Raspberry Pi 2 –          おやじdemo_CentOSを使う
2月 062015
 

Raspberry Pi 2を買う気満々でいます。

今回のRaspberry Pi 2のスペックを見て、皆さんはどう思ったでしょうか?

「まぁ、前よりましになったな」
「クアッドコアと言ってもあまり期待できないな」
「メモリが1GBではOSを動かせないよ」
「拡張性が無いから先が無い」
「やっぱり玩具だな」

そういう手厳しい意見もあるでしょう。
しかし、ある程度の制約があってこそ、人は知恵をしぼり考えるのです。

前のスペックから比較すると6倍以上の差があると考えています。
それが、ほとんど価格に反映されないで提供されているのがうれしい。
Mini-ITXのマザボでサーバーにしたり、セカンドマシンにしている人にとってみれば、このRaspberry Pi 2のスペックと価格を見て、決して性能は悪くない、逆に超省電力のサーバーに出来るかも知れないと思うのです。

Linuxで動かす事にしても、無駄にメモリを消費しないように、GUIを使わずにCUIを使う。無駄なサービスを動かさない。不要なソフト、ダウンロードしたファイルなどは無造作に保存しておかない。

自分で考えられる超コンパクトのスモールパッケージで設定をしてみる。

そうやって自分で作業して、お気軽に試せるところがいい。
「部屋が狭いからサーバーなんて置けないよ!」と言う、ワンルームで一人暮らしの人でも大丈夫ではありませんか。それに消費電力は3Wでファンが無いから音も出ません。2台購入して、サービスで機器を分けたりも安上がりです。

沢山の人が試してみて参考になる記事が掲載されると楽しみが増えます。
「今度はこんな物に挑戦してみるか」そう考えたりもできるでしょう。

価格だけではない、大人でも楽しめる玩具だと思います。

今度はRaspberry Pi 2でGoGo!しませんか。

2月 042015
 

前から欲しいと思っていたRaspberry Pi 。
購入を我慢していた理由がスペックでした。
もう少し、遊び道具から本当に使える機器として使用したい、そう考えてました。

そうしたところ「Raspberry Pi 2」が発売されました。
pi2やっぱりBannana PIに対抗策として作っていたんですね。

野いちごVSバナナの戦い。
本家本元、大英帝国が中華偽物の物まね商品を潰しにきたような感じです。
もしかして、ラズベリーパイとバナナパイを間違って買った人いるのかな。
まさかいないよねぇ~
「普通のは嫌だ!」という人はバナナパイを選ぶと良いかも・・。
Linux初心者の人は情報も多いラズベリーパイを選んで欲しいと思います。

CPUはシングルコアのBroadcom「BCM2835」からクアッドコア「Cortex-A7」になり、メモリは512MBから1GBへ増量された。その上、従来版の「Model B+」と比較して350円程度の差である。気になる消費電力はModel B+が2Wで2では1W多くなり、3Wとなった。

このCPU(Cortex-A7(Kingfisher:キングフィッシャ)はCPUファミリ「Cortex-A」系の5番目のCPUコアで28nmプロセスで作られている。Cortex-A7の特長は、そこそこの性能を、極端に小さなコアと消費電力で実現できること。2命令デコード&イシューのインオーダパイプラインで、最高1.2GHzで動作し、マルチコアもサポートする。命令セットと機能の点では、Cortex-A7はARMの最先端コアのCortex-A15と同等である。

こうなると触手が動きますね~

自作サーバーの音がうるさいという事でPCに外科手術するよりも、PIを購入して無音サーバーを作ってみる方が面白くありませんか。

常時稼動のサーバーが難しいとしても、家サーバーで何かしらの利用価値はありそうです。
なんて言っても、消費電力が3Wですからね~。

自宅前の防犯カメラとか自分で作っても面白いですよね。

そして、今回の一番の情報としては、新しくMS社からwindows10がこのRaspberry Pi-2に合わせた形で無償でOSを提供するという事です。windows8.1 bingみたいなもんでしょうか。何かしらの制約があるにせよ、何も無いよりはまし、歓迎すべき事かと思います。

中学・高校とタブレットを使った授業をするよりも、安いRaspberry Piを使ってLinuxの扱い方や何か自作させる事とか行った方が面白い授業になると思うし、生徒も夢中になれるのではないでしょうかねぇ。

将来、IT業界やSEとかの職業に就かなくても、知っていて損のない知識だと思います。