Pi-Top –          おやじdemo_CentOSを使う
5月 102015
 

Pi-Topの記事を前回書きました。

ラズベリーパイ2が発売された時に最初のラズベリーパイと比較をして、CPUやメモリも大幅にスペックが向上して、どちらかというと、機械物好きな人のためのボード(PC)から自作派が使えるボードに変わるような気配を感じました。

pi2そして、Pi-Topの発売。

試験的なLinux専用のボードで自作ノートパソコンも作れる。

その上、デスクトップPCのみならず、サーバーとしても使える可能性がある。
ラズベリーパイのメインボードの耐久性の問題もあるが、省エネでもあり、小型でもあり、静音でもある、このボードをサーバーにして使う価値は高いものになると思う。

機械好きな人であれば、冷却機能を本体にいかに持たせるか?
ヒートシンク等をうまく利用する、ファンを検討するなどもあるだろう。このPi-Topというドンガラを使い、サーバーとして使うのもありかと思う。また、ラズベリーパイ自体をLIVAような筐体のケースを自作で作り、空気の流れを自ら作って冷却する方法も考慮して使うのも有りではないでしょうか。

メインボード自体がCPUとメモリ付いて5、6000円である。
2個購入して、メインサーバーとセカンダリーサーバーと分ける事も可能。
サービス毎にサーバーを分けるのもありだろう。メインは、WWW、セカンダリーにはメール関係など。そう考えると。値段が安い分、複数のサーバーを自宅で作り、小さなサーバー群の環境を自分で作れ、色々と試してみるという事も可能になる。

そしてSDカードを入れ替えれば、OSの違う環境も手に入る。
これは、非常に効率がいい。
SDカードならば、抜き差しだけでディスクが直ぐに入れ替えられる。

Windows10もこのラズベリーパイ用のOSを提供するというアナウンスもある。
そうなると、Pi-TopでLinux-DesktopとWindows10を違うSDカードで起動させる事も可能となる。自作ノートパソコンでLinuxも使える、Windowsも使える、サーバーにもなる。とても頼もしいマシンではありませんか。

使い方は工夫次第。

興味ある人は、ご検討頂きたいと思います。

今度は、Pi-TopでGo!Go!していきましょう!

5月 062015
 

皆さん、Pi-Topって知ってますか?
おっぱいの先っぽではありませんよ。
あの、ラズベリーパイのボードを使ってノートパソコンが組み立てられる部品(ノートPC)です。

pi-top1
全てキットになって販売しており、ラズベリーパイを持っている人はキットだけ、持っていない人は本体も含めて購入する事ができます。

Pi-Topのキットには、13.3インチの画面、バッテリー、トラックパッド、マウスパッド、ノートパソコンの筐体が入っており、Raspberry Pi 2がメインのマザーボードの役割を果たす。Linuxベースの完全なOSが動き、Web閲覧、メールチェック、オフィス系ソフトウエアなどの用途に利用できる。Pi-Topの筐体は、着脱式のパネルを引き出すことによって、Raspberry Pi 2の数多くのポートを利用できる構造になっている。

pi-top 2
ラズベリーパイ2の仕様ですが・・・・ARM Cortex-A7ベースのクアッドコアCPUを搭載、米Broadcomのグラフィックプロセッサ「VideoCore IV」を備えており、1080p動画を再生できる。さらに、4つのUSBポート、HDMI端子、イーサネットポート、ストレージ用のmicroSDスロット、GPIOコネクターを備えている。

今までの使い方がどちらかというとCUI向きに作られていましたが、新しくパイ2になり、CPUがクアッドコアになった事でGUIでの使用が可能となったという事でしょうか。今までプログラム勉強用などのどちらかというと試験用ボート的な立ち位置でしたが、今回はスペックを上手く利用し、Linuxデスクトップマシンとしても使えるようにした点はとても良い事だし、面白い存在になりそうです。

価格は、本体(ラズベリーパイ込み)で35,000円ほどになる見込みです。
本体がある人は、キット価格のみ、30,000円弱ほどでしょうか。

値段だけではない、作る楽しさも味わえる。
機械好きなお子さんや、理系向きのお子さんにも最適ですよね。
「動かしたいなら、自分で勉強して組み立てて見ろ!」と言って、自分で組み立ててたりして。

Pi-TopでGo!Go!