メモリ増設 –          おやじdemo_CentOSを使う
5月 112022
 

少し前の記事でwin10の起動が遅い、HDDランプがなかな消えない場合の対応方法を書きました。

・コマンドプロンプトを管理者権限で起動する
・sfc /scannow と打ち込みEnterを押す。
・システムチェックが始まり5~10分程度で終わる

という流れです、この件について「修復できない個所があります・・云々」と言う表示がされて完全に修復できない場合どうすればいいですか?というメールがありました。

エラーでも色々なケースがありますからね。

その場合の対応ですが・・・・・

・コマンドプロンプトを管理者権限で起動する(ここは同じ)
・Dism /Online /Cleanup-Image /RestoreHealth と打ちEnterを押す
・システムチェックが始まり5~10分程度で終わる(場合によっては長い事もある)

という流れになります。

私がwindows10のエラーがあるPCを複数台見てきましたが、エラーがあるのは、大体、メモリ搭載量が少ないPCです。

かつ、遅いCPUであること。

メモリが少ない分、メモリ領域をHDD上に作るSWAPファイルが問題なんでしょうね。

その上、CPUの処理速度が遅いため、書き込みにエラーが出易いのだと思います。

これを解決するにはSWAPファイルをHDDに作らせない事が一番の方法です。

効果があるのは・・・・「メモリの増設」です。

windows10を使いながらメモリが2GB以下というPCのエラーが多かった。
4GBを搭載していても普通、欲を言えば8GBは欲しいところです。

古いPCの場合にはメモリもDDR3なため安価で買えます。
中古品でも構いません。
なるべくならメモリは同じ容量で同じメーカーの物が好ましいが、安価なPCにそんな金を掛けても仕方あるまい。

2GBしか搭載していないなら、4GBか8GBを増設すべし。
そうすると、合計メモリは6GBか10GBになる。

まぁ、ちょっと中途半端なメモリ容量であるが、少ないよりも多い方が良いのは事実。
メモリ1枚だけなら大した値段もしないだろう。

CPUが遅くてもメモリが沢山あれば、一度起動すれば次回から速くなる。

エラーばかりで遅いPCを使っているよりはマシでしょう。

・CPUが遅い
・HDD搭載
・メモリが少ない

3重苦のヘレンケラーのようなパソコンです。

CPUはそのままでもHDDをSSDにする。
メモリを増設する。

この2つを解消すればそれなりに動くパソコンになると思います。

9月 072014
 

久しぶりにメールで質問が来ました。

内容は・・・・「XPで使用していたNECのデスクトップ’(ブック型で中古で4年使用)を自宅サーバーにしようと思っています。何か注意する事はありますか?メモリは1Gです」という事なのですが・・・・

先ずブック型はケース内の体積が小さく、そして空気のINとOUTの流れが悪い。
サーバーで使用するならば、その点をまず考慮すべきと思います。
空気の流れを良くする為には、LinuxなどOSを入れた後、DVD-ROMを外し空間を作ります。無くなった5インチベイは不要なカバーを取り付けるか、上手く加工してメッシュ的な役割のする形状にすれば最高です。必要な部品は、5インチベイカバーと排気ファン(静穏に交換)、CPUファンも掃除をしてください。これで静かでパソコン本体内部の温度もだいぶ変わると思います。

なにしろ、ブック型のPCは、CPUに負荷がかかると、CPUファンが高速回転をするようになっています。これが家ではうるさい。CPUファンも静穏タイプのファンに出来たら交換しておく方が後々良いと思います。5インチベイについては製品で空気の取り入れが出来る物があればそれでも大丈夫ですし、余っている5インチベイのカバーがあれば、穴を開けたりして自分也に加工するのも悪くはありませんし、経済的です。本体に埃が入らないような工夫もするべきです。

