修理 –          おやじdemo_CentOSを使う
2月 222022
 

今、小型のラジオを買おうか検討している事を皆さんに以前お伝えしました。

普通にAM、ワイドFMが聴けるラジオであれば良いかな?と思っていましたが、ここ最近になって短波放送も受信できるラジオにも興味が湧いてきました。

短波放送は競馬や株取引の情報が出ています。

競馬は時々やったりするのであれば便利です。

ただ、買って普通に聴いているだけではつまらないと思い始めました。

何しろ短波の聴けるラジオというか受信機というのは、メカメカしいんですよ。

このメカっぽさが私の好みなんですよね。

その上、ラジオを受信するのも周波数を合わせるのも手順が必要で各スイッチ類を上手に操作する必要があります。

今、私は古いBCLラジオのスカイセンサー5500Aと5800の2台を持っていますが、今は飾り物になっています。

稼働はしますが、ノイズが入ったりして受信状況が思わしくない。

直したいが自分の能力では無理、逆に壊してしまう恐れがある。

その上、半田などの道具が一切無い。(バイク用の道具ならあるが・・・)

半田ゴテ等も先が細い基盤に使える物が欲しい。

ラジオを1台買うつもりが段々と雄大な計画になっていきそうです。

60歳過ぎてこれからは家に居る時間も多くなるので、家で何かに集中できる作業を増やす事は悪く無いと思っています。

だから、今は考えて、少額投資をしようと思っています。

ラジオの基盤の修理が出来るようになれば、パソコンのマザーボードの修理も出来るようになるかも知れません。

気持ち的には古い壊れた家電を自分で修理したいという気持ちです。

ジャンク品買うのも楽しくなりそう。

でも、最初に普通に聴ける小型ラジオは一つ購入します。

やはりソニー製品が良いかなと思っています。

11月 302020
 

この土日の休みで調子がイマイチなアドレス110を診てみる事にしました。

私の推測としては・・・・・・・

①アドレスのコンピュータの異常
②インジェクション・コンピューターのソケット等接触不良
③アクセルの戻りが不良

という事を考えました。

私のアドレスは中古で購入しており、外装はそこそこ綺麗ですが、距離は3万キロを超えています。

この5月に購入した際にタイヤ前後交換、プラグ新品交換を行って、10月に駆動系のベルト交換とウエイトローラー(11g~9g)の交換も行っています。

その時に感じた事は、前所有者のアドレスの扱い方です。

外装は綺麗であり、雨にも濡れないで屋根下で駐車をしていた。
プラステック部分が白化していない状態でした。

ただ、駆動系のベルトは1cm以上細くなっており、最高速が伸びない状態であった。
駆動ベルトはスクーターであれば2万キロ前後で交換した方が良い重要な部品ですが、このアドレス110は駆動部分の蓋を開けた形跡が無かった。

だから、内部が赤黒いベルトの削れた屑だらけであった。純正のウエイトローラーも一部削れがあったが、走行距離を考えるとそれ程減っていなかった。

前所有者はメカに詳しくなかったの関係でスピードが出ない理由が分からなかったのだと思う。それで下取りに出したか買い替えたのではないか?と考えた。

機械的な事が詳しい人で無ければ、110ccのスクーターで距離が3万キロを超えてスピードが出なくなれば、「そろそろエンジンの寿命か?」と考えても無理はありません。

車体自体も立ちごけが1度あるのかな?程度の傷があるだけで艶もあり綺麗な物です。

ライトもポジションもLED等付けておらずノーマルのまま。
私と同様におやじさんが乗っていたと私は推測しました。

当たっているかは分かりませんが、多分近い感じではないでしょうか。

そしてインジェクションとコンピュータ周辺を確認するために分解作業をします。

外す部品は・・・・

①足元シート下カバー(ネジ4本+)
②シート下収納ボックス(10ミリ4本・ネジ2本+)

するとシート毎ボックスがそっくり外れますので、エンジンが丸見え状態です。
丁度、エンジンの上にインジェクションがあり、後部にコンピュータが張り付いています。

ざっと見ると・・・「そんなに汚れていない」という印象です。
ただ、フレーム等は埃が沢山付いていました。

配線は外さずに手に取りじっくり見て見ます。
線が抜けていたり傷んでいたりする部分はありませんでした。

コンピュータも見てみると・・・・・・
雨に濡れないようにプラで周りを囲んであります。

ソケットを外してみると・・・・・・「う~?」

ソケットのピン6本分ほどに緑青が付いています。
これはどうみても、雨などの水がコンピュータ下部のソケットに入り込んだが、濡れないようにしているプラカバーに水が溜まってしまっていたか?どちらかです。

アドレス110のコンピュータは横型に設置されており、配線ソケットも横にあります。
なので、どうしても下になる配線側のソケットが水等に侵入され易い状態である。
位置を変えようと考えたが配線が短く、最短な横置きの長さしかない。

仕方無いので、シリコンスプレーを使って緑青を落とす作業と緑青で通電が悪くなっているピンを少し磨いておく事にしました。ピンを曲げないように作業するのは大変です。
ソケット内部の緑青はシリコンスプレーを穴に何度も吹いて飛ばすようにしました。

