技術 –          おやじdemo_CentOSを使う
7月 212014
 

最近は仕事先のメーカー製品のパソコンを触っている事が多く、自宅で自分のパソコンを触ると、落ち着きますね。仕事先のパソコンは自分の好きなソフトが入っている訳でもなく、CPUやメモリも最初から与えられている条件のままです。

自分のパソコンは機種が古くても、それなりに使えるようにメモリを増設したり、CPUを交換出きるのであれば上位の物と交換したりして、使い易くしますが、仕事で使うパソコンは、そういう工夫無しに、遅くてもそのまま、壊れたら交換というパターンが多く、良いスペックのパソコンでも付いているメモリが少なかったりと残念な事が多いのです。

仕事先のパソコンだから、自分でメモリ増やす訳にもいかず、もったいない感がたまりません。こう思う人結構いるのではないでしょうか?

前から自作をしている人は、自分が組み立てる事に関して、そんな技術的な事など考えたりする事は無いと思いますが、メーカー製品を購入している人からすると、パソコンを作る?というのがとても高度な技術を持っているように思えるようです。

特殊な技術?=お宅な知識?

殆どの人は趣味で自分が使うパソコンを作りますが、人によっては、友人や関係者のパソコンの要望を聞いてあげて、それなりの部品を用意して作ってあげる、いわゆる商売的な趣味としている人もいるかと思います。

私も、過去にある会社に収めた自作パソコンが50台以上あって、同じ部品を用意するのがとても大変だった記憶があります。

そんな多くの部品を取り扱うと、中には初期不良で真っ当に動かないMBやHDDも中にはありますが、こういう場合は大口顧客のクレームでHDD数台、MB何枚か予備を提供してくれるようになります。最近はQC(クオリティ・コントロール)されていて、あまり初期不良という言葉は出てきませんが、以前のMB(pentium時代)ではビデオカード含め、多かったように思います。

今は、本当に安い資金で、そこそこのパソコンが作れます。
パチンコしていたら、30分程で無くなるような金額で作る事ができるのです。
そして、Linuxを入れたら、細かな調整で1週間以上悩んだりして、投資した金額以上に頭を使うような事になったりと楽しませてくれます。

そう考えると、自作&Linuxの趣味は高等ですよね。

飲んだり、パチンコしたりしたお金では何も残りませんが、自作パソコンは物も知識も自分に全てが残り、経験値として蓄積されることになります。windowsの知識とは、難しい面をあまり使わせないような技術で出来上がっているように思いますが、ことLinuxに関しては、ネットワークの知識、DNSの知識、色々な専門用語など、それなりに覚えないと出来ない事が多くあります。

そういう面では、トラブルが発生した時には、windows使いの人程、困る事が多くなります。それは難しい面はOS任せになっているので、自分で設定をしていない、自動処理されているので、対応しようが無いという事でしょう。自分でネットワークを構築して、host名を指定して、ゲートウエイ、DNSの設定をする、単純ですが、全て自動化するのはどうなの?と思う時があります。

一つ一つの問題を自分なりに検証して、答えを導き出す。
頭をフルに使い、色々やってみる、一度悩んだ事は忘れない。

こんな大事な要素が自作パソコンとLinuxには沢山詰っています。

2月 282014
 

ある新聞にサイバー攻撃について書かれていました。
内容的には民間の力を借りて関係機関へのサイバー攻撃を防いでいるという内容でした。

それはそれとしても・・・もう少し早く出来ないのかね~。

それに、高い給料もらっていて、頭の良い人達がいるのになぜ本腰入れてやらないのでしょうか。
そこが一番考えさせるところです。

これはちょっと前に始まった事ではなく、だいぶ前からアメリカが情報収集をしている、個人情報を集めているなど噂されていて、スノーデン氏によって、具体的にどんな事をしてきたのかが分かってきました。


(c) .foto project

これでようやく噂ではなく事実であるとみんなが確証をもったのです。

しかし、良く考えれば、国レベルでは情報としては、そんな事は最初から分かり切っていた事で、日本の情報を抜かれないためにはどうしたら良いのか?防御する方法はどうあるべきか?等、検討しておく必要性があったのではないでしょうか。

