知識 –          おやじdemo_CentOSを使う
11月 042019
 

バイクは車と違って古い旧車が多く生きています。
ヤフオクなどでは昭和の良い時代のバイクが高価な金額で取引されています。

旧車と言っても昭和の旧車から平成の生産が停止された旧車まで様々です。

旧車が好きな人は高価な金額でもその車種が欲しいと思うだろうし、欲しいけど壊れたりするのが嫌だからと思う人もいるかと思います。

旧車の問題はバイクでも車でも純正部品が無いという事でしょうか。

今はネットで同じ車種の人たちと部品関係に対して情報交換が出来るようになっていますが、なかなか難しいと思います。

そうなると高額になっても安心できる旧車を販売しているお店で買う事になります。
何台もの旧車を扱っているので修理からメンテまで安心して任せる事ができます。

ただし、私のような貧乏人は手が出せない状況です。

バイク程度なら自分で直せるだろう!とか思う人がいるかも知れません。

旧車になれば、ネジがさび付いて外れないとか、前述の部品が無いとかで困る事になります。それ以前に必要な工具を揃えるだけでも大変な事です。

ましては、一日で組み立てられる訳では無い。
そうなると車体から外した部品等をばらした状態で放置しておく場所も必要になります。
ちょっとした庭程度ではお店は広げられません。

まさか家の中で分解する人はいないでしょう。
嫁さんに叱られるのがオチです。

私の乗っているカワサキのバリオスⅠ型も旧車と言えば旧車です。
1992年製です。もしかすると1993年かも知れません。

バリオスの場合にはⅠ型、Ⅱ型含めて販売された期間が長かったので今のところ部品の供給には問題がありませんが、一部キャブレター関係の部品等に無い部品も出てきました。

しかし、台数が多く流通したお蔭で中古部品も多く存在しています。
Ⅰ型、Ⅱ型で共通している部品も多くありますし・・・。

メーカーからまだ部品が調達できるまでの車種です。

比較的に新しいものであれば、ネジがさびで外せないとかそういう問題も避ける事が出来ますし、何しろ安く組み立てる、直す事が出来ると思います。

ただ言える事はエンジン関係の修理は非常に大変です。
キックが下りない、圧縮が無い等の旧車は選択しない方が無難です。
素人は手を出さない方が賢明です。

2st等は特に注意が必要でしょう。

カブやモンキー等が長く生き残ってきたのは、4stで部品の供給が出来たからです。
2stは馬力は出るが耐久性が低いという事です。

このカブやモンキー、最近の車種ではAPEですが、これらの車種があまり車体価格が下がらないのは、部品が豊富で修理修復が出来る車種であると言う事とエンジンの耐久性が髙い事があると考えています。

大きさ的にも丁度いいんですよね。

今、HONDAではこの原付2種のクラスではモンキー125、GROM、カブ125等が出ていますが、結構新車では高いですね~。

スクーターのようなAT車だけではなく、マニュアル車も増やして欲しいと思います。

旧車選択の結論としては・・・

一般人が旧車が欲しいと思っても自分で直しメンテできるのは比較的新しい旧車を選択するのがベストとではないでしょうか。

2月 072014
 

私のパソコンの知識の元は専門書であったり、雑誌であったりネット上の情報です。
Linuxの場合には、専門書の超初心者向けの本から本当の専門分野(SQLとか)に代わってきています。でも、一番の知識の源はネットからの情報です。

自分の知りたい情報がピンポイントで検索出来て、ヒントから実際の処理方法まで親切に書かれています。サーバーを作るのも、セキュリティ設定する事も全て、このような感じでやってきました。

最近だと、ヤフーとかで質問形式で自分の聞きたい事を書き込んで、それを知っている人が回答してくれるという「お悩み相談室」みたいなものもあります。色々、パソコン以外の件で読んだりする時もありますが、答えになっていないような笑える回答もあります。

例えば、こういう症状ですが、何の病気でしょうか?
という質問に「早く医者に行け!」とか書かれているのをみると、そんな回答ならいちいち返答しなくてもいいのに・・と思ったりします。質問者も「すぐに医者に行け!みたいな回答はなしです。」みたいに先に書いている人もいます。正直、あまり親身になって回答していないようにみえます。

