ソフト –          おやじdemo_CentOSを使う
6月 292020
 

私が引っ越してから中古で購入したノートパソコンがあります。

ダイナブックでCPUがCorei7+SSD350GBメモリ6GBというスペックです。
このPCは購入した時にご紹介したので知っている人も居るかと思います。

家のPC軍たちの中ではハイスペックを誇っているPCです。
戦車で言えば、タイガーⅠ型でしょうか。
航空母艦で言えば、赤城・加賀あたり。
戦闘機で言えば、紫電改です。

私の使用している数少ないwindows10のPCなんですね。

それが、いつの間にか家の嫁さんの「ひかりTV視聴用PC」となっていた。

元々、家は光回線を入れた時に、近くの山が影響していてテレビが映りにくいという事を聞いていたので、ひかりTVを申し込みました。

息子は息子で自分のスカパー等視聴した番組があるために、2台のチューナーとなり、契約も2台分となったのです。

その1台が家族全員が見られる部屋に設置し、もう1台が息子の部屋です。

このひかりTVチューナーには外付けHDDもUSBで接続でき、録画も可能になっています。

導入時に3TBと息子には4TBの外付けHDDを購入し接続しました。

しかし、食事をする台所ではテレビは見れない環境である。
部屋の造りがリビングダイニングではなく、ダイニングオンリーなのだ。
言い換えれば、昔ながらの部屋の造りです。

家の奥さんから、「台所で食事作っている時にテレビが見れない」という不満は何度も聞いておりましたが、放置プレイしてました。

その代わりに「ラジカセ」を置いて、ラジオを聴けるようにしておいたのですが、「ラジオじゃぁ嫌」とわがままを言う。

私自身が最近全然と言って良いほどテレビを見ない。
そうテレビがつまらない上に情報操作されているからだ。
見ていたら馬鹿になる、洗脳されると奥さんに言うが人の話を聞かない。

もう洗脳され過ぎて頭で考える事が出来なくなっているのかも知れない。

これからはテレビを設置しない方が子どもの教育にも良いだろう。

そんな事で放置を続けていたが、つい先日家に帰ると私の旗艦であるノートパソコンが家の奥さんの手中に収まっているではないか。

どうやら息子がひかりTVをパソコンから見れるようにSONYのソフトをインストールしたらしい。

台所の小さな棚の上でダイナブックからニュース番組が流れている。

息子が言うにはこのパソコンからHDDに録画しておいた番組を呼び出して見る事もでき、番組の予約なども可能らしい。

もう敵の手中に落ちた基地のようなものだ、
無事に返還されるとは思わない方が良いだろう。

SSDに交換したりした費用はどうなるのか?
奥さんにとりあえず言ってみたが当たり前のようにスルーです。

家の奥さん曰く「台所でテレビ見れるようになって良かったね」

旗艦は撃沈しました。

9月 122014
 

今の日本を象徴するようなニュース記事(事件)がありました。
目の見えない女子高生が通学途中に後ろから膝蹴りをされたという事です。

朝の通勤ラッシュで皆が忙しく動いている中で起こりました。
改札を出て、杖をつきながら足元にある指標を辿って歩いていくのですが、この杖につまずいて誰かが転んだ。もちろん目が見えないので、誰がどのように転んだのかどうかは分りません。そして歩き出してから、背後より膝蹴りを受けたという事です。

確かに、沢山の人が行き交う中で杖をついていたのかどうかは、通りすがりの一瞬では分らなかったのかも知れませんが、自分が転ばされた事に腹を立て膝蹴りしたという事でしょう。

いくら腹が立ったと言え、背後から膝蹴りってどうなんでしょうか?
ましては、目の見えない女子高生ですよ。

自分が目の見えない人の通り道を塞いでいた可能性だってあります。

もう少し相手の立場になってあげられないのか?

色々、つぶやきで賛否のある内容もありました。

○目の見えない人は通勤・通学時間を変えた方が良い
○杖で転んだのが分ったら、謝るべき、その一言が足りなかったのでは。
○ハンディを持っている人は健常者が譲る事が当たり前だと思い込んでいる。

しかし、いつから日本人は自分勝手な人種になってしまったんですかね。

今の日本社会は、学生も含め弱者には冷たい社会です。
確かに社会的弱者のふりをして得を得ようとする連中もいます。

自分が良ければ他人はどうでもいい。

こういう思想が当たり前のようになっている。

あなたはどう思われますか?
さて、前置きが長くなってしまいましたが、上記の内容にも繋がってくるお話です。

仕事をしていれば、営業マンにせよ、事務職にせよ、人と接する事が当たり前です。
技術職であるIT関係の仕事もSEの方、プログラマーでも人と会話をして作業をします。
特に営業の人であれば、相手の立場を考慮した提案書なり、見積りなどを出したりするように工夫をしたりしていると思います。

