ちょっと前に話を書きました仕事先のパソコン修理の続編となります。
2人のうちの1人が今日パソコンを持ってきました。
外見はまぁ普通です。メーカーは富士通です。
仕事中だったのであえて起動して故障の確認はしませんでしたが、本人にマシンの中身について尋ねました。
私:「CPUとメモリどうでした?」
相手:「マイコンピュターから見た内容ですよね?」
私:「そうです。」
相手:「CPUはセプテンバーでメモリは1GBです。」
私:「はっ?セプテンバー?アースウインド&ファイヤーの歌ですか?」
相手:「違いますよ。セプなんとかだったと思います。チラ見で閉じてしまったので」
私:「よく見てくださいね。もしかしてAMDって書いてありました?」
相手:「もしかしたらAなんとか書いてあったかも知れません」
私:「それはもしかして、AMDのsempronではないですか?」そして英字でスペルを書く。
相手:「そうそう、これです」
EW&Fでも竹内マリアでもない、全然、セプテンバーじゃないよ!
WiKipediaで調べると・・・・
Sempron(センプロン)は、AMDのローエンド向けのマイクロプロセッサシリーズ。
マーケティングポジション的にはDuronシリーズの後継に当たり、Athlon XPベースのものとAthlon 64ベースのものとAthlon II X2ベースのものが、モバイル用には更にTurion 64ベースのものがそれぞれ存在する。Athlon XPベースはSocket Aに、Athlon 64ベースはSocket 754・Socket 939・Socket AM2に、Athlon II X2ベースはSocket AM3に、Turion 64ベースはSocket S1にそれぞれ対応する。かつてローエンド向けCPUであるDuronシリーズを送り出していたが、その後はコンシューマ向け最上位製品のAthlon XPでハイエンドからローエンドまでをカバーさせていた。一方、ライバル企業インテルは、ローエンド市場において確立させた専用のブランドCeleronシリーズを依然として維持しており、ハイエンドからメインストリーム向けブランドであるPentium 4シリーズの性能を引き下げたものをこれにあてていた。インテルのローエンドブランドにはローエンドブランドを競合させることが得策であると判断したAMDは、新たなローエンド向けCPUブランドを再び市場に投入した。それがSempronシリーズである。
いわば、AMD版のCeleronというCPUです。
クロック数、キャッシュの量は起動させて確認してみないと分かりませんが、私は初めて見るCPUです。なかなか無いですよね。セプテンバー。
今回はXPを部品交換せすインストールしてみて、動作を確認します。HDが一番怪しいと思われるので、そうであれば最初にすぐ原因が分かると思っています。このマシンにお金掛けるよりも「新しいPC買った方がいいですよ!」と言っておいたのは大正解だったかもです。
量販店でパソコンを購入する時に、あまり知らない人には店員も変な物売り付けるから注意が必要です。CPUしかりメモリ搭載量しかり、購入時は高価でも後の使い道を考えると良い物を購入しておいた方がお得だと思います。かと言って、AMDsempronが変な物という事ではありませんが。
でも、そうなってもこのマシンには第二の人生を作ってあげようと思っています。
名称は「セプテンバー壱号機」で決まりだな。