パソコンに対しての質問も多く、内容的には自分也に悩んだ末の投稿なのかも知れませんが、意外と簡単に質問をしているなという印象を受けます。

私は今でもwindowsの事、Linuxの事で悩んだりするケースがありますが、先ずは自分の頭で考え、今まで買った専門書や雑誌などの情報を調べ、ネットで同じような問題を書き込んでくれている人がいないか調べます。正確な答えが無くても解決する重要なヒントが得られたりします。

私自身が、悩んで頭を使い解決する事が好きなのかも知れません。
しかし、一番重要なのは、自分で調べ、自分で問題点を予測し作業をしてみて解決する、いわゆる人に頼らず独学で出来るところはやるという意識です。

これは趣味のパソコンの事に限らず、仕事でも同じだと思います。
人に頼っている人はいつまで経っても一人前の対応ができません。

悩んだ時間が長ければ、同じような問題が起きても忘れる事はありません。
これが安易に人に聞いたりした知識では、すぐに忘れてしまう揮発性メモリのような知識です。
悩んでも解決しない場合には、私は少し放置します。
放置する事によって、問題点の見方が変わって解決方法が浮かんできたりする場合があります。

技術者の方だとお客さんの現場で設定を直したり、バグの修正をしなくてはならない場面は多いと思いますが、焦れば焦るほど嵌ってしまい、落ち着いて問題点の整理が出来ず、結局直らずという事もあります。

そういう時でも落ち着いて対処できるような、集中力と精神力が必要です。

これからLinuxをインストールしてサーバーに使おう、デスクトップで使おうと思っている方は悩んでも自分なりに問題を解決できるような意識を身に着けて欲しいと思います。

12月 182013
 

仕事でもPCを使いますし、個人的にもサーバー管理やブログを更新したりとソフトからOSから沢山の知識を身に付けなくてはなりません。

私もようやくCentOSやScientific-Linuxが多少扱えるようになった程度で、自分でプログラムを作ったり出来るレベルではなく、サーバー用のソフトの設定やブログの設定をするための知識程度しか無いと自覚しています。なんてたって1年半前にはWordPressだって触った事の無かったおやじですから。それが、毎日分からないながらもCentOSとWordPressに触れている内に多少なりとも見れるブログになった訳です。(まぁ中身の内容には問題があるかも知れませんが、Linux関係のブログで小難しい事を書くよりも楽しい、面白いという事をお伝えする事を目標にしています)

世の中の人の中では、とても沢山の知識を持っていて、パソコンを扱えば機械と対話できるような神的な人もいますよね。私なんぞいくら努力しても、そんな領域まで辿りつけません。絶対に・・・。

でも・・・・・
大事な事は自らが覚えたい、身に付けたいという気持ち
・・・・・・・・
ではないでしょうか。

そういう気持ちがあれば、自分で専門書を調べ、作業してみて、失敗して、ネットで調べ、を繰り返していく内に正解に辿り着くというようなイメージかと思っています。私の場合には、ブックオフで安い専門書を購入してきて、読み、自分で先ずはやってみます。そこで分からない事や出来ない事を今度はネットの先人の方々のサイトに行き調べた上でやってみます。

簡単に出来る設定から、何度やっても出来ない設定とかあります。
でも、そこで逃げちゃいけない。

逃げちゃだめだ!逃げちゃだめだ!逃げちゃだめだ!

nige
エヴァンゲリオンの初号機搭乗員シンジと同じです。

ここでダメだから投げ出してしまうと先がありません。逆に難しいという気持ちだけが残像のように頭に残ってしまい、それから触りたくなくなります。別に出来ない事は直ぐに解決しなくてもいいんです。明日またやれば出来るかも知れない。頭がスッキリしている時になぜ出来ないのか?考えてみて、見方を変えると簡単に出来る事も沢山あります。煮詰まってしまっている時には休息して違う事をするようにしましょう。

身近にLinuxの達人が居れば色々と分からない事は聞けますが、なかなか達人はいません。
私の50年間付き合った人達の中でも1.2名でしょうか。その人の性格を思い出すと、やはり自分で独学で調べ、パソコンに向かい、会話するように勉強するような人でした。何でも人に聞けば良いみたいな考えだと、一時的に会得したように感じるだけで、揮発メモリと同様で、電源OFFにすると、すっかり忘れています。苦労して覚えた事は忘れないという事ですよね。

これから年末にかけてLinuxやろう!、CentOSをインストールしよう!と思っている方は、諦めずに壁にぶつかっても自ら解決するぜ!というような心意気でやって欲しいと思います。

先ずは、一歩踏み出さないと先に進まないですから。