dualcore –          おやじdemo_CentOSを使う
9月 182013
 

だいぶ前に安かったというだけで購入したASUSのH61のMBがあります。
これはmini-ITXではなく、micro-ATXです。
確か大安売りで4000円くらいだったような。

H61
CPUが安くなってきたらLinuxでも入れようかと思っていました。
新しく鯖を作るのであれば、現在のATOMよりもスペックがあるものが欲しいと考えています。
と言うのが、ATOM鯖でグループウエアのソフトをインストールしてみたら負荷が高くて表示が遅いこと。折角、設定したのですが、削除してしまいました。

H61の欠点はSATA6Gが付いていない事です。
これはSSDとかの恩恵を受けれないという事です。でも鯖であれば大容量のHDを付けたいので問題ありません。VGAも鯖であればradeonもGeforceも要りません。

メモリもDDR3の2Gが2枚余っているのでこれを使用して、4GBのメモリとなります。
DDR3のメモリは安いので4GBを2枚新しく購入しても良いかなと。
問題はCPUです。1155のCPUでは、スペックもありますが、なるべく省電力のCPUが欲しいところですが、価格が高いと意味がありません。

ドスパラで新品のCPUを見てみると、CeleronのG1610BOXとか目茶安ですね。
4000円くらいです。2.6GhzでL2が2M、コアは2/2です。
こんな安いとmini-ITXでわざわざATOMを購入しなくても、H61のmini-ITXのMBを購入して(6000円ほど)でこのceleronを購入した方がコスパが良くないかい。
メモリも16GB(8GBを2枚)搭載出来て、2.6Gで動けばATOMより全然速いと思いますよ。
それに、USB3.0も付いてるし、Mini-ITXでceleronがオンボードで乗っているMBを購入するよりも後々CPU交換できて延命処置もできます。

Adrock
このAsrockのH61のMBなんか4000円ですよ。CPUと合わせても8000円だよ。
中古のATOMでも4000円なら、こちらの方が新品だし、気持ち良いと思います。

問題は、消費電力だね~

常時稼動だとやっぱり、速さも大事だけど省電力も同等に重要な要素です。
消費電力の事を考慮しなければ、余っているpentium4を鯖にします。
でも、暑い夏の日にエアコン無しの部屋にpentium4はどうですか?
熱暴走しませんかね。
それにこの枯れたCPUに水冷キット付けるのも不自然な気もします。
ATOMは決して速くは無いが、電力を喰わない、暑さに強い、静かであります。

今回は多少の大飯喰いでも仕方ないか。

ちょっとceleronにも気持ちが傾いていますが、どうもceleronという固有名詞が私には受け入れられない何かがあります。せめて、pentium-DualCoreか。

ここは、少し検討してみようと思っています。

 

1月 292013
 

昨年の忘年会の時にサクちゃんから頂いたCPU(Pentium-Dual-Core E6500)をP5PEに取り付けてみました。このpentium-Dual-Coreですが、2.93GhzでL2キャッシュが2MBであります。今まで使用していたCPU(Core2-Duo E4600)は2.4GhzでL2キャッシュは2MBで同じですが、Pentiumの方が周波数が高く、FSBが1066です。Core2ーE4600は800です。

しかし、ASUS-P5PE、MBのCPU適合表にPentium-Dual-Core E6500はありません。
Core2のE6700まで、Pentium-dual-CoreはL2キャッシュが1MBのものまでです。
一方、Core2-Duo-E6600はFSB1066でL2キャッシュは4MBです。
L2キャッシュの差でpentium-dual-coreとCore2-Eシリーズと差別化しているようです。
間違えて認識してくれないか?と思いながら、クーラーを外して取り付けてみました。

おぉ~! BIOS起動するぜ!
それに、ちゃんとPentium-Dual E6500と表示してるぜ!
しかし、BIOSがHDとDVDを認識したところで止まりました!

F1 Rescue とか表示してます。
何気にF1キーを押すと・・・・・起動開始・・・・
ちゃんとLinux-grubが表示されて、普通にSL64が立ち上がりました。

Screenshot

ちゃんと認識しています。
CPUのIDもコアもちゃんと2つ表示されています。
それに普通に安定して動作しています。

問題点は・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆起動時(reboot時)にBIOSで1回停止するのでF1キーを押さなくてはならない。
◆終了時に電源が自動的に落ちない(パワーボタンを長押しするよう)

この2点を我慢すれば、2.93GhzとFSB1066の恩恵を受けられます。
まぁ、大した事の無い問題点なので気にしない事とします。
古いマザーちゃんなので、気にしても仕方ない、動いているだけ有難く思わねば。

よぉーし。モード反転、裏コード、ザ、ビースト!

もう、このまま行くぜ!後は頼んだぜ!

という事で、サクちゃんから頂いたCPUはASUSーP5PEーVMで新しい人生が始まりました。
今日も、そのマシンでこの記事を書いております。

とりあえずBIOSが起動すればどうにかなるな。

サクちゃん!ありがとうございました。