メタル –          おやじdemo_CentOSを使う
11月 242021
 

最近、音楽を再び良く聴くようになっています。

まぁ、映像(テレビ等)が面白くない事、見たいビデオも無い、そんな事で音楽に戻って来ているように思います。

私は現在61歳(もう少しで(62歳になる)だが、やはりロックは70年代~90年代までではないかと思う。

特に70年代のロックは色々なバンドがあり、やっている事も演奏技術も今から思えば下手くそなんだが、そこに味がある。

ロック(特にハードロック)がメタルに変わり、メタルの中でもパワーメタルやらブラックメタルやらデスメタルやらジャンルが分かれた頃からつまらなくなってしまった。

70年代はブルースを基調にした音楽が多い。

他には前置きが長いプログレッシブロックも好きである。

大体、ピンクフロイドやELPから始まって、探求していくとジェネシスからイタリア、ヨーロッパの方に辿り着く。

段々と難解な音楽になっていくのだ。

プログレッシブロックの良いところはアルバム全体に世界観があること。
キーボードを多用しているバンドが多く、ギターバンドとは違い音が多彩である。

その頃のキーボードではハモンドオルガンとムーグのシンセサイザーが有名。
このハモンドオルガンが良い音出すんだよなぁ。

アメリカではプログレッシブロックはバンド的にも少なく、強いて言えばカンサス程度であろう。

アメリカはサザンロックから本場のブルース、そしてウエストコースト等沢山の種類がある。アメリカ好きな人は結構多いと思います。

アメリカのサウンドはからっと軽く、心地良いサウンドである。

しかし、私的にはロックはやはりブリティッシュ(英国)だと勝手に思っている。

どんよりとした曇った気候の関係もあると思うが、重く、暗く、ヘビーなサウンドできらりと美しいフレーズがある。

不思議なもので最初は難解で何がなんだか分からない音作りであっても、しつこく聴き込んでいく内に慣れてくるのだ。

その難解さが良くなってくる。
自分の脳みそが音楽に慣れてくるのであろう。
これがきっと耳が肥えるという事であると思う。

今の時代に話は戻るが、その70年代~80年代に活躍したミュージシャンが丁度、亡くなるような時期に入ってきている。

訃報を聞くたびに「もう時代は変わったな」と思うのです。

ただ、変わらないのは、今でもレコードやCDで聴ける、本人の若かりし頃のはつらつとした演奏とヴォーカルである。

我々、一般市民は死んだら灰になるだけだが、どんなアルバムでも1枚出せたら、その頃の熱い気持ちが永遠に残って羨ましいと思う事がある。

今の若者には悪いが、70年代に音楽がどこに向かうのか悩みながら作られたアルバムには現代に無い良さがあると思う。

そう思いながら今晩もレコードを聴こうと思っている。

11月 182019
 

久しぶりに沢山の人を見たように思います。
自分の席から向こう側の席を眺めると人、人、人で壮観ですね。
私もBABYMETALファンになり、早8年経過しています。老いる訳ですね。

物販もいつもの通りアリーナを1周するように待機状態です。
入場が始まってもまだまだ並んでいます。

2日間の開催の初日はいつも大混雑ですね。
物販買うなら2日目が良さそうです。
さて、今回はゲストがあって、その演奏が終わってからBABYMETAL(以下、BM)が登場です。


実際に登場したのは、午後7時15分頃でした。

以下はセットリストです。

■2019-11-16 さいたまスーパーアリーナ初日公演

01. FUTURE METAL
02. DA DA DANCE
03. ギミチョコ !!
04. Elevator girl
05. Shanti Shanti Shanti
06. Starlight
07. Kagerou
08. Distortion
09. メギツネ
10. PA PA YA!!
11. KARATE
12. Road of Resistance

※アンコール
13. Shine
14. Arkadia

気になっていたアベンジャーズは百々子様でした。
何と2日目も百々子様だったようです。
踊りも笑顔も私的には良かったのではないかという感想です。
思うのは、三人目のダンサーにもマイクくらい付けてやれよ!と。
曲間の合いの手が入る時にMOAMETALだけだと少し弱いんですね。

席が丁度、歌っている彼女たちを横から眺めるような位置でした。
歌っている時の踊りのフォーメーションが良く見えた席です。

今回のSSA公演では、三角の大きな舞台がせり上がって側面が液晶パネルになっている。バンドがドラム・ギターとベース・ギターと左右に分かれていて、私は右側だったのでベースとギターしか見えませんでした。その三角の頂点でSU-METALが歌ってました。

以前のようにバンドと彼女達が一体になってロックをしているという形からバンドはあくまでもバックバンドであり、彼女達及び映像機材を使った演出中心になってきていますね。

