一人遊びが得意で穏やかな人は孤独にならない –          おやじdemo_CentOSを使う
10月 052020
 

私には兄弟が3人います。

私はその真ん中になります。
昔は子どもが多かったので兄弟3人でも普通だった。

遊びもいつも兄弟で一緒だった。
兄の友人も私の友人も全てが一緒です。

家は自転車店をやっていたので店に大きく面積をとっていた関係で住居部分は狭く、兄弟が独立した部屋を与えられる事は無く、私は兄貴と一緒の部屋にいました。

その事が後々の自分の人生に影響をしていたと今は思っています。

と言うのも、「仕事を始めたら早く一人で生活したい」と思うようになっていったからです。

結果は・・・大学を卒業して結婚したのが早かった。
結局、一人暮らしをする前に結婚してしまったのだ。

それでも今の奥さんは好きな事をやらせてくれたのは有難く思っています。

子どもが生まれても、今のように「子育てを手伝え!」と言われる事も無く、私が趣味を好きなようにさせてもらっていた。

今思えば、ここで一人遊び完成形になったと思っています。

元々、アウトドアの遊びよりもインドア遊びの方が好きだった。
沢山の人と行うスポーツは子どもの時の野球だけで、学生になってからは興味が無くなった。

一人で自転車に乗る。
一人でバイクに乗る。
一人で釣りに行く。

アウトドアと言えば、こんな感じである。

少ない友人と時間が合えばキャンプにも行ったが、歳を取るにようになってから電話やメール程度で一緒に行動する事は非常に少なくなった。

そうなると中心は一人遊びになっていく。
ましては子どもが成人して仕事をし始めてからは家の人達は独立した関係となった。

一人でPC組み立て(一人だから独学)
一人でLinuxをインストール、サーバー設定(一人だから独学)
一人でバイク弄り・メンテナンスをする(見よう見真似)
一人でバイクのボッチツーリング
一人で本を読み
一人で音楽(メタル・ジャズ・ロック)を聴く
一人で家の修繕・改造をする
一人で庭掃除、草むしりをする
一人でブログを書く
一人で動画を視聴
一人でパチ・スロットにいく
一人で中古本屋巡り

私にとって家の大きさは問題としていない。

家が狭いから外出をしないとストレスが溜まるなんて事は無い。
横になって本が読める広さ(3畳程度か)でもあれば充分でもある。

歳を重ねる毎に友人知人でも疎遠になっていく。
これはお互い元気であればそれでいいという暗黙の了解なのかも知れない。

歳をとり老けた姿を見たくないという事もある。

だから、家族や子ども、その嫁などに偉そうな事を言わない事である。
身近な人に嫌われたら、それこそ本当に話相手も居なくなる。

親父は穏やかに一人遊びが上手な紳士であるべきだと思う。

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