんでこんなもんでしょうか。

さて、今日はLinuxのクライアントの2台をWindowsXPに繋がっている(LPT)共有プリンターに繋げる作業をしました。

前提条件はWindowsXPを起動させておく必要があります。

CentOSの場合 システム>管理>印刷>サーバー>新規>デバイス選択>Windows共有(samba)を選択します。

■デバイスURL smb://ワークグループ名/IPアドレス:631 と入力すると接続しているプリンターが表示されます。 このIPアドレスはWindowsXPのアドレスとなります。
631はプリンターのポート番号のようです。
自分の使用しているプリンターはEPSON PM670Cという古いインクジェットです。

上記URLでOKであれば>進むを押してドライバーを組み込みます。
EPSONを選択してPM670Cを選べば設定完了です。

試しにテストページを印刷確認して全終了となります。(下記画像がCentOS)

■ubuntuの場合にはシステム>詳細>プリンターで同じ設定画面が表示されます。
こちらの方が呼び出しが簡単でした。・・・設定方法は同じです。
テスト印刷された用紙もubuntuの場合には美しく出来上がっていました。

今までLinuxの場合にはプリンター設定していませんでしたが、やはりあると便利です。
古いプリンターがあるとこんな時にも生きてきます。捨てなくて良かった(笑)