自作パソコンの意味 その1 –          おやじdemo_CentOSを使う
11月 012012
 

私はpentium133の頃、いわゆるWindows95が出た頃からパソコンの自作を始めました。
その頃は部品も今と違い値段も高かったですが、メーカー製のパソコンももちろん高価だったので、自作の方がコロコロと規格の変わる部品に対応が出来て、結果的には安く済んだのかも知れません。
何しろ、ケースから何から使いまわしが出きること。そして、余った部品でまたパソコンが組み立てる事が出来て、OSの入れ替え、ドライバー設定など良い練習にもなりました。

その後、仕事の関係もあり、まったく興味が無かった時代もありますが、次に興味をもったのはLinuxでした。古いパソコンにインストールして、専門書を見ながら設定したり、サーバにしたりと使っていましたが、インストールしては消して、落ち着いた使用はしていませんでしたが、ここ最近は前の経緯もあって腰を据えて覚えるつもりで使っています。

古い部品は沢山ありますが、自分が欲しくて買ったものはなかなか捨てられません。
例えば、VGAのMatroxのミレニアムとか。
今のビデオカードからしてすれば、おもちゃみたいなレベルなんでしょけど、色合いやフォントの綺麗さは2Dでは一番だったのではないでしょうか。
後は、3D出始めの頃のVoodooとか。懐かしいものばかりです。

多分、パソコン好きな方は、古いPCを大事に使っている人多いと思います。
X68000とかPC98とかね。
印刷業界では不況なんで古いマックとか古いイラストレーターとか未だに現役の会社多いと思います。その頃のOS、その頃のソフトで使っている分には問題ないと思います。
あれこれ、最新のOS入れよう!とかビデオカードを新しくしよう!と思うからダメなんですね。

その時代のスペックは、そのまま使うことで生きてくると思っています。
また、機械好きな人は、Win95とかWin98とかWin2000とか持っている人多いのではないでしょうかね。逆に今の時代、Win95.98の方がウイルスいなくて安全かも知れません。
それに、ワード、エクセル、アクセス、Pポイント使う分には同じですよね。
新しいから使い易くなっているよりも使いにくくなっている感じしませんか。
仕事先のオフィスビスタですが普段オフィスXPなんで使い方全然分かりません。
XPをメインに使っている人は多分同じ感覚ではないですか。

自作パソコンも組み立て方が簡単になりましたよね。
BIOS上で全て自動でFSBは認識してくれるし、何しろマザーボード上でディップスイッチ触らなくても良い訳です。前はクロックアップするにしても、いちいちケース開けて本体ひっくり返して小さなスイッチで倍率変更していたんですからね。ピンで変更するマザーもありました。ピンがどこかにすっ飛んでマザー上で行方不明になったりします。

メーカーも新しいOS、新しいハードを売らなくては儲からないので戦略として色々な味付けをしてくる訳です。何でも新しければ良い訳ではありません。新しいのが良いのは♀だけです。

お金に余裕がある人なら、いくらでも新しいパソコン買えると思いますが、買っても所詮、ネット見て、メールして、Hな動画、画像を見てというレベルなら猫に小判です。
自分のやりたい事、自作パソコンでは明確になります。
自分はこんな使用方法なんでこのレベルのスペックでいいや。
私はゲームやるからVGAはこういう物を付けたいとか・・・。

年を取って、老後の楽しみとしてパソコンが出来るって良い事かも知れません。
その頃には一体、どんなスペックのパソコンになっているのしょうか。
しゃべると実行してくれたり、しゃべるとお相手してくれたりするソフト出来ないかな。
相手はももクロちゃんとか好きな人選べるとかして。

その2に続く・・・

 

  2 Responses to “自作パソコンの意味 その1”

  1. 今どきWin95とかは無理ありすぎ。
    昔はネットがこんなに高速化するとは考えてないから、
    NICやCOM周りの設計が対応しきれていない。

    無駄に新しくする必要もないけど、
    長持ちさせる方法はあるよ。
    ◎マザボはいいものを買う。

    CPUは安くなったら中古で交換可能だからね。

  2. マザボは良い物=良いメーカーの物を買うだね。
    性能が良くても品質が悪いメーカーあるから耐久性が悪い。
    今のCPUだが、i3,i5,i7は高価だけどセロリンは安いね。
    3000円くらいでデュアルコアなら充分と思うけどな。

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