windows7.8.8.1 –          おやじdemo_CentOSを使う
6月 122014
 

ECSからBay Trail-Dで最上位のPentium J2900を搭載したmini-ITXが発売されました。CPUはクアッドコアで、ベースクロックは2.41GHz、Burst時は2.66GHzとなります。TDPは10W、もちろんファンレスです。

◆詳細のページは → TDP 10W/4コアのPentiumを搭載したMini-ITXマザーが発売

ecs_bat1ecs_bat2ecs_bat3

外見的には、ECSらしい質実剛健の古風なヒートシンクというところでしょうか。ASUSのように金色ではありませんし、これはGAROで言えば「銀狼」ZERO仕様と言う事にしましょう。えっ?GAROは「学生街の喫茶店」?それはおやじ的には分かりますが、古いフォークグループです。GAROは黄金騎士の「牙狼」の事です。(分からないという人がいたので写真を掲載する事にしました)

ZEROはこんな感じで鎧が銀色で二刀流です。お馬さんも銀色です。

zero1zero2

そしてCPUは昔の名前で出ていますPentiumです。
Core2辺りから何故かPentiumという名称が中途半端なCPUの代名詞になっているように思えます。Celeronより値段は高い、i3やi5よりも性能が低く、Celeronのニッチ的な周波数とスレッドになります。intel的には、登録商標を残すだけのような物と思っていましたが、まさかmini-ITXで復活するとは思っていませんでした。

多分、皆さんもそう思っていませんか?

なぜ私がGAROで例えると銀狼(ZERO)にしたのか?その理由は以下の通りです。
ECSらしい製品と言えば製品なんですが、SOーDIMMのスロットが1つだったり、SATA3GBが2つだったりと、なぜが補機類というか仕様を安くしている?せめて、メモリスロットは2基で16GBまではサポートして欲しいですし、SSDを取り付ける事も考慮して欲しかったように思います。対応OSはWindows 7/8/8.1(64bit)と言うことです。ちょっとした機能の一部が性能の一番良いCPUを殺してしまっているように思いました。このクアッドコアで4スレッド性能であれば上記の仕様があって生きてくるように思えてなりません。

うぅ~おしい。やはり黄金騎士にはなれないのか。

市場価格は15,000円前後のようです。
高いとみるか安いとみるか・・・・。

BayTrailのPentiumであなたはGoGo!しますか?