パソコンの知識が無くても重要性は理解できる能力 –          おやじdemo_CentOSを使う
2月 042014
 

仕事でパソコンを使う事は当たり前になっています。
逆に営業職だろうが事務職だろうが出来ないと就職も難しいと思います。
若い人でパソコンを使えない人は皆無かも知れません。

しかし、会社を経営する、マネジメントしている管理職の人の中には、ワープロがやっと使える程度の人が多いのではないでしょうか。こういう人はオフィスも安物で充分です。

言わば自分が出来ない事を人に要求している人です。

こんな人の下で働いている人の多くは無理な要求で困った事もあるでしょう。

このようなタイプの人にシステム的な説明して理解が難しい人と何となく理解をしてくれる人がいます。
例えば、このシステムを作り上げるには、最低限、この資材や機器が必要であると説明しても、どんな稟議書類を作っても分からない人は何をしてもわかりません。年齢層としては現在60歳前後の人が多いように感じています。

こういうタイプの人は年代的にも人口が多く、技術的な能力よりも上手くパフォーマンスで人生を生きてきた人が多いとも思っています。

そんな人に困ったり悩んだりしている人多いのではないでしょうか。

でも、腐ってはいけません。

必ず見てくれている人がいて、そこまでの実績を口に出さなくても理解はしてくれているはずです。

面白いと感じたのは、その上の年代(70代~)の人達の方が、知識はが無くても必要性を理解してくれて、必要な投資も理解してくれるという事があります。そこまでには人間的に認知されているという前提条件は必要だとしても、理屈では無く理解をしてくれるのです。

現在、私はパソコンやシステム関係の仕事をしている訳ではありませんが、情報の提供や情報の公開についての問題については意見を求められたり、参考程度の資料作成などもしています。折衝する年齢層は65歳以上の人が多いのですが、ホームページの作成やデザイン、内容など知識が無くても作り上げる大変さや、一度自分が納得した物が出来上がると理解度が高まるように思います。

限られた知識や技術で出来た物が喜ばれると誰でも嬉しいと思う筈です。

技術はどんどん進歩していきます。
勉強して知識を向上させる前向きの努力も必要ですが、口が達者ではない技術者を生かすも殺すも、上司である人達の扱いに他ならないと思います。人生を口のパフォーマンスで生きている人に本当の技術を持った人が負けてはいけません。

時には、営業的な努力も必要かも知れません。

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