修理方法 –          おやじdemo_CentOSを使う
1月 262023
 

私は音楽CDを聴くのが好きでCDプレヤーを良く使っています。

パソコンにもDVDとかCDを読み込む機器が付いていますが当たり外れがあって、駄目な機種は直ぐに壊れます。

写真素材 pro.foto
★壊れる症状について

1.トレイが開かなくなる
2.CDを入れても読み込まない
3.トレイが出たり入ったりを繰り返す

というような症状が出て修理するか買い替えるかどちらかになります。

大体が、トレイを開けるためのギアに付いているゴムが経年劣化で伸びてしまい空回りしてしまっている事が多い。

CDを入れても読み込まないのは、内部のレンズが埃を被って汚れている状態かある一定の時間を超えて読み取り機能が低下しているかどちらかです。

トレイが出たり入ったり繰り返してしまう場合には、少し厄介でリミットスイッチという部品の接点が汚れているか壊れているかどちらかかと思います。

音楽を聴くオーディオのCD機器はメーカーに寄って異なりますが、ゴムベルトで動作するのは多分一緒です。

アマゾン等で修理用のゴムベルトのセットが売られているので買い替えるよりも自分で弄るのが好きな人は分解して作業してみてはいかがでしょうか。

私も作業しましたが、オーディオの場合にはスペースも広く、分解し易いので素人でも何となくできると思います。

一番厄介なのが、ミニコンポでしょうか。

MDやラジオが付いていたりするとCDの部品があるところまで辿り着くのが大変です。
分解する時に薄いデータ転送フイルム等もあって無理やり剥がしは厳禁です。

何となく仕組みを考え分解する事が必要です。

男の場合にはプラモデル作ったりする人であれば充分できる作業かと思います。

この作業が出来るようになると、近くのハードオフ等で壊れたCD関係の機器を安値で買ってきてヤフオクで売る事も出来ます。

機械の分解、仕組みを理解すれば他の機械にも応用できるかも知れません。

スピーカーのエッジの修理なんかもそうですよね。

自宅で分解して修理をしてまた売って新しい機械を仕入れ売る。
大した金額にはなりませんが、知識が身に付きちょっとした小遣い稼ぎにはなるかも知れません。

私の場合には、自分の今持っている機器が正常に動くようになればそれでいい。

ネットがあれば調べる事も容易です。

頭も手も動かした方が呆けないですよ!ご同輩!

12月 032019
 

先週の土曜日に海に走りに行ってきました。
走行距離は90Km程度の短い距離でした。

その帰り途中でのこと・・・・・・

信号待ちで先頭だったので、珍しく15000回転まで加速しました。これが、2速、3速です。10000回転程度は良く回しますが、これ以上回す事は老体に鞭を打っているようで避けていました。

250ccなので3速15000回転では大したスピードは出ていません。

そして次の信号で停止しました。

異変に最初は気が付きませんでした。
それはフルフェイスのヘルメットでシールドを下げていたからです。

バリオスの音が変?
なんだかドコドコと2気筒のようなエンジンサウンドになっています。
アクセルを吹かしても反応が鈍い。

「もしかて急に15000回転も回したからエンジンが壊れたのか?」と一瞬焦りました。

しかし、アイドリングは多少低くなってはいるもののストップはしませんでした。
もう一度吹かしてみると、低速回転では完全に被っています。

マフラーから出る排気もガソリン臭い。

この状態になった場所が自宅まであと少しの距離だったので、このまま帰宅する事にしました。

やっとの思いで自宅に帰ってエンジンを止めずに確認してみました。
マフラーからの排気は煙は吐いていませんし、エンジン下のオイル窓からオイルを覗いてみましたが、おかしな点は無い。ただガソリン臭い排気であるということ。

エキパイを触ってみると、1番、4番の熱が低いように感じる。
特に4番はぬるい感じでお隣の3番と比較すると全然温度が違う。

完全に4番が爆発をしていない、3気筒状態になっていたということだ。

そうなるとこの調子の悪くなった原因は2つ考えられた。

1.4番のキャブレターが詰まってしまった
2.4番のプラグもしくは電気系統の故障

という事になのではないかと考えた。

一度、冷静に考えるために自宅に入り、ゆっくりとコーヒーを飲みながら頭の中で考えをまとめてみる。

ポイントは高回転回してから急にエンジンの調子が悪くなった事であり、キャブレターが悪い場合には段々と悪化すると考えられる。エンジンを吹かすと低速では被っているが、高回転になると普通に全気筒爆発しているような音になる。

そして1.4番という気筒がヒントを与えてくれた。
これは「イグニッションコイルかプラグコード」ではないか。
バリオスの場合には、1.4番と2.3番でイグニッションコイルが分かれている。

1.4番が何となくおかしいという事はこの部品、繋がりを確認して見ればいいのではないかと考えた。

まだ時間的に早かったので燃料タンクを外してイグニッションコイルを検査してみる。
検査と言ってもテスター等は無いので接続端子を掃除したり、アースの錆取りをしたり、プラグコードを外して内部を分解し、掃除を行った。

特にプラグコードの接続部分は緑青が付いていたりしたので給油し、コイルの接続端子についてはワイヤーブラシできれいにしてから繋ぎ直した。

その結果・・・・・1.4番復活です。

前よりも力強い4気筒のアイドリング音になりました。
歯切れの良いタイトな4気筒のサウンドです。

プラグの発火に係る大事な部分であり、キャブレターやプラグを疑うところだが、ちゃんと配線は繋がっていても、接続が甘かったり、錆や緑青で発火が弱くなっていたところに、高回転で振動が伝わり、4番が爆発しなくなったというのが原因だと判断した。

バリオスで何となくかぶり気味でアイドリングが安定しない、音がいまいちの人は、プラグコード、キャップ内等外して清掃をしてみると元気になるかも知れません。

今後、私も故障が無くても定期的に確認をしようと思っています。