ただ、私の印象としては3人のBMだけのコンサートに見える。(当たり前と言えばそうなんだが)
最初に生バンドが神バンドとして登場してきた時とは違うんだなと。BMのバックバンドが強力なのが良かったと思うんですが、どうでしょう。

本当に初期の頃の骸骨が演奏していた時のフリと変わらないように思います。

いつものようにBMのコンサートって私のようなおじさん、親父が多いです。
その中に若い子やカップルが混じっていて全世代共通という印象です。

これがBMの強さなんですよね。

BMも進化していて、踊りも曲も高度になってきていますね。
ただ残念なのは、初期の名曲はもうやらないという事でしょうか。
イジメやドキドキ等、新しい体制になっても聞きたいと思う。
オープニングも新しいメンバーが決まったらDeathからスタートして欲しい。
おやじのちょっとした気持ちです。

演奏時間は大体、1時間半は無いと思います。

途中でMCもビデオも無いので本当にあっと言う間に終演になります。

家からSSAまで来る時間、待機時間を考えると非常に短いように感じますが、この1時間ちょっとにBMの醍醐味が凝縮されているんですね。

終演してからアリーナを出るまでがまた人、人、人です。
帰り道は二人で黙ってしまっていました。(感動?それとも疲れ?)

9月 222016
 

台風が去っても天気は良くなっていません。
毎日、天候が悪いと暗く感じます。

この悪天候の中、BABYMETALが東京ドームでコンサートを2日間行いました。
両日で11万人という動員数だったようです。

この人数を動員できるバンドは数少ないと思います。

sumetal

色々なニュース記事を読みましたが、コンサートの内容は演出も含め大成功だったようです。
BABYMETALのコンサートは何回も見ていますが、今まで外すという事はありません。

そこがBABYMETALの凄いところです。

コンサートには色々な人が関わっているはずですが、演出、歌、動画、など本人達がMCをしない分、凝って作られていますよね。いつも1時間半ほどのコンサート時間ですがチケット代金の割に時間が短いと感じるが、最後には「良かった!」と思わせるところが凄い。

今回は私は参戦していません。(仕事でした (T_T))

12月からはレッチリと英国ツアーを動向するようです。
表向きはゲスト出演となっていますが、どっちがメインだか分からなくなりそうですよね。
もしかして、今度はレッチリから楽曲の提供があるかも知れません。

12月のツアーでバックバンドをレッチリが演奏してやるかも・・・。
(これはあくまでも私の推論です。あまり信じないでください)

今の飛ぶ鳥を落とす勢いのBABYMETALであればどこのバンドも同行して欲しいと思ってますよね。
音楽やっているバンドメンバーとか、あまりにも3人が可愛いので声を掛けにくいのかも・・・。
もう神々しくて、気軽に声を掛けれない。

そんなBABYMETALには大御所のメタルバンドよりも控えめのバンドに同行して欲しいと願ってます。

控えめなバンドというのも変な表現ですが、私的には「良いバンド、楽曲、アルバムなのに日本では売れない、認知度が低い」そんなバンドにも活力を与えてあげて欲しい訳です。

例えば・・・・

①King Diamond
②Riot
③Tribe Of Gypsies
④Impelitteri などなど・・・(知らない人はYoutubeで探して見てね)

①のKing Diamondなんて、違った意味で大御所なんでしょけど、日本では売れないですよね。
ヴォーカルがKing Diamondという人なんですが、何でもできるような器用貧乏的なところがあります。マーシフルフェイトという前身のバンドも私は大好きなんですが、特に「DON’T BREAK THE OATH」は素晴らしいと思います。
あの裏返る声をSU-METALも練習して欲しい。

②のRiotはマネージメントでいつも失敗ばかり、ハードロック的なツインリードでは好きなバンドであるが、良いアルバムを出す時はいつも時期が悪い。このバンドはヴォーカルにも恵まれないバンドでもあるので、その点をカバーできると良いかも・・・。

③Tribe Of Gypsieはサンタナをメタルっぽくしたサウンドですが、このラテン系のリズムのメタルとBABYMETALって何となく新鮮で合いそうな気がする・・・。

④のImpelitteriは速弾きのリッチー的なギタリストのいるバンドですが、ファーストアルバムで結構人気が出ましたが、それ以降はさっぱり。アルバムも何かいつも詰めが甘い印象。
このバンドもヴォーカルにあまり恵まれていない。

・・・以上は私の勝手な思い込みですのでご理解を頂きたいと思っております。

皆さんの中には・・・
「そんなバンドどうでもいいよ!」
「そんなグループ知らないよ!」という人もいるでしょう。

まぁ、硬い事は云わず聞いてみて欲しいと思っております。