そして、PCの部品関係ですが・・・・

先ずはメモリです。
現在1GBですが、多分、メモリスロットは2つあるはずなので、最低でも1GBを2枚の2GB、余裕があるなら2GBを2枚の4GBにすれば64bitのOSでもいけます。古いパソコンなので、CPUは多分、Core2Duoあたりなのではないでしょうか。メモリはDDR2になります。中古で買えば1GBを2枚買っても2000円ほど、4GBであれば4000円ほどではないでしょうか。サーバーにするならメモリは大切なので、ここはケチらず投資して欲しいと思います。

その次にHDDです。
現在の容量は分かりませんが、その時代のHDDであれば、あっても120GBか80GBあたりでしょう。だいぶ消耗しているHDDとなるので、ここは奮発してHDDは入れ替えましょう。
安いHDDで充分ですが、コスパを考慮すると1TB~2TBあたりです。価格で7000円前後です。今のHDDは取り外して、データ用もしくは予備HDDとして、外付けUSB接続のケースだけ購入して使うという手もあります。これは2.3000円かかるので、とりあえず保存しておけば良いと思います。

メーカー製のPCは自作PCと違って、本体を分解するときに結構面倒だったりする場合があります。
一度、内部の清掃も含め、ケースを開けて見てみる必要はあります。電源も危ない部品の一つですが、現在普通に使えているならば、こちらも掃除を忘れないようしてください。

私のお奨め自宅サーバー仕様でかかる経費ですが・・・・

①メモリ増設 2GB     2,000円
②ファン取替え(2点)  2,000円
③HDD交換(1TB)    7,000円   合計11,000円

安く部品を購入出来れば、1万円未満に収まりそうです。
折角、時間をかけて設定したサーバーがHDDの故障で台無しになる心配も少なくなるので、ここは保険だと思い、交換をして欲しいと思います。普通にデスクトップPCとして使用するにしても、PC本体の掃除などはしておく事は必要な作業です。

この投資した1万円が結果として高い物になるのか?
それは、自分の知識経験値として身に付くかどうか、安い投資になるかは、質問者である方次第です。

コア2のメモリ2GBであれば、CentOS-6をお奨めしておきます。
CentOS-6でGoGo!してください。

11月 282012
 

UBUNTUで使用しています。
AMD用64bitのOSで、E350はMSIのITXマザーボードです。
これにもメモリ買ってきました。DDR3 4GB×2枚=8GBのフル実装です。
2枚セットで3,500円ほどです。何でこんなに安いの?
普通のDDRメモリ1GBが2,500円もするのに、4GBが1枚1,800円弱ですよ。
下の画像はメモリを交換した後の画面です。

ubuntu設定画面上では7.4GBになっています。ハードディスクは2TB。
# top
端末から見るとこんな感じです

試しに、ももクロのHD720の動画を再生してみました。画質のきれいさが分かると思います。。
上記のように、そのままの大きさで駒落ち、音ズレも無く再生できました。
ただし、youTUBEでのストリーミング再生でHDにすると駒落ちが多少出ます。
一度、ファイルに保存して、VLC等の動画再生ソフトを使うと全然、問題ありません。
端末でCPUの消費を見ていると、core二つとも平均的に使っている感があります。
CPUの能力をフルに使っていて動かしているようです。
ATOMの場合にはCPUの能力を上手く使い切っていないように思えます。
radeonがGPUとして上手く動作しているのか?IONのATONなら使い切っているかも知れませんが。

しかし、UBUNTUも起動して1.7GB消費して、キャッシュで1GBとはやらかしてくれます。

これでも、GNOMEのGUI使っていますので、UBUNTU本来のGUI使ったら大変ですよね。
使い易いOSで最新のハードに適合させているだけあって、古いPCでは難しいlinuxです。
Core2duo,Core2quad,iシリーズなら問題なく気持ちよく動くと思います。
ノートPC(HP6710b core2duo T7100 1.8Ghz)にもUBUNTU32bit入れていますが、標準のVGAでHD動画が結構見れます。というより、ちゃんと見れます。これがradeonHDならもっときれいなのかも。ノートPCのメモリは2GBなんですけど・・・。

あ~ぁ、全てがUBUNTOでサクサク動く環境も欲しくなってきました。
また、また、物欲が~