省電力9W –          おやじdemo_CentOSを使う
4月 132014
 

ASRockから省電力APUのマザーボードが発売されました。
あのC60の後継機となる、C70M1という型番です。

ASRock  → C70M1の詳細はこちら

ATOMやE350の後が続いてなくて、省電力用のマザーボードのおすすめ品が無かったのですが、これからサーバーを自分で作りたい、静かなサーバーにし たい等、価格も安いし(7000円前後らしいです)メモリもDDR3なので、4GBを2枚とか、2GBを2枚とか購入しても良いかと思います。

C70MC70M1C70M12

◆特徴について

  1. AMD デュアルコア Ontario C-70 APU
  2. DDR3 1333(OC), 2 DIMM スロット, 最大 16GB の最大容量
  3. 統合された AMD Radeon HD 6290 グラフィックス, DX11 クラス iGPU, Pixel Shader 5.0
  4. 1 x PCI Express 2.0 x16 スロット
  5. 4 x SATA3, 8 x USB 2.0 (前面に 4 個、背面に 4 個)
  6. 7.1 チャネル HD Audio (Realtek ALC887 オーディオコーデック)
  7. ASRock XFast RAM, XFast LAN, OMG, 除湿機, UEFI システムブラウザ

VGAでRadeonHD6290がオンボードされていますが、いくら新しいAPUとは言え周波数は1Ghzです。windows等で使用するには過度な期待はしない方が良いと思います。しかし、GUIで使用しないLinuxサーバー用途であれば魅力的な製品です。この高い電気代で常時稼働させるには、やはり運用時のコストが問題です。9Wならば一ヶ月電源ON状態でも、コーヒー1杯程度の電気代で済むのではないでしょうか。処理速度の速い遅いはありますが、自宅サーバー運用面で一番大事な事は、静かでコストがかからない点を重視して欲しいと思います。

除湿機能が付いていたり、LEDランプの制御が出来たりと、おもしろい機能も付いています。

新品の省電力MBを待っていた人、これでLinux–ServerへGoGo!