VLC雑音と音飛びとRythmBoxにMP3再生Codec追加 –          おやじdemo_CentOSを使う
2月 032014
 

私宛にメールが届きました。
CentOSをインストールして動画を見ようとVLCメディアプレイヤーをインストールをしたが、音飛びとノイズが入るとの事でどうしたら良いのか?という事なんですが・・・。

実は私も以前、Scentific-Linux.6.4でVLCの雑音と音飛びに悩まされていました。
それは普通に聞けるようなレベルではありませんでした。その時には、あまり深く考えずにインストールをし直したりしましたが、結局は変わらずに、マザーボードのPCIに余っていたサウンドカードを付けて対処したところノイズや音飛びも無くなりました。

原因として考えられるのがマザーボードにオンボードされているサウンドとVLCの相性が悪い、電源周りのノイズを拾ってしまうのではないかという事です。これはLinuxだけの問題では無くて、windowsXPでも経験があります。

家にあるAMD-E350にもVLCを入れていますが問題ありません。
x40にも入れていますが問題ありません。
hp6710bにも入れていますが問題ありません。
唯一問題だったのが、自作PCのASUSのMB(P5-VM)でありました。

対処方法としては、別のプレイヤー(CentOSならばSM-PlayerとかTotem)インストールしてみるとかでしょうか。物理的な対処であれば、私と同様にサウンドカード(PCI用)を取り付けるという手段もあります。サウンドカード自体はそんなに高額でもありませんし、古いMBであれば中古パーツで探せば、500円でもあるのではないでしょうか。個々にPCの構成パーツとか検証しないと正確な答えが出来ませんが、ソフトの設定とかの問題ではないのは確かなので、上記2点の解決方法で検討されるのが良いと思います。

PCIのサウンドカードですが、欲しい方居たらメールくだされば、まだ1.2枚ありますので差し上げます。
「俺は音楽が趣味だから音質の良いカードでないと駄目だ!」
という方はサウンドブラスターとかONKYOの良いカードを購入してください。

元々、オンボードで付いている物なんて、安物ですから、またサウンドカードを付け足した方が音質的にも良くなると思います。取り付けたら、電源を入れて起動させれば、ちょっと前のサウンドカードであればLinuxが自動的に認識してドライバーも入ります。簡単です。後はデスクトップのサウンド設定でカードがきちんと認識しているか確認して、出力先をそのカードで合わせれば出来上がりです。

その2のRythmBoxでMP3を聞くのにはどうしたらいいのか?

これは、MP3を再生するcodecが入っていないだけです。
このMP3用のコーデックだけyumを使ってインストールすれば大丈夫です。
私の場合には、gstreamerを使っています。
このgstreamerには色々なcodecが入っているので、一度に入れてしまう方が楽です。

端末から・・・・
# yum install -y gstreamer*
と入れればgstreamer関係のcodecから色々な物がインストールされると思います。
CDからMP3への音楽取り込みツールや動画totemなど再生するcodecも入りますから面倒無しです。

CentOSにしろScientific-Linuxにしろ、windowsと同様に動かすためには、このような作業が必要になりますが、出来上がった時に要した時間に比例して愛着が沸くと思います。使う人の思いが入っていますからね。

 

  2 Responses to “VLC雑音と音飛びとRythmBoxにMP3再生Codec追加”

  1. Linuxの基本構成がSound Blasterだから仕方なし。
    今は蟹が勢力振るってるからね。

  2. 蟹さん、安いんだろうね。
    ほとんどのMB蟹さんだよね。

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