バリオス1型で高速道路を走ると・・・・ –          おやじdemo_CentOSを使う
4月 072020
 

先週の土曜日に久しぶりにバイクに乗りました。

バイクは赤いバリオスで形式的にはA型-2になります。
最終の45ps仕様のバイクです。

一般道ではすこぶる調子がいい。

信号で止まってもエンジンがストールする事もなく、安定している。
時速50.60Kmでは全然問題は無い。

これは一日250kmを一般道で走行しても変わらない調子の良さです。

しかし、問題がありました。

高速道路を走っている最中に何となく違和感がありました。

エンジンが吹き上がらない。

以前、ガソリンタンクの錆び気にして、燃料ホースの途中に金属のフィルターを取り付けていました。

このフィルターの位置(キャブレターよりも低い位置、そして取り回しが長かった)の問題で高回転で連続走行をしていると燃料が不足し、吹き上がらないという現象がありました。

これはホース等を短くし、フィルターの位置を調整して克服しました。

しかし、今回の吹き上がらないのは、ストールしているというよりも、プラグが被ってしまって吹き上がらない感覚です。

丁度、高速道路を80Kmでゆっくり連続走行を10分ほどしている時の事です。

同じアクセルを維持しているのに、段々とスピードが落ちてくる。
ちょっと吹かして車速を戻そうとするがエンジン回転が上がらない。

2速ほどギアを落として、12,000回転~13,000回転までエンジンを回してみると、最初はもたついたが、エンジンが吹き上がった。

以降はまた調子良く走る。

ゆっくりと70.80Kmで連続走行をしているとプラグが被ってしまっているようだ。

まぁ、高回転型エンジンでは良くある事ではあるが、この対処を知っていないと高速道路で焦る展開となってしまう。

ゆっくり高速で走行したら、時々わざと高回転まで回してやる必要がある。
逆に10,000回転以上を維持していた方が調子が良いのかも知れない。

2サイクルのRZなどではゆっくり走っているとプラグが被る現象があったが、バリオスでもそうなるとは思ってもみなかった。

まぁ、プラグも1年以上使っているし、このプラグ自身にも経年劣化があるのかも知れない。ただ、プラグはきれいにキツネ色に焼けていた。

一般道だけでなく、時々高速道路も走行してバイクの調子を確認する事も大事であると思った。
一度、高速走行するとキャブレターの小さな詰まりもカーボンも落ちて、すこぶる安定したアイドリングになる。

高速に乗る前にフューエルワンを入れてから高回転を回してあげると効果は高いのではないか。

ちょっと不安定なバリオスや4気筒バイクの方はお試しあれ!

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