それは、普段の会話の中にある相手の置かれている立場や状況、好き嫌いなどを自分なりに判断をして行っていると思います。

一方、技術職の方は、営業マン程ではないが、社内的には関係する部署、同じ仕事をする人と連携をしたり、作業状況の報告など含め会話は必要不可欠な事です。

しかし、技術者の中には、上手く人と接する事が出来ない。
話をするのが苦手。
そして、自分の状況を上手く説明する事が出来ない。
そういう人も少なくありません。

上の人からすると、「あいつは技術があるが人間関係が構築できない」とか「パソコンが友達」とか陰口を叩かれる事もあるかと思います。

でも良く考えれば、そういう性格の持ち主だからこそ、そのような技術を会得する事ができたのではないか。人はそんなに色々な技術を持ち合わせている訳ではない。

○営業関係者=話が上手、言わばそれが仕事
○技術関係者=話が苦手だが技術はある

確かに技術職の人は、自分の良いと思う事を押し付ける傾向が強い部分はあると思うが、そこはやはり相手の話を聞きながら上手く説明をして受け入れてもらえるように配慮する事が大切です。そこには説明のうまい、下手はありません。一生懸命説明をすれば分ってもらえる人には理解されると思います。

技術職の人も相手の立場を考慮した折衝が出来るようになれば、相手が本当に要求している事も仕組みに取り入れやすくなる。

仕事だから言われた通りにやれば良いという事だけではなく、そこにあなたのエキスを注入して、より良いと思える物を提案する。

「そんな余計な事やると、無駄に工程が増えて損をする」という人もいるでしょう。そこは「損して得取れ」の言葉通りに、その仕事だけではなく、次回また仕事が回ってくる事でしょう。

12月 162013
 

会社で女性従業員より困ったので助けて欲しいと依頼がありました。

内容的には、事務で使用しているSONYーVAIO(Pentium-4 3.0)に画像を動画のように見せてDVDに焼いたりすることが出来るソフトを上司が購入してきたが使えないので困っているとの事。こういう事はあまり首を突っ込みたくない(後々、また面倒を見なくてはならないし、何か起こると私のせいにされる可能性もある)のですが、仕方なく様子をみて面倒であれば作業しないと心に決めてパソコンを見てみました。

案の定、パソコンの画面には一面アイコンだらけ。

それも画像とかワードのファイル、エクセルのファイルと隙間が無く並んでいます。
・・・・・作業する以前の問題かも・・と内心思ってしまいました。

作業する前に、そのVAIOの環境を調べました。
ネットワークには繋がっておらず、スタンドアロンで本当にワープロ・エクセル用のパソコンです。
ハードディスクは80GBあり、Cドライブが40GB、Dドライブが40GBと仕切られています。ディスクチェックをかけたところ、物理的なエラーはありませんでしたが、ファイルシステムのエラーがあり、再起動をかけて修復しました。

ソフト名前を忘れましたが、一太郎の会社、ジャストシステムの製品です。
私のところに言いに来た女性事務員の上司がインストールして、半年以上放置してあったそうです。
・・・・・しかしまぁ、必要だから購入したのに半年以上も放置プレイってあり得ます?

そのソフトを起動させると、直ぐに製品登録画面が現れました。
キャンセルをするとソフトまで終了してしまいます。
後から登録するというようなボタンもありません。

その事務員はソフトが使いたくても使えない状態で困っていた訳です。
その日は、何も道具(ネットワーク用の機器)が無かったので後日設定してあげる事を約束してきました。

そして、次の日に、家から無線Wi-Fi用のUSB(メルコ)とスマホ(emobile-streamX)を持参して作業を始めました。作戦としては、このVAIOに一時的にWi-Fiを設定して、スマホでテザリング(LTE)をして、登録の認証だけ行うと言うものです。

先ずはメルコのドライバー設定を行い、Wi-FiをemobileのWPA2PSKのセキュリティに合わせ、パスワードを設定します。ここまでの時間は約10分ほどです。そして、ネットに繋がっているかブラウザで確認をして、ジャストシステムのソフトを起動させ認証IDを入力し、登録完了です。全部合わせても15分ほどの作業です。・・・全然、大した事ありません。

その事務員の女性は私の作業がとても手際が良いので、黙って横に座って見ていましたが、「どこで覚えたのですか?どこでこのUSBは売っているのですか?」等聞きまくっていました。ソフトを購入した彼女の上司は休暇で不在でしたが、ソフトがやっと使えるようになって喜んでいました。

こういうような途中で投げ出す人も居ますし、本当にやる気あるんですかね。
彼女(事務員さん)に文句を言っても可哀想なので止めておきましたが、「俺はパソコンの事は出来るんだぜ!」みたいに吹聴する輩は実はとんでもない輩が多いので話半分以下で聞いていて間違い無いと思います。

Linuxのセキュリティの設定に比べればちょろい問題です。

事務員さんに恩も売ったし、何か良い事あるといいな。