現在はお隣の国である、中国や韓国など、反日運動が盛んで、日本がサイバー攻撃の対象にもなっています。攻撃されて、情報が流出する事は個人、企業を含め国益が下がる事を意味します。

インターネットやパソコン等、普段あまり使わない人にとってみると、「一種のおもちゃである」という考え方の人がいます。実際はおもちゃでもあり、仕事に必要な機器でもあり、ある人にとってみれば相棒でもあると思いますが、おもちゃ的意識を持っているのは、あほな先生方に多いのではないでしょうか。まぁ使わない(使えない)人にとってみると、ただの箱でしかありませんけど。

攻撃をされて、防御だけするのはサイバー上でも自衛隊のような感覚。

特定の人間が個人的に攻撃してくるならともかく、国としてそのような組織が攻撃してくる事は日本に対して電脳戦争を仕掛けてきている訳です。それを民間任せで防いでいるというのはどうなんでしょう。やられたらやり返す、倍返しでしょう。

戦争で言えば、雇っている傭兵だけで戦争しているようなもんです。

日本の技術は優れていると思っていますが、それはハードの分野であって、ソフト上ではアメリカ、中国、インドよりもレベルは低い(今後は今以上低くなる可能性が高い)。そういう事も考慮した上で、若い人達に対してプロを育てる環境作りもして欲しいと思っています。

福祉・福祉と高齢者を大切にする気持ちは理解しますが、お先の無い人達よりも、これから先、人生がある人達のための事も考えるべきだと思います。高齢者は先の事なんて考えていないです。自分の人生の範疇(生きている時間まで)でしか物事を考えていませんから・・・。

世の中の文句を書いているようになってしまいましたが、日本国のサイバー攻撃・防衛について、みなさんはどう思われるでしょうか。

2月 042014
 

仕事でパソコンを使う事は当たり前になっています。
逆に営業職だろうが事務職だろうが出来ないと就職も難しいと思います。
若い人でパソコンを使えない人は皆無かも知れません。

しかし、会社を経営する、マネジメントしている管理職の人の中には、ワープロがやっと使える程度の人が多いのではないでしょうか。こういう人はオフィスも安物で充分です。

言わば自分が出来ない事を人に要求している人です。

こんな人の下で働いている人の多くは無理な要求で困った事もあるでしょう。

このようなタイプの人にシステム的な説明して理解が難しい人と何となく理解をしてくれる人がいます。
例えば、このシステムを作り上げるには、最低限、この資材や機器が必要であると説明しても、どんな稟議書類を作っても分からない人は何をしてもわかりません。年齢層としては現在60歳前後の人が多いように感じています。

こういうタイプの人は年代的にも人口が多く、技術的な能力よりも上手くパフォーマンスで人生を生きてきた人が多いとも思っています。

そんな人に困ったり悩んだりしている人多いのではないでしょうか。

でも、腐ってはいけません。

必ず見てくれている人がいて、そこまでの実績を口に出さなくても理解はしてくれているはずです。

面白いと感じたのは、その上の年代(70代~)の人達の方が、知識はが無くても必要性を理解してくれて、必要な投資も理解してくれるという事があります。そこまでには人間的に認知されているという前提条件は必要だとしても、理屈では無く理解をしてくれるのです。

現在、私はパソコンやシステム関係の仕事をしている訳ではありませんが、情報の提供や情報の公開についての問題については意見を求められたり、参考程度の資料作成などもしています。折衝する年齢層は65歳以上の人が多いのですが、ホームページの作成やデザイン、内容など知識が無くても作り上げる大変さや、一度自分が納得した物が出来上がると理解度が高まるように思います。

限られた知識や技術で出来た物が喜ばれると誰でも嬉しいと思う筈です。

技術はどんどん進歩していきます。
勉強して知識を向上させる前向きの努力も必要ですが、口が達者ではない技術者を生かすも殺すも、上司である人達の扱いに他ならないと思います。人生を口のパフォーマンスで生きている人に本当の技術を持った人が負けてはいけません。

時には、営業的な努力も必要かも知れません。