ラズベリーパイ –          おやじdemo_CentOSを使う
5月 062015
 

皆さん、Pi-Topって知ってますか?
おっぱいの先っぽではありませんよ。
あの、ラズベリーパイのボードを使ってノートパソコンが組み立てられる部品(ノートPC)です。

pi-top1
全てキットになって販売しており、ラズベリーパイを持っている人はキットだけ、持っていない人は本体も含めて購入する事ができます。

Pi-Topのキットには、13.3インチの画面、バッテリー、トラックパッド、マウスパッド、ノートパソコンの筐体が入っており、Raspberry Pi 2がメインのマザーボードの役割を果たす。Linuxベースの完全なOSが動き、Web閲覧、メールチェック、オフィス系ソフトウエアなどの用途に利用できる。Pi-Topの筐体は、着脱式のパネルを引き出すことによって、Raspberry Pi 2の数多くのポートを利用できる構造になっている。

pi-top 2
ラズベリーパイ2の仕様ですが・・・・ARM Cortex-A7ベースのクアッドコアCPUを搭載、米Broadcomのグラフィックプロセッサ「VideoCore IV」を備えており、1080p動画を再生できる。さらに、4つのUSBポート、HDMI端子、イーサネットポート、ストレージ用のmicroSDスロット、GPIOコネクターを備えている。

今までの使い方がどちらかというとCUI向きに作られていましたが、新しくパイ2になり、CPUがクアッドコアになった事でGUIでの使用が可能となったという事でしょうか。今までプログラム勉強用などのどちらかというと試験用ボート的な立ち位置でしたが、今回はスペックを上手く利用し、Linuxデスクトップマシンとしても使えるようにした点はとても良い事だし、面白い存在になりそうです。

価格は、本体(ラズベリーパイ込み)で35,000円ほどになる見込みです。
本体がある人は、キット価格のみ、30,000円弱ほどでしょうか。

値段だけではない、作る楽しさも味わえる。
機械好きなお子さんや、理系向きのお子さんにも最適ですよね。
「動かしたいなら、自分で勉強して組み立てて見ろ!」と言って、自分で組み立ててたりして。

Pi-TopでGo!Go!

11月 072014
 

超小型PCと言えば、ラズベリーパイがあります。
本当に小さくてLinuxを入れて動かす事が出来ます。
小さいだけというのが利点ではなく、消費電力が少ないという事が一番のメリットではないでしょうか。消費電力が少なければ常時起動させていても電気代について心配も要らないし、常時起動させることで意味の有るシステムもあるからです。

常時起動させて意味のあるシステムって?
防犯用のカメラや家族全員で使うファイルサーバー、ホームページお公開するhttpサーバー等でしょうか。

問題なのは・・・・

小型で省電力=CPU、メモリの搭載量が貧弱。
ある意味、実用性というよりも、研究用、個人の趣味、遊び用というおもちゃ的な存在になってしまい、立派なパソコンであるという風に思えない点です。メモリが少なければ再起動させる期間が短くなるし、CPUが遅ければ、常時起動させるシステムも限られてしまうという事になります。

現在、一般的な規格物として販売されているマザーボードではMini-ITXが一番小型です。
独自の特殊な形状のマザーボードであれば、LIVAなどもあります。
そして超小型が前述のラズベリーパイという事になります。

現在の技術であれば、超小型でCPUも選択できるマザーボードはできると思いますが、需要面ではどうなのか。色々な家電でもCPUを使って管理する機器が増えていて、こちらの需要による機器の開発が進んでいます。インテルもATOMをベースにした機器の開発をしています。

冷蔵庫などにCPUを搭載して管理するのが必要なのか?と思いますが、どうでしょう。

そこで、現在のMini-ITXの半分の大きさで超小型マザーボードが作れないのかという話です。CPUは省エネのONボードで従来通りでOKですし、メモリスロットも小型なので一つで充分。PCIスロットも不要です。そうすれば、ケースも電源も小さくする事ができます。

しかも、実用性という面では、ASUSやGIGABYTE、ASRockなどのメーカーが供給すれば安心感がります。消費電力は5W程度に収められれば最高です。

省エネのパソコン(サーバー)には、その分、速さと拡張性が犠牲になりますが、『自分はこういう使い方がしたい』と言う意思をもった人が作るのであれば気にはならないでしょう。

自分で作って、色々なOSを入れて試してみる。
その機器がどんな用途に向いているのか考える。
そういう楽しみ方もできると思う。

マザーボード(CPU付)で5.000円
ケースが4.000円
メモリ(DDR3-4GB 1枚)5.000円
SSD(128GB)7.000円

合計で21.000円 いい感じではないでしょうか。

Mini-Mini-ITX構想については、近いうちに「その2」を書きたいと思っています。

12月 032012
 

知ってますか?ラズベリーパイ。
小さな手のひらサイズのlunuxボードです。
小さくてもHDMIやUSB2.0を搭載しています。
記憶領域はSDカードを利用します。
専用のケース等もオプション(980円)で販売されています。
本体の値段は2,950円です。
今まではイギリスのサイトから直接ネット販売しかされていませんでしたが、日本でも販売が始まりました。
そこのサイトでは以下のように書かれています。

【Raspberry Piとは、これからのIT開発者やプログラマのために開発したLinuxベースで動作する超低価格で名刺サイズのパソコンです。このパソコンは小型で安価であり、更にBROADCOM社製ARMCoreベースのプロセッサ、GPUを搭載しています。また、HDMIやUSB2.0などの基本的なインターフェースも一通り装備されているため、ディスプレイやキーボードなどを接続することも可能です。】

何しろUSB電源なので、オプションで電源とケースを購入して、常時接続していても消費電力は少なく、遊べる機器となるのではないでしょうか。小さいので持ち運びも出来るので、会社の昼休みに接続してイジることもできます。

動作はCPUが750mhzなので速くはないと思いますが、httpdのみ、PHPでサイトのみ公開とか出来るのではないでしょうか。SDカードも8GBか16GBの容量で512MBのメモリで静かな小型マシンになると思います。