ついでに、インジェクション周辺のゴム、プラグコード、配線ソケットなどにもシリコンスプレーを吹いておきます。

少し放置してボロ布で拭き取り、周辺も簡単に掃除して完了です。
作業的には30分程度ではないでしょうか。

完成後試運転を1時間程度してきました。

始動直後は寒さの関係もあり、アイドリングは高くなりますが、乗っていてエンジンが暖かくなるにつれて回転数も下がってきます。

不思議なのは、このアドレス110のコンピューターは一度スイッチオフにしてエンジンを停止させて再始動すると安定するという事です。回転数がちょっと高いなどあるようであれば、一度エンジンを止めてから再始動するといつものアイドリングになります。

20分ほどでいつものアイドリングに戻りました。
ちゃんと15kmくらいでクラッチも切れます。

今までアイドリングが高かった影響で、低い回転数のアイドリングが止まりそうで不安がありますが、これがいつものスズキのアドレスだと思います。

アドレス110でちょっとエンジンが調子悪い。
アイドリングが高い、不安定であるという人は一度、コンピュータのソケット部分を疑って診てください。

特に屋根無しで保管している方は注意してください。

4月 132020
 

外出禁止で皆さん、何をしていますか?

結構、自宅に長く居る事が大変な人と大丈夫な人がいるようです。
私はお宅っぽいので後者の方です。

自宅に長く居れない人は、家庭よりも仕事が中心と考えている人や何もの趣味も持たない人が多いようです。

テレビの前でダラダラと過ごす時間だけが増え、太り気味になってしまいます。

問題なのは、奥さんからの目線です。
家事の手伝いもしなければ、普段同様の自分中心の行動では文句も言われる事が多くなり、家に居ながら夫婦で険悪ムードになっている家庭も多いようです。

それが進むとコロナ離婚に発展するのです。

そんな方々には・・・・・

自宅に居て仕事をしていない分、家庭で普段出来ない事、いつもしなければと思っているちょっとした修理や作業をしてみませんか?

家の事、普段使っている自動車や自転車のメンテナンスなどです。

家の事であれば、掃除だけでなく、壊れかかっていた物の修理とか、電源、パソコン関係の配線をきれいにまとめるなどです。

私はこの土日で家の修理(勿論、貸家ですよ)と自動車のメンテをしました。

家の修理では、トイレの配管からの微妙な水漏れの修理をしました。
年中漏れているのではなく、何か水圧が高くなるとポタっと垂れる程度のものでした。

一度、水を止めて、漏れる場所のネジを特定し、外してパッキンを確認し、漏洩防止テープを巻き付けてからネジを締める簡単な作業です。

前から気になってましたが、ついつい大事ではないので後にしようと作業しなかった。

家のメンテでは、ちょっとした事が多く、仕事している時には億劫になってやりたくないと思う作業ばかりですが、今回は時間が有り余っているのでゆっくり作業をします。

今度は自動車の番です。

うちの自動車はとても古い軽自動車です。
それでも中古で購入して走行距離は7万キロも走行してしません。

普段は家の家内の買い物用として活躍している大事な車です。

ボンネットを開けてオイル量の確認から始めると・・・・
「あれっ?オイルが規定量よりも少ない」

この車はターボ車なのでオイルが少ないのは致命傷となる事が多い。
直ぐに粘度等調べて、オートバックスに購入しに行きました。
そして3リットルで2000円程度の5W-30のオイルを購入しました。

ネットで調べると、この車(ワゴンR RR)はオイルが減る事が多いと書かれている。
点検をしてもらってから半年程度で500~800CCのオイルが消えてなくなる。
漏れはしていないので、ブローバイや燃焼で消費しているものだろう。

その他、家内に車の何か問題点、不都合を聞いてみると・・・・
時々、アイドリングが低くなり、車体が揺れる時があるとのこと。

ワゴンRはコンピューターでエンジン関係を制御しているので、アイドリングに関わる部分、センサー等の汚れや故障で調子の悪くなる事が多い。

スズキの軽自動車では、ISCVセンサーがスロット脇に付いており、この先っぽや内部が汚れてしまうとアイドリングが段々と下がってしまい、エンストを起こす症状が出る。

このISCVを取り外してきれいに掃除しました。
本来であれば、スロットル全体も掃除するのが一番なのですが、家内が急に乗ると言い出してセンサーのみとなりました。

エンジンを掛けたところ自動チョークもアイドリングも非常にスムーズになり、アイドリングも200回転程度上昇し、Dレンジに入れた状態で800~900回転を維持、ニュートラルでは1000回転で安定しています。

ラジエター水も確認すると予備タンクは空の状態です。
直ぐにラジエター水(バイク用に買っておいた)を補充して完了。

車も普通に走っていたが、ちょっと確認するだけで色々な不都合個所が見付かります。

ゆっくりと作業ができる自宅待機時間にやってみてはいかがですか。

今はネットで調べれば色々な事がわかる時代です。
出来ない、無理と言って諦めてしまうとこれからの人生、お楽しみが増えませんよ。

先ずは体を動かそう!!