バイクは車と違って古い旧車が多く生きています。
ヤフオクなどでは昭和の良い時代のバイクが高価な金額で取引されています。
旧車と言っても昭和の旧車から平成の生産が停止された旧車まで様々です。
旧車が好きな人は高価な金額でもその車種が欲しいと思うだろうし、欲しいけど壊れたりするのが嫌だからと思う人もいるかと思います。
旧車の問題はバイクでも車でも純正部品が無いという事でしょうか。
今はネットで同じ車種の人たちと部品関係に対して情報交換が出来るようになっていますが、なかなか難しいと思います。
そうなると高額になっても安心できる旧車を販売しているお店で買う事になります。
何台もの旧車を扱っているので修理からメンテまで安心して任せる事ができます。
ただし、私のような貧乏人は手が出せない状況です。
バイク程度なら自分で直せるだろう!とか思う人がいるかも知れません。
旧車になれば、ネジがさび付いて外れないとか、前述の部品が無いとかで困る事になります。それ以前に必要な工具を揃えるだけでも大変な事です。
ましては、一日で組み立てられる訳では無い。
そうなると車体から外した部品等をばらした状態で放置しておく場所も必要になります。
ちょっとした庭程度ではお店は広げられません。
まさか家の中で分解する人はいないでしょう。
嫁さんに叱られるのがオチです。
私の乗っているカワサキのバリオスⅠ型も旧車と言えば旧車です。
1992年製です。もしかすると1993年かも知れません。
バリオスの場合にはⅠ型、Ⅱ型含めて販売された期間が長かったので今のところ部品の供給には問題がありませんが、一部キャブレター関係の部品等に無い部品も出てきました。
しかし、台数が多く流通したお蔭で中古部品も多く存在しています。
Ⅰ型、Ⅱ型で共通している部品も多くありますし・・・。
メーカーからまだ部品が調達できるまでの車種です。
比較的に新しいものであれば、ネジがさびで外せないとかそういう問題も避ける事が出来ますし、何しろ安く組み立てる、直す事が出来ると思います。
ただ言える事はエンジン関係の修理は非常に大変です。
キックが下りない、圧縮が無い等の旧車は選択しない方が無難です。
素人は手を出さない方が賢明です。
2st等は特に注意が必要でしょう。
カブやモンキー等が長く生き残ってきたのは、4stで部品の供給が出来たからです。
2stは馬力は出るが耐久性が低いという事です。
このカブやモンキー、最近の車種ではAPEですが、これらの車種があまり車体価格が下がらないのは、部品が豊富で修理修復が出来る車種であると言う事とエンジンの耐久性が髙い事があると考えています。
大きさ的にも丁度いいんですよね。
今、HONDAではこの原付2種のクラスではモンキー125、GROM、カブ125等が出ていますが、結構新車では高いですね~。
スクーターのようなAT車だけではなく、マニュアル車も増やして欲しいと思います。
旧車選択の結論としては・・・
一般人が旧車が欲しいと思っても自分で直しメンテできるのは比較的新しい旧車を選択するのがベストとではないでしょうか。