BIOSTAR –          おやじdemo_CentOSを使う
1月 102016
 

昨日、今日とゆっくり家で過ごしました。

やはり仕事始めの週は体が慣れていないのか疲れます。
遊びに行きたい気持ちを抑え家で過す事にしました。

そこで、PCマイナーチェンジ作業をする事にしました。

Linux-Mint sinnamonをインストールしてあるASUSのP5-PEVMを取り外してBIOSTARのG31Mのマザーボードを取り付ける事にしました。P5の場合にはメモリがノーマルDDRで1GBが2枚で2GB、CPUがCore2Duo E6600(2.4GHz)でした。少しスペックが低かったように感じていました。

今回は、使っていなかったPentium DualCore2.93GHzとDDR2メモリ2GBを2枚で4GB、そしてHDDが年末に特価で買ったWDブルーの1TBです。

この仕様ならば少しはパフォーマンスは向上するであろう。
残念な事はPCIーEのVGAの予備が無いためオンボードのVGAを使う事です。
P5の場合にはVGAがAGPという古い規格だったので予備が沢山ありました。
VGAカードも余裕がある時に予備を購入しておくべきと実感しました。

何も無い状態から新しいPCを組み立てるの場合と今あるPCから部品を外して再度組み上げるというのは1.5倍の面倒臭さがあります。ケースを開けてみると埃で汚れているので、全ての部品を一回、ケースから外して、掃除機で吸い取り、雑巾で軽く拭いてから車で内装を磨くCREポリメイトで磨き上げておきます。

とりあえず本体ケースやDVDーROMの表面は美しくなった。

そして、ここからMBの取り付け、配線、スイッチやリセット、HDDランプなどの細かい配線をするのですが、最近は老眼が進み良く見えません。顔をMBに近づけて見ないとちゃんと配線出来ているか分かりません。この作業がこのところ一番嫌な作業です。

外して掃除して取り付け完了まで2時間程度です。

そこからBIOSを起動させて設定を行い、DVDからbootするようにしておきます。
取り付けたBIOSTARはAMIBIOSでした。このBIOSはあまりいじるところが無いBIOSです。
P5もこのBIOSでした。

HDDもCPUもBIOSで認識してインストール前作業は全て完了です。

今回は入れるOSはもう決めています。
Linux Mintでもsinnamonではなく、MATEです。
仕事先と同様のOSであり、色々設定するのに同じ環境が欲しかったからです。

インストール開始ーーーーーー

特に問題も無く、30分程度で完了し、updateをかけておきます。
このupdateもRedHad系はyumですが、Debian系はapt-getです。
焦って作業していると、ついついyumと入力してしまう。
sudoというのも面倒だ。なんか須藤さんと入力しているように思ってしまう。

デスクトップ画面が現れて触ってみると、P5とは全然違う。
何をやっても動きが速く感じます。

メモリの速さ(DDRからDDR2)、そしてCPU(2.4Ghzから2.93GHz)、HDDが新品。この程度でこれだけ違うのかという感じです。HDDもATA133からSATAに変わったのでSSDでもないのに速く感じてしまうのでしょうか。

唯一いかん、と思うのはやはりVGAです。
色合い、文字表示、くっきりさがオンボードVGAでは仕方無い事か。
これは安い中古品でも購入して取り付けてやる事にしよう。

SSH、sambaなどの設定については次回に詳しく書きたいと思っています。

4月 222014
 

AMDからITXマザーボードでA4-5000のKabini搭載の新製品(4月21日発売)が登場しました。
AMDというとアスロンよりもK6-2のイメージが大きいのは私だけか。
J1900の対抗APUです。写真はBIOSTARの「A68N-5000」という製品です。
こちらはE350の後継機ですね。
A6800AN
仕様ですが、TDP15Wの4コアAPU A4-5000を搭載しています。
省電力APUを活かしたファンレス仕様で、GPUコアにはRadeon HD 8330がオンボード、デュアルディスプレイもOK。メモリスロットがDDR3/DDR3L 1,600MHz×2(シングルチャネル/最大16GB)、SATAポートはSATA3.0(6Gbps)×2、USBポートはUSB3.0×2、USB2.0×4(リア×2/ピンヘッダ×2)で、拡張スロットはPCI-Express2.0(x4)×1(x16形状)を備えています。

速さ的には、A4-5400<J1900という感じでしょうか。
周波数が1.5GHzというのが超微妙であります。
L2キャッシュが2Mですが、これはコア一つに2Mが割り当てられているのではなく、2Mをコア全体で共有するような仕組みだそうです。何となくL2キャッシュは容量が大きい方が速いというイメージがありますが、どうなんでしょう。感覚的には4コアですが、J1800の2コアと同等くらいの処理速度なのでしょうか。キャッシュメモリの値段は分かりませんが、ここはケチらずに1コアで1M(合計4M、シェアは足りない時に行なう)は欲しいと思いませんか。そして、周波数を2.0GHzで出して欲しかった。後からでもいいから頼むよ~AMD。

唯一の利点は、メモリがDDR3の標準メモリです。
それもシングルチャンネルなので、余ったDDR3を付けてもOKかと。
ただし、1600Mhzに対応しているので、こちらを付けると、ちょこっと速いかも。
そして、GPUコアにはRadeon HD 8330が内蔵されているので、VGAカードを購入しなくても大丈夫。
そこがAMDのITXの良いところです。

面白い仕組みとしては、iPhoneやAndroid端末を使い、メディアコントロールや各種操作をおこなう独自ユーティリティ「BIO-Remote 2」やオンラインでBIOSをアップデートできる「BIOS Online Update」を搭載している。

TDPが15Wなので、J1900よりも5W高くなりますが、この5WでRadeonHDが動いているなら、許せる範囲ではありませんか。この省電力Mini-ITXの戦いですが、INTELの4コアであるJ1900とAMDのA4-5000なのですが、性能云々というよりもAMDの製品という事で・・・・・・。

漢は文句を言わずに黙ってAMDでLinuxへGoGo!です。