修正 –          おやじdemo_CentOSを使う
11月 162013
 

お預かりしてたsempronマシンのノートパソコンですが、思った程、深刻なダメージはありませんでした。内容的にはHDはエラークラスタも無く、普通にXPをクリーンインストールしたら正常動作に戻りました。最初に起動させた時にどんなエラーかを再現せずに作業をしてしまったので何か手当てをすれば、その時点で元に戻ったかも知れません。

ただ、ちょっと気になった点がありました。

ハードディスクのパーティションがCドライブとDドライブの2つに区切られていたのですが、40GBのディスクで10GBと30GBに仕切られていたのです。小さい10GBにWindowsのシステムが入っていて、マイドキュメントもこのCドライブのまま設定されていました。

どうして、そのような区切り方がされていたのか?

元々そんなに大きくないディスクをパーティションで区切る必要性があるのか。
また、そのエリアにDtoDエリアがあれば別ですが、使用者はこのDドライブをほとんど使用しておらず、小さなCドライブがシステムファイルと自分のデータ、インターネット履歴、tempで目一杯状態で、これが速度の低下を招いていた事も考えられます。

今回、再インストールする時には、パーティションを見直し、1ドライブ設定にしました。

XPとoffice2003をインストールして、必要と思われるFreeソフトを何個か入れました。起動も速くなったし、画面が立ち上がった後のディスクアクセスもそれほど長い時間ではなくなりました。

セプテンバーマシンはこれで生き返りました。

今の大きな容量のディスクでも、パーティションで仕切るという事はあまり必要の無い事かと考えますデュアルブートで違うOSを入れるならまだしも、同じOSで使うなら1ドライブで大きな容量で使った方がノートパソコンは動作的にも良いはずです。データは時々SDカードかUSBメモリにバックアップを取れば安心ではないでしょうか。

という事でございました。

セプテンバーの巻 完

11月 292012
 

メモリをやっと2GBに追加したCore2duoのCentOS6.3ですが、Geforce6200でHD動画再生をしていますが、時々、音飛びがします。一瞬、音が途切れる感じです。画像の乱れはありません。
ただし、スクリーミング再生(youTUBEなど)の時には音飛びありません。

使っているソフトは「VLCメディアプレイヤー」です。
インストールすると、コーデックが入り、ほとんどの動画の再生ができます。

音飛びの原因を調べていたら、やはりVLCでは多いようです。
ソフト上のセッティングで直る場合もあるようですが、私のPCでは直りませんでした。
ただ、調べていくうちにヒントとなる事がありました。
オンボードのサウンドとの相性問題です。
こちらのドライバーが新しくなれば解消するかも知れませんが、それを待っている訳にはいきません。

そこでオンボードのサウンドをBIOS上で切り、空いているPCIバスに昔の安物サウンドカードを差してみました。

ドライバーは差して,起動すると自動的に認識しました。
音の調節など一連の作業をして、ファイルとして保存してあるHD動画を再生してみます。

お~ぉ!音飛び、一切ありません。やはり原因はオンボードの音源かぁ!

古いPCIのサウンドカード捨てなくて良かった!
またまた、古いレガシーカードが1枚linuxにより復活しました。
本当にlinuxだと古いボードが安定して動くから驚きです。
それよりもオンボード音源よりも安物PCIカードの方が奥深い音がします。
やっぱ独立しているカードの方が良いのかも知れません。

VLCで音飛びに悩んでいる方は、安いPCIサウンドカードを見付けて取り付ける事をお勧めします。
ジャンク品とかで安く中古である商品とかサウンドブラスターとかでも大丈夫だと思います。

これでまた一つ、問題